脱毛テープの効果は?メリットやデメリット、使用時の注意点

2024.03.01
脱毛テープの効果は?メリットやデメリット、使用時の注意点
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自宅で手軽に脱毛をはじめたい方のなかには、脱毛テープの利用を考えているのではないでしょうか。
脱毛テープなら気になるムダ毛に貼って剥がすだけなので、初心者でも扱いやすい脱毛アイテムです。

しかし人によっては「脱毛テープで効果を実感できるのか心配」、「脱毛テープの使い方がわからない」という悩みもあるでしょう。
そこでモアイスマイルズ編集部では、脱毛テープの詳細から具体的な効果、メリット・デメリット、使用時の注意点まで詳しく解説します。

あなたが脱毛テープをスムーズに使える方法を理解できるので、ぜひ参考にご覧ください。

脱毛テープとは?

脱毛テープとは?

脱毛テープとは、粘着性が強いワックス素材が塗られたシートのことです。
ムダ毛がある部位に貼って剥がすことで簡単に脱毛できます。

「脱毛シート」や「脱毛ワックスシート」とも呼ばれており、男女ともに広く利用されています。
シート裏面の粘着ワックスがムダ毛をしっかり絡め取ってくれるので、腕やお腹、脚など広い範囲で脱毛可能です。

また価格も安価な製品が多いため、なるべく費用をおさえて脱毛をはじめたい方にも最適です。

部位ごとに3種類ある

市販で販売されている脱毛テープは、使用部位に合わせて以下の3種類があります。

  • ボディ
  • デリケートゾーン(脇、VIO)

部位に合わせてそれぞれ製品のかたちは異なります。
顔は口元のムダ毛を脱毛するためのものなので、一般的な脱毛テープよりも小さいです。

また顔用の脱毛テープは、眉間などの細かい部位を脱毛できる製品も販売されています。
次にボディ用の脱毛テープは手のひらサイズとなっており、胸やお腹、背中、うなじなどを脱毛しやすいです。

最後にデリケートゾーン用の脱毛テープは肌への刺激が少なく、シートもコンパクトなサイズとなっています。
脱毛テープは商品の説明欄に使用部位が記載されているので、最適なものを選ぶようにしましょう。

脱毛テープの効果は?

脱毛テープの効果は?

脱毛テープを使うとムダ毛を一気に引き剥がせるので、綺麗に仕上げることができます。
またカミソリや電気シェーバーでは手が届きにくい部位も脱毛できるため、全身をツルツルにしたいときには最適です。

脱毛テープの使用後はお手入れの頻度も減り、普段から忙しい方も簡単にはじめられます。
それでは脱毛テープで得られる脱毛効果の期間について詳しく説明します。

脱毛効果は最大4週間

脱毛テープを使う部位によって異なりますが、脱毛効果は最大4週間まで維持できます。
脱毛テープは複数回使用できるシートが数枚入っているため、期間を空けながら使い続けられます。

例えば夏は肌の露出範囲が広くなるので、シーズンに合わせて使用頻度を増やすことも可能です。
脱毛方法のなかでは脱毛効果が長いため、ムダ毛がすぐに生えることに悩んでいる方にもおすすめです。

脱毛テープのメリット

脱毛テープのメリット

脱毛テープを使用することでさまざまなメリットがあります。
良い点を理解しておけば、脱毛テープを快適に使えるようになるでしょう。

それでは詳しく解説します。

手軽に自己処理ができる

脱毛テープはムダ毛が生えている部位に貼って剥がすだけなので、手軽に自己処理ができます。
ほかの脱毛方法と比べて洗い流す必要もないため、自分がしたいときにすぐはじめられます。

また手が届きにくい部位も簡単に自己処理でき、プールや海に行くことが多い季節にも最適です。
さらにドラッグストアや100均ショップなどで購入できるので、欲しいときにすぐ手に入る点も良いメリットです。

短時間で脱毛可能

脱毛テープは使い方に慣れている人なら、約5分程度で脱毛可能です。
大型の脱毛テープを使えば、広範囲のムダ毛を短時間で脱毛できます。

デート前や会社の出勤前にもすぐはじめられるので、普段から忙しい方にも最適です。
また一度脱毛をおこなうと、最大2週間〜4週間程度ツルツルな状態を維持できます。

そのため時間をかけずにすぐ脱毛できる点もメリットの1つです。

低コストで脱毛ができる

脱毛テープは1,000円以下で購入できるため、低コストで脱毛できます。
脱毛サロンや医療クリニックを利用する場合、数万円程度の費用が必要です。

またムダ毛が多いと長期間の施術が必要なので、時間とお金がかかってしまいます。
脱毛テープなら大きいサイズは10枚入り、小さいサイズは40枚入りで1,000円前後です。

そのため脱毛の予算をなるべくおさえたい方にとっても、脱毛テープはメリットが大きいです。

脱毛テープのデメリット

脱毛テープのデメリット

脱毛テープを使うとメリットが多いですが、いくつかデメリットも存在します。
良い点だけでなく悪い点も理解しておくことで、あなたが脱毛テープを使うべきか判断できます。

脱毛テープのデメリットについて説明するので、ぜひチェックしておいてください。

痛みが強い

脱毛テープはムダ毛を一気に引き抜くため、ほかの脱毛方法に比べて痛みが強いです。
粘着剤が強い製品であるほど肌への痛みも強くなる傾向にあります。

とくに顔やVIOなど皮膚が薄い部位は痛みを感じやすく、引き剥がすことをためらってしまいます。
脱毛効果は高いですが、痛みが強いことから継続することが難しいです。

そのため痛みに弱い方にとっては大きなデメリットとなります。

部位や製品によって炎症を起こす

脱毛テープを使う部位や製品によっては、肌が炎症を起こすこともあります。
理由としては、ムダ毛と一緒に肌の角質も引き剥がしてしまうからです。

肌の角質を剥がすと毛穴に雑菌が入ってしまうため、炎症を起こしてしまうことがあります。
肌の炎症が起きるとかゆみや出血が起きることもあり、肌トラブルの原因になります。

脱毛テープを使うときは、しっかり保湿をしてアフターケアをすることが大切です。

埋没毛ができることがある

脱毛テープを使うと毛穴へのダメージが大きくなるので、埋没毛ができることがあります。
埋没毛とは、皮膚の表面に毛が埋もれてしまうことを指します。

埋没毛になると皮膚の下でムダ毛が成長するため、黒いブツブツのように見えてしまうのです。
また状態が悪化すると、毛嚢炎などの炎症に発展することもあります。

そのため埋没毛が気になる方にとっては、脱毛テープはデメリットとなるでしょう。

色素沈着を起こすことがある

脱毛テープは毛穴への負担が大きいため、色素沈着を起こすこともあります。
色素沈着とは、メラニンが増加して皮膚の色が黒っぽくなる症状のことです。

肌は外部から刺激を受けると、表皮内にメラニン色素が生成されます。
脱毛テープによって肌への刺激が強くなると紫外線の影響を受けやすくなり、メラニン色素が過剰に蓄積されてしまうのです。

色素沈着のトラブルが心配な方には、脱毛テープはデメリットが大きいです。

毛がある程度のびていないと脱毛できない

脱毛テープはムダ毛を引っ張って抜くので、毛がある程度のびていないと脱毛できません。
最低でもムダ毛は5mm以上の長さがなければ、脱毛テープで引き抜くことは難しいです。

また脱毛テープは細くて長い毛には有効ですが、太い毛はうまく抜けないことがあります。
そのためムダ毛をすぐに処理したいからといっても、毛の長さがなければ綺麗に自己処理することはできません。

短いムダ毛を自己処理したい方にとっては、脱毛テープはデメリットとなります。

脱毛テープの使い方

脱毛テープの使い方

脱毛テープを使うときは、以下のポイントをチェックしておいてください。

  • あらかじめムダ毛を短くしておく
  • 肌の水分をしっかり拭き取る
  • 毛の流れに沿って脱毛テープを貼る
  • 毛の流れと反対に一気に剥がす

それでは順番に説明していきます。

あらかじめムダ毛を短くしておく

脱毛テープを使うときは、あらかじめムダ毛を短くしておきましょう。
毛が長過ぎると痛みが強くなり、短過ぎると抜けないこともあります。

ムダ毛を短くするときは、毛の根元から5mm程度は残すようにしてください。
電動シェーバーなら毛の短さを調整できるのでおすすめです。

ムダ毛を短くしておき、脱毛テープの脱毛効果を高めるようにしておきましょう。

肌の水分をしっかり拭き取る

脱毛テープを使うときは、肌の水分をしっかり拭き取りましょう。
肌に水分が残っていると、脱毛テープ裏にあるワックスを弾いてしまいます。

とくにVIOやワキなどのデリケートゾーンは汗溜まりが起きやすいため、事前に拭き取ることが大切です。
肌の水分を拭き取るときは、ティッシュやガーゼを使うことをおすすめします。

肌の水分はムダ毛がうまく抜けない原因にもなるので、使用前に拭き取るようにしましょう。

毛の流れに沿って脱毛テープを貼る

脱毛の準備ができたら、毛の流れに沿って脱毛テープを貼りましょう。
脱毛テープをムダ毛がある部位に合わせ、上から下へ置けば綺麗に貼れます。

顔やボディ、デリケートゾーンによって脱毛テープのサイズは異なります。
とくに背中やうなじに脱毛テープを貼ることは難しいので、鏡を当てながらおこなうようにしましょう。

毛の流れと反対に一気に剥がす

脱毛テープを貼れたら、毛の流れと反対方向に一気に剥がしましょう。
毛の流れのまま脱毛テープを剥がすと、痛みが非常に強くなってしまいます。

また毛の抜け具合も悪くなってしまうため、何度も繰り返さなければいけません。
毛の流れと反対に剥がすことで痛みは軽減され、綺麗にムダ毛が抜けます。

もし脱毛テープを貼ってから放置する時間があるときは、製品の使用説明書を読んで守るようにしましょう。
放置時間が長過ぎると肌ダメージが強くなるので、十分注意してください。

脱毛テープを使用する時の注意点

脱毛テープを使用する時の注意点

脱毛テープを使用するときは、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
注意点を理解せずに脱毛テープを使うと、思ったような脱毛効果を得ることは難しいです。

また肌トラブルが発生する可能性もあるため、十分気をつけなければいけません。
それでは脱毛テープの注意点について、詳しく解説していきます。

VIOや顔の脱毛は難しい

脱毛テープの多くは、VIOや顔の脱毛をすることが難しいです。
皮膚が薄い部位に脱毛テープを使うと、引き剥がすときに痛みが強くなります。

あまりにも肌への刺激が強いと、赤みやかゆみ、出血を起こすこともあります。
脱毛テープの製品には脱毛できる部位が記載されているので、使用前には必ずチェックしておくことが大切です。

対応していない部位に脱毛テープを使うと、思わぬ肌トラブルを発生させる原因となります。
購入する際にはしっかりチェックしておきましょう。

継続して使用する必要がある

脱毛テープは一度使用すれば終わりではなく、継続する必要があります。
脱毛テープは一気にムダ毛を剥がすことはできますが、永久脱毛できるわけではありません。

使用してから数日経過すると毛は生えてくるため、ツルツルな状態を維持するには継続が必要です。
しかし痛みに弱い方は継続することが辛くなり、途中で断念してしまうこともあるでしょう。

もし脱毛テープを継続することが難しいときは、ほかの脱毛方法を検討することをおすすめします。
注意点として、脱毛テープを使うときは最低でも2週間は間隔を空けることが大切です。

頻繁に脱毛テープを使うと、肌を痛めてしまう原因となります。
脱毛テープで脱毛効果を実感したいときは、間隔を空けながら無理のない頻度でおこないましょう。

脱毛後は化粧水やクリームで保湿する

脱毛テープでの脱毛後は、化粧水やクリームで保湿しましょう。
脱毛テープを使うとムダ毛だけでなく肌の角質も取ってしまうため、そのままにしておくと肌トラブルを起こしてしまいます。

肌トラブルを防ぐためには、肌をしっかり冷やしてから化粧水やクリームを脱毛部位に塗って保湿してください。
肌を保湿することで肌トラブルを止められるだけでなく、紫外線からのダメージも防げます。

大切な肌を守るためにも、脱毛後はしっかり保湿しておきましょう。

脱毛テープは痛みや肌トラブルを避けたい人には不向き

脱毛テープは痛みや肌トラブルを避けたい人には不向き

今回は、脱毛テープの詳細から具体的な効果、メリット・デメリット、使用時の注意点まで詳しく解説しました。
脱毛テープを使えばムダ毛を一気になくせるので、男女ともにはじめやすいです。

またコストパフォーマンスにも優れていて、短時間で手軽に脱毛できます。
しかしムダ毛を一気に引き剥がすため、痛みや肌トラブルを起こしやすいです。

そのため大切な肌を守りながら脱毛をしたい方は、ほかの脱毛方法を試すようにしましょう。
ぜひ脱毛テープを活用して、あなたのムダ毛を脱毛してみてください。

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