2022年06月03日
【ホワイトカラーの新常識】断毛を防ぐコツとハイトーンカラーの考え方
5. 毛先のブリーチ塗布
『ブリーチを減力させる方法』
毛先の既にブリーチをしている部分は、最も断毛しやすい部分です。
この部分に関してのアプローチは、薬剤を変えて対応します。
実際に遠山先生は、オキシの濃度を低くしてブリーチ塗布をされていました。
その他にも毛先のダメージホールを埋めるために、処理剤も使っており参考になります。
処理剤に関しては、遠山先生がおすすめのアイテムを紹介していたので必見です。
さらに、遠山先生はブリーチに「ある物」を混ぜて減力させていました。
動画内でブリーチに混ぜる割合まで紹介してくれてます。
ブリーチを減力させる方法は必見で、これは真似したいところです!
6. 髪の状態を把握して可能なカラーを提案をする
【段階を経て提案する】
遠山先生の元には「ホワイトカラーがしたい」という方が多く来店されます。
ただし、お客様の中にはカラーの残留が激しく、1回の施術では難しい方もいるそうです。
そんな方には同じホワイト系の中で違う髪色を提案されています。
段階を踏んで残留を消してから、次回ホワイトカラーをするのもありですね。
その他にも色落ち防止で使用するカラーシャンプーにも、プロならではの見解をされていました。
なんとなく「色落ち防止=カラーシャンプー」と考えてる美容師さんにとって目からウロコの内容です。
7. ホワイトブロンドのレシピ公開
【4種類のカラー剤で作る】
ここで読者のみなさんが知りたい、ホワイトブロンドのレシピを大公開します。
遠山先生が考えるホワイトブロンドのレシピは以下の4つです。
詳しい商材、配合の割合に関しては動画内で紹介しています。
この割合次第でホワイトブロンドやシルバー寄りのホワイトにも染まるそうです。
オンカラーはスピーディーに塗布をしていきます。
ブリーチの時もそうでしたが、塗り納まりが美しい状態を目指す姿勢に技術の綺麗さが表れていました。
仕上がり動画はこちら!
8. 最後に
このセミナーを通じて遠山先生は「継続したハイトーンカラーをするためのブリーチが重要」と言われています。
確かに「キレイに仕上がったけど切れ毛が酷い」では、プロと呼べないかもしれません。
今回の内容は、ブリーチを武器とする美容師さんにとって、有益なセミナーでした。
遠山先生、ありがとうございました。
9. 動画の一部を公開
10. ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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