2023年07月02日

美容室の組織構造の変革が求められる時代-港型経営のモデルと具体的手法を大公開!!!

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ライターのくらたです。
中学生の時のあだ名は「くらっち」でした。
奇遇にも本日は同じ名前『CLUTCH』さんのセミナーを執筆させていただきます。
 
 
というわけで今回は CLUTCH濵先生による【正社員で完全自由シフト!?】3ヶ月で15人の新規採用した新時代の経営スタイル -港型経営とは?-のセミナーのダイジェストをお送りしていきます。
 
現代では、価値観の多様化が進んでおり、以前のようなトップの意見に従う、いわゆるトップダウンという文化が馴染まなくなってきましたね。
 
過去には個人の成長や自己啓発が重要視される傾向もありましたが、
今ではそのような一方的な価値観の押し付けや一つの方向に
統一すること自体がリスクを伴う時代といえるようになったのではないでしょうか?
 
美容業界の中にも昔からの文化や固定観念が多々あるはず。
それらが果たして『信念』なのか『頑固』なのかを判断するのは非常に難しいですよね。
 
今回の濵先生のセミナーを見て、最適な施策や意味のある取り組みを改めて見直していきましょう。
他社との差別化や意味のある仕組みを作ることで、生き残りの道が拓けるはず!
 
それでは濵先生、よろしくお願いします!
 



 
《濵先生とは?》

 
 

 

購入は2022年7月5日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・港型経営とは?
・自由シフトの概要
・求人が集まる仕組み作り
・社員育成の方法手段
・新時代の組織作り
・最小の管理で事業拡大する方法
・失敗する方法と失敗の捉え方
・現場引退までの道筋
 
 

2. 港型経営とは?

従来の会社組織のイメージは “会社を1つの船と考えて、従業員全員が同じ方向に向かって漕ぎ進んでいる” という形です。
この組織では、意思疎通があり、全てのスタッフが同じ目標を追求していることが理想です。
 
一方、港型経営は、個人の船が複数あり、それぞれが異なる方向に漕ぎ進んでいます。
個人の船は会社とは異なり、自身のビジョンや目標に向かって独自のゴールを目指しています。
港型経営の最大の特徴は、各々のゴールに向かう最中で個人の船たちは立ち寄る必要のある港を会社が提供し、個人の船が利用するイメージです。
 
 

 
 
この港では、設備やシステムを構築し、強化していきながら、さらに多くの人々に利用される価値のある港を作り、規模を拡大していくことが目標です。

 
つまり、港型経営の全体像は、従来の会社とは異なり、個人の船が異なる方向を向いているが、必ず立ち寄る価値のある港を作り、その組織や会社が皆に役立つ存在となることを目指しているということですね。
 
組織を1つにまとめることはあくまで手段の1つであり、必ずしも今の時代に適した方法かどうかはぜひみなさんも考えてみてほしいところ。
組織の統一性は重要な場面もありますが、他の手段も検討した結果がこの港型経営なんですね。
 
個々の考え方や多様性を尊重しながら、目標や課題に応じて適切な手段を選択することを重視した経営論といえるのはないでしょうか。
 
 

3. 港型経営の仕組みを大解説!!!

 
 

 
 
CLUTCHさんは『お客様=スタッフ』と位置付けており、スタッフの理想と目標を叶えるための環境と機会を提供する企業としています。
スタッフの理想と目標を実現するために、必要なサポートを提供することが商品となるわけです。
この考え方がCLUTCHさんの港型経営の根幹なんですね。
 
つまり企業の最大の魅力はスタッフへの提供にあると考えている濵先生。
その提供するものとして、大きく3つ。
 
1. 現在の安定と安心:ストレス要因の撤廃、自由シフト、お給料提示、集客力の向上。
2. 成長の機会:プロジェクトチームや勉強会など、成長をサポートする環境。
3. 将来の希望:独立支援や小型ビジネスの準備・環境提供。
 
それぞれ要約して解説していきます!
 
 

4. 現在の安定と安心:ストレス要因の撤廃、自由シフト、お給料提示、集客力の向上。

まず、濵先生が取り組まれたのはやめること
 
 

 
 
撤廃例は俗に言う“美容室あるある”的な部分で、習慣的に行われている企業さんも少なくないのではないでしょうか。
これらをやめることでスタッフのモチベーションを下げる原因を排除したわけです。
 
自由シフトについても非常に計算されており、理にかなった仕組みで実際に取り組まれている内容を解説いただいています。
導入を検討されてるサロンさんには是非ご視聴いただきたいところ。
 
ただ、それらを可能にしているのは兎にも角にも『集客
 
 

 
 
集客力は組織の根幹を支える要素であり「集客っていうのは組織が提供できる最強の商品です」と濵先生はおっしゃてました。
 
集客に関する研究や実験を行っており、それらの成果が組織の成長と安定につながることで現在の安定と安心を生み出すことが可能になるんですね。
 
 

> 次のページでは成長の機会と将来の希望について解説!さらに動画の一部を公開!

 
 

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