2022年12月10日

【ムリ・ムダ・ムラを排除したサロン教育】CHAINON代表坂口さんが語る“HAIRCAMP SCHOOL”の活用方法

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ー教育のムリ・ムダ・ムラを無くす

冒頭にも挙げたように教育の課題は、“質”“教える時間”の2つでした。
ヘアスクを活用することで、教える側の内容が統一されてムラが生じなくなります。
 
そして自習時間があることで教わる側の理解度が深まり、効率化を図れることから残業時間(ムリ)も軽減されました。
教える時間があったとしても、ゼロからの教育ではなく肉付けする形(ムダの解消)で教えられるので、飲み込みのスピードも格段に上がりました。
 
 

ー学習時間に比例して成長する新人

学ぶ意欲が高い子はかなり動画を見てます。
新卒の子ですが、学習に費やした時間に比例するように、カット技術向上の伸び率が圧倒的に導入前と違います。
 
 

 
 
導入前はもたついていた子も、グッと伸びてきました。
これはもうヘアキャンプのおかげです。ありがとうございます!
 
 

 
 
動画を見て、自分で理解した上で現場の教育があるので、伸び率が大きいに決まってますよね。
(ex,自習→練習→現場→自習→練習→マネージャー指導・・・・)
 
 

 
 
こうした流れは一つの例ですが、教わる側の方が知識がついてるケースもあり、教える側も勉強しないと恥ずかしいとなるケースもあるので、相乗効果で良いと思います。
今後、積極的に学んでいるスタッフとそうでないスタッフの差が開いてくると予想しています。
そうなると“焦る子”もいると思うので、活用するスタッフは今後増えていくでしょう。
 
 

ー早期デビューと求人アピール

これから期待できる効果として、“早期デビュー”と“求人”があります。
元々の平均的なデビューまでの期間は、半年から一年でしたが、ヘアスク導入により技術等のクオリティを上げながら早期デビューすることが出来るようになると思います。
 
また、来年入社予定の学生の一部にも既にアカウントを提供しています。
入社と同時に早期デビューとなると、業界では異例のことだと思うので楽しみですよね。
 
そして、就職希望者には「eラーニングの教育方法があります!」と求人票に掲載できるので求人への影響にも期待してます。
 
 

ーヘアスク活用が人材定着の鍵に

今後のサロン教育の方向性をまとめると
 
①サロン教育のムラをなくす
②教育担当者の負担をなくす
③労務環境をよくする
④個性、なりたい美容師像を叶える

 
この4点になります。
 
これらをクリアするためにも、これからもヘアスクに頼っていきたいと思います。
これは私の肌感覚になりますが、今後はヘアスクの導入の有無で“教育格差が広がる”と思います。
“人が残れる会社”はそういったところに投資できるかどうかだと思うので。
 
スタッフに愛情をかけるポイントはどこなのか?そこを見誤らないようにしていくべきです。
従業員のことをしっかり考える真っ当な経営者なら、導入すると思いますけどね(笑)。

 
 



 
 

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