2022年08月17日

黒木式酸性ストレート、初心者でも覚えられるヨシダ流ベーシックセミナー

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5. 軟化チェックじゃなくて還元チェックって何!?

酸性ストレートの施術において、難しいポイントの一つとして“軟化チェック”が挙げられます。
何故ならアルカリ領域の薬剤と違いあまり軟化膨潤しない為、
引っ張ってチェックする方法では薬剤の反応を見極める事が難しいのです。
 
酸性ストレートの場合は、軟化チェックでは無く還元チェックを行います。
還元チェックの方法は薬剤塗布終了後に一本ロッドに巻き付けておき、放置後の反応を見ます。
 
 

 
 
このように巻き付けた髪を引っ張っても、カールを形成していればしっかりと還元されているという事がわかるのだとヨシダ先生は仰っておりました。
 
還元チェックをする事で各場所の薬剤の反応が可視化され、
この後のアイロンワークもスムーズに行うことができます。
 
 

6. 黒木式酸性ストレートに欠かせない用事調製ってどうやってやるの?

近年各メーカーからも酸性領域の薬剤が出ていますが、
黒木式酸性ストレートでは、アルカリ領域の薬剤を“用事調製”し薬剤を調合しています。
 
使う処理剤はパウダープレックスという商材で、体に優しいアミノ酸系の処理剤になっています。
7種類ある処理剤でpH調整したり、架橋作用をさせたりと黒木式酸性ストレートには欠かせない処理剤です。
 
 

 
 
パウダープレックスの詳細はヨシダ先生が一つ一つ解説して頂いておりますので、本編でチェックしてください。
 
アルカリ領域の薬剤にパウダープレックスのpH調整剤で酸性域に変化させます。
これによってpHを変えるだけでなく、より良い状態に毛髪を強化します。
 
薬剤に対しての用法容量も大公開しております。このセクションは絶対に見逃せません!
 
 
 

7. 5つのポイントでアイロンワークを極める

酸性ストレートの場合、毛髪を軟化膨潤させない分、より高等なアイロンワークが求められます。
仕上がりの良し悪しが特に出るのはアイロンワークなのです。
 
アイロンワーク中にヨシダ先生が仰られていた中から5つをピックアップしました。
 
①毛流を意識して引き出す
②シェイプをしっかりする
③丸みを意識したアイロンワーク
④テンションのコントロール
⑤均一なスライスを取り熱をしっかり入れる

 
5つの中でも“丸みを意識したアイロンワーク”は黒木式酸性ストレートの真骨頂と言えるのではないでしょうか。
 
 

 
 
この独特なアイロンワークがよりナチュラルに髪を丸め艶も与えてくれるのです。
この丸みもレングスや狙った仕上がりによってコントロールできます。
 
 
 

8. 仕上げ

それではいよいよ仕上がりです!
 
 

 
 
艶々な仕上がりと、ナチュラルなストレート感がとっても素敵です!
モデルさんの頭が一回り小さくなった気がしますが、ペタンとしているという印象にならないのは根元にハリとコシがあるからですね。
 
まさに黒木式酸性ストレートにしかできない仕上がりです!
 
 

9. さいごに

技術と知識はもちろん大事。
ただそれだけじゃなく“思い”が大事だとヨシダ先生は仰っておりました。
強い思いが、“世界の女性を美しく”変えるのだと。
 
そのように本気で思いを伝えてくれる講師に出会える機会もそうありません。
このようなセミナーに関われた事を誇りに思います。
 
 

 
 
発案者ではなく受け継ぐ者からの視点は、
より受講者に共感と感銘を与えるのではないでしょうか。
ヨシダ先生、素敵なセミナーをありがとうございました!
 
 
 



 
《ヨシダ マヤ先生のセミナー一覧はこちら》

 
 
 



 
購入は2022年8月18日23:59まで!

 
 

10. 動画の一部を公開

 

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
 
 
以上ヘアキャンプでした!

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