2020年09月09日

24時間続く可愛さ!SAKURA先生から学ぶ、お客様に喜ばれるノンブローカット。

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こんにちは。
SAKURA先生が可愛すぎて、インスタグラムをフォローしました。
前回のセミナーに引き続き今回のMediaも詩歌がお届けいたします。
 
 
さて今回は2020年09月07日に放送された
 

「Cocoon SAKURA – ノンブローカットで作る、360°どこからみても決まるスタイル」

 
の様子がダイジェストになっております。
 
前回のセミナーでも大好評だったノンブローカットを、今回はさらに深掘りして教えていただきました。
 
前回はセミナーを何度見返しても、はっきりと分かったのはSAKURA先生が可愛いのとカットが凄い事ということだけ…
と言うポンコツライターの私でしたが、今回のセミナーではノンブローカットの見方をはじめ、スタイリストが何を考えながらカットしているのか、より詳しく学ぶことができたと思います。
 
 
頻繁に美容室に行けなくても、伸びていっても素敵なカット。
そんなノンブローカットは、流行に左右されないパーソナルなカットです。
 
家にいる時間が増えて髪をセットすることが少なくなっても、朝起きてブラッシングをすれば、もう可愛い。
 
無理してセットしないから難しくないし、キープするのもとても簡単。
 
そんな自然体で24時間可愛くいられるノンブローカットを習得すれば、お客様の「なりたい」に+αで、自然に似合うスタイルを提案できます。
 
 
通い続けてもらえるカットができるようになる為に、まずはノンブローカットを勉強してみませんか?
 
 



 
《SAKURA先生とは?》

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. このセミナーでは

☑こんなことが学べます
・ノンブローカットの見方
・パーソナルなカットをするための見極め
・スピード感のあるカット
・質感をコントロールできるカット
・細かいスタイルチェンジの提案方法
 
 

2. ノンブローカットの見方

SAKURA先生もおっしゃっていましたが、ノンブローカットのプロセスは、イヤーツーイヤーで取り分けて床と並行にスライスして積み上げていくカットではありません。
 
そこでノンブローカットを見る時は、今までのブロッキング、今までの順番は一度頭の隅に置いておいて、別のカットのテクニックであることを念頭に見ていくと良いそうです。
 
 

 
 
ノンブローカットでは頭の中心を基準に考えていきます。
 
球体である頭の丸みに対してどのくらいの角度をつけて切っていくのか。
またSAKURA先生が切ろうと思っている毛の高さがどこになるのかを考えます。
 
そしてその毛の生えてる位置に対してどの程度グラデーションをつけていくのか。
それらが重なり合ってどんなシルエットを作っているのかを考えながら見ていきます。
 
 

3. ウエットカット

まずはカットするにあたって、お客様の骨格や髪の状態について分析していきます。
今回は
・毛先にダメージがある
・後頭部に重さがあって乾きにくい
・耳からハチまでの長さが長い

お客様をカットしていきます。
 
お客様は一人ひとり違った骨格をされているので、よく見極める必要があります。
 
 

 
 
例えば今回カットするお客様は、ハチ周りの毛がスタイルのアウトラインに大きく影響する骨格になっています。
お顔まわりの輪郭とハチまでの距離があり、前から見た時にハチ部分の髪がアウトラインを作っているからです。
そうするとハチ周りの毛をどうするかでお顔の大きさが違って見えます。
 
 

 
 
このように骨格に応じてどこから生えている髪がスタイルのどの部分を作っているかよく考えながらカットするのが、パーソナルなカットを考える上で不可欠なのです。
 
 
骨格が分析できたらスタイルを決めて、カットしていきます。
 
 

 
 
カットする時も骨格とスタイルを連動させて考えたように、毛が生えている位置とカットした髪がどこに落ちるか、そして作るフォルムを連動させて考えます。
 
だいたい5分から10分ほどでウエットカットを仕上げますが、この段階ではまだレングスはバッチリ決めてしまわないのがフレキシブルに仕上げるための秘密だと思いました。
 
 

4. ドライカット

ウエットで全体のフォルムが決まったら、乾かしてからレングス、そして質感を調整していきます。
 
髪は1本1本の毛が何層にも重なってスタイルを作っています。
その毛をどのように重ねていくか、それがスタイルを作ることになります。
 
 

 
 
毛の重なり方は人それぞれで、毛流や癖によって違ってきます。
 
ノンブローカットは頭全体を上から覗き込むようにイメージしてカットしていくので、ハーフヘッド前、後ろといった概念がなく、前と後ろをつながないといけないという考え方がないのかな、と思いました。
 
 

 
 
いつものカットだと最後にチェックカットをして、三角に飛び出しているところを切って面をつなげたりしますが、ノンブローカットはそもそも頭は1つの球体としてカットしていくので、何もしなくても全体が繋がって切ることができています。
 
 
全体がつながっているカット、それ自体は珍しいカットではありませんが、つなげる意識をしないでも繋がったカットができると言うのは一つの技術としてアドバンテージになると思います。
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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