2020年06月03日
-BOBへの情熱が紡ぐ-無数のデザインに繋がる、BASIC極みがここに降臨
5. モデルの髪質や骨格に合わせて量感調整
どこを柔らかく見せたいか、どこが必要ないか、どこを曲げたいか。
スタイルによって軽くする部分が変わってきます。
どのようにしたら動きが出てくるのかを意識するのかが必要になってきます。
ボブのラインを消さないよう活かして、綺麗なフォルムを保ったまま
適切な量感調整を行っていきます。
カットされる中で“素材を壊さないボブ”を意識されており、
その土台があるからこそのデザインの広がりがあると。
また、カットスピードにもこだわっているとの事で、
スタイルを構成する8割はベース、2割はデザインであるとのこと。
いかに8割を早く切るかが大事だと仰っております。
6. こだわりの質感調整を経ての仕上がり
スタイルのフロントとバックでは、つくる上で意識を変えていると仰っております。
・バックは、第三者から見られた時に、好印象になる意識で。
・フロントは、お客様本人を満足させる意識で。
これがお客様の満足度+集客にも繋がる秘密の一つです。
動画では、ここのデザインの作り方について
繊細な質感調整技術を巧みに駆使し、仕上げております。
ここのシザーの動きは一層なめらかで、まるで髪の中を泳いでいるようでした。
そして、仕上がりがこちら。
思いっきりバッサリと切り、大胆イメチェンとなりました。
7. さいごに
“デザイン”をつくる時間をどれだけ確保できるのか、
それは“ベース”を切るスピードが必要で、
且つ安定感のある崩れないベースが必要です。
その後にようやく、デザインが乗ってくる。
ここの積み重ねは、スタイル構成する上では絶対に必要であり、
避けられない事です。
そしてこのように生まれたデザインは、単なる“ヘアデザイン”ではなく、
“人生をデザイン”する事にも繋がっているのだと、
枝村先生は仰っております。
今回のセミナーも、とても内容の濃いものとなりました。
きっと、明日からのお客様へのアプローチが、変化している事と思います。
早くボブが切りたくなってきますね。
是非本編をご覧になって、レベルアップに繋げて頂けたらと思います!
枝村仁先生、ありがとうございました!
8. 動画の一部を公開
9. ヘアキャンプでは
ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
美容業界に特化したスキルや知識をライブタイプと収録タイプで効率よく、自分にあったスタイルで学ぶことができます。
「ライブで学ぶ」では毎週月曜・火曜を中心にライブ配信を行い、先生や他の受講生とコミュニケーションを取りながら、明日仕事で役立つスキルを磨くことができます。
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『常に最前列で、周りを気にすることなく気軽に質問できて、場所を選ばずにネット環境さえあればどこでも学べるヘアキャンプ』
是非体験してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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