2023年05月02日

もうドライカットが苦手なんて言わせない!明日から使える質感作りを全て公開!

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「なにかうまく似合わせれない」
「何が原因かわからないけど、束感が出ない」

 
今っぽくInstagramに掲載されているような
雰囲気のあるスタイルをお客様に提供したい……
 
 
なのにうまくできない……
 
 
そんな経験はありませんか?
 
もしかしたらあなたのカット技術。
新しい考えを取り入れるタイミングなのかもしれません。
 
 
JENO 堀江昌樹 ─ シザーでつくるドライカットの解体新書
 
 
お客様が求める質感を提供するために
日々インプットとアウトプットを繰り返し続けた堀江先生が
シザーでつくるドライカットの必要性を大公開!
 
【みんなが笑顔になる】をコンセプトに掲げる堀江先生。
 
自身のお客様が笑顔になることはもちろん、
セミナーを見てくれた美容師さんがお客様をきれいにすることで
笑顔の連鎖をつなげる人でありたいという熱い想いのもと
技術を惜しみなく公開してくださいました。
 
 
丸みがあるけど、コンパクトに。そしてまとまる。
堀江先生のドライカット技術を一緒にインプットしましょう!
 
…ということで、本記事はちょうどドライカットの見直しを始めた
ママ美容師shimaがダイジェストさせていただきます!
 
 



 
《堀江先生とは?》

 
 
 



 
購入は2022年5月10日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・シザーでつくるドライカットのテクニック
・インナーグラ、インナーレイヤーの使い方
・束感やヌケ感を似合わせながらつくる方法
・数本削ぐだけで圧倒的にタイトさを変えれるポイント
 

2. ドライカットでつくるタイトさ

 

ウェットカットよりも、ドライカットに時間をかけるという堀江先生。
そのくらいドライカットで質感を調整することは
重要だとお話されていました。
 
 
特に束感を作る時は、トップの髪とオーバーの髪をどのように削ぐかがポイントに。
 
ボブスタイルにセニングを入れる場合、
グラデーションの角度でハサミを入れる方が多いと思いますが、
すべてグラデーションだと束感や抜け感が出にくいそうです。
 
サロンにて美容師がセットする時はやりやすくても
自宅でお客様が再現できなかったら
扱いにくい髪型だと思われてしまいますよね?
 
 
堀江先生のドライカットシザーはこの問題を解決!
 
トップの髪は、毛先1/3にグラデーション状でセニングを入れます。
しかしそのすぐ下の毛束には、インナーレイヤーをいれることで
あえて空洞を作ります。
 
 

 
 
この空間がお客様がセットしても束感が出やすいポイント!
しかも、毛先に重さは残っているため
変なハネにもならず、きちんとまとまります!
 
 
また、太い束感を作りたい時は深く削ぎを入れ
細くて繊細な束感を作りたい時は浅く削ぎを入れることも
束感を自由自在に操るテクニックだと感じましたね!
 
堀江先生がドライカットをする時は
・髪の分量が多いところ
・お客様が気になっているところ

を最初に削ぐそうです。
 
なぜなら、削ぎを入れたあとの状態と
全体の状態を見極めて
1番ベストな削ぎの量を調整できるからです。
 
また、お客様は1番気になっているところがきれいになるまで、ソワソワしてしまうことも多いです。
そのため、最初に気になる箇所を完成させることで、安心感を持って過ごすことができるとお話されていました。
 
 

3. すきばさみで削ぐ場合もある

ほとんどシザーで質感をつくる堀江先生ですが、すきバサミを使用するシーンもあるそうです。
 
しかし、本当に毛量がとりたい箇所にのみ
すきバサミを使用するとお話されていましたね!
 
もし、すきばさみで束感を作るのであれば
・毛先1/3にハサミを入れる
・トップにはグラデーション
・1つ下の毛束にはインナーレイヤー
と、シザーと同じ手順で削ぎを入れていらっしゃいました。
 
 

 
 
そのため、すきばさみでも束感を作ることは可能ですが
ドライシザーでつくる方がきれいな質感になるそうです。
どちらが自分に適しているのか、検証してみても面白そうですね!
 
 

4. ドライカットでつくれば前髪カットは怖くない

前髪は女性が特に大切にしている部分です。
そのためよりデザインの繊細さが求められますよね!
 
堀江先生は、まずRシェイプを使って
内側にイングラを入れて角トリをされているそうです。
 
前髪の角をとるだけで、どちらにも動きやすいおろした前髪が作れるので
重要なポイントだと思いました。
 
忙しいと見落としがちになりそうですが、ここは見逃してはいけませんね!
 
また、前髪のサイドの髪につながる部分は
浮きやすいため
「梳いても全然おさまらなかった」
「セットでどうにかするしかないと思っていた」
という美容師さんも多いかもしれません。
 
 
しかし、ここで重要なポイント!
 
堀江先生は前髪の中にある産毛に
数回削ぎを入れて
ぼかしているそうです。
 
 

 
 
セミナー中では、4回ほどハサミをいれただけなのに
明らかにタイトさが変わったことが
画面越しでも伝わりました。
 
産毛の削ぎだけで
こんなに変わるとは目からウロコでしたね!
どのように削ぎを入れているか気になる方はぜひ動画をチェックしてみてください!
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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