2020年09月22日
15分で切れる!?ボブ特化型美容師によるアイロン無しでもまとまる!ショートでもない、ショートボブでもない、ど真ん中ボブ!!
5. 1人目仕上げ
仕上げはシンプルでナチュラルにオイル仕上げ。
オイルの付ける順番にもこだわりがあり、サイドの内側もみあげあたりから最初に付けて、バックの内側から最後に表面と付けていきます。
そうする事で、しっかりと抑えたいボリュームは抑えつつふんわりと仕上げたい場所はふんわり感を残すことができます。
これでアイロン無しの仕上がりは本当に素敵ですよね。
お客様目線でも明日からこれが自分でも出来ると思うと感動間違いなしです。
6. 2人目セニングカット
2人目のモデルさんはすでにベースカットは終えていてドライカットから始めていきます。
セニングのポイントは必要な部分を見極めて毛先までしっかりと入れること。
そんなセニングを入れるポイントを6つのゾーン分けて考えて毛量を調節しています。
根元から毛先までセニングを入れるところ、毛先だけ入れるところなど必要な箇所に必要な軽さを出すことで軽いけどまとまるボブになるのです。
ショートスタイルの場合スライドカットなどで毛量を調節することもあると思いますが、我部先生はあえてセニングを選択しているそうです。
理由としては時短になるから。
と言っても、時短になるからと適当にパパッとやれるということではないのです。
スピード感のある施術の中に、ゾーン別にセニングの入れ方を変えたり顔周りは逃すように入れたりと、丁寧且つ理論を持ってセニングを使っているからこそ実現する時短です。
7. 2人目仕上げ
ハイトーンカラーでブリーチ履歴のある髪の状態でもキレイにまとまってますね。
重そうなシルエットなのにすごく軽くまとまりやすくツヤも出るというボブの欲しいポイントを総取り。
オイルの付け方は1人目と同様に。
ハイトーンの場合毛質が吸い込みやすいのでより、しっかりと付けるのを意識しましょう。
そして、撮影のポイントも解説。
スマホの角度とレンズの高さを意識するのだそうです。
撮影しようとする時に無意識にスマホを構えると、傾いてしまっていることが多いそう。
そうすると上からの角度にスタイルが取られてしまうため、しっかりとスマホの角度を起こして平行に撮るようにするとキレイに撮れるそうです。
その際は真正面よりも少し横にズレて撮って下さい。
また、レンズの高さの位置はカットラインの位置まで下げるとボブのシルエットをキレイに写してくれるそうなので是非試してみてくださいね。
8. 終わりに
如何でしたか?
1時間で2人のモデルさんを解説しながら仕上げるというスピード感。
リアルサロンワークでもベースカット7分、セニング5分を目指して切っているそうです。
ベースカットでもドライカットでも丁寧に細かくこだわるポイントを抑えて、理論や経験で迷いがない分一つ一つが手早くできるのだと思います。
ボブにこだわり続けた我部先生の技術や考え方が聞けるなんてとても贅沢ですよね。
改めて一つのことを極めるという凄さを感じました!
我部先生、本日はありがとうございました!
9. 動画の一部を公開
10. ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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