2021年01月06日

bloc japonオーナー山本先生が魅せる、型にハマらないデザインの創り方

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5. 細部を再現する為の方法

ブラントカットでベースを構築し、
ある程度の雰囲気をコピーさせていきました。
 
今回はこのブロッキングされたウィッグにて、セクションごとのカット方法を解説して頂きました。
 
 

 
 
髪の生え方や特性を理解した上で、
適切なカットが大切になってまいります。
 
・パネルを無用意に引き出してカットしていないか
・繋げる意味の無い部分を繋げていないか
・コーミングする場所は根元からなのか、中間からが適切なのか
 
など、
素材に対して柔軟に対応する思考をご教授してくださいました。
 
 

6. スタイルのディテール構築

セニングによりディテールを構築してまいります。
 
先程のブラントカット同様に
セクション分けされたウィッグを使って解説して頂きました。
 
それぞれの部位ごと、パネルの引き出し方や
シザーの角度、わざと長短をつける為のカット技術等を、細かく解説して頂きました。
 
 

 
 
セニングを入れる事で、ブラントカットされた毛先は柔らかくなり、毛先の長短も生まれます。山本先生は数ミリにこだわる必要が無い理由は、ここであると仰います。
また、
数ミリにこだわるのであれば
先に雰囲気を近づけるよう集中した方が
自分のデザインを構築しやすいとも言われておりました。
 
 

7. “まねる”を体現

 
 

 
 
実際に今回は山本先生より、数スタイルそれぞれの作り方を伝授して頂きました。
 
それは同時に“まねる”という事から生まれる、次のデザインへの考え方も詰まった技術でありました。
 
数スタイルを、
パッと見て細かく解説できるスキル
それをしっかりコピーできる技術
簡単な様で、とても難しい技です。
 
しかし、その先にある
自分のオリジナルを表現するためにも、
ここの土台作りを怠っていけないと、
その大切さを教えて頂きました。
 
 

8. さいごに

山本先生のカットする姿を拝見しながら
“巨匠”という名のオーラを感じざるを得ませんでした。
 
それは、
デザインをしていく楽しさとは
「こういうことだよ」
というメッセージを、感じたからかもしれません。
 
 

 
 
インターネットの普及により
同じスタイル、正解のスタイルばかりが
SNSを中心に蔓延るようになりました。同じようなスタイルが量産されていたり。
 
それを否定も肯定もありませんが、
 
そうした時に、
どう個性として打ち出せるか?
 
まず自分(美容師)である為に、
どうしたいか?
大切なコトに気がつけるセミナーでありました。
 
受講生1人1人、
明日からの美容師ライフを、より楽しめる内容だったと思います!
 
第二回のご登壇も楽しみにしております!
 
山本先生、ありがとうございました!



 
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7. 動画の一部を公開

 
 
 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
 
 
以上ヘアキャンプでした!

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