2022年05月19日

全ての美容師へ!基礎を見直してベーシックカットをアップデートせよ!

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5. ウルフカットの肝!バックのレイヤー部分をカット

【エレベーションとオーバーダイレクションを活用】
 
ウルフカットで大事な襟足のレイヤー部分をカットしていきます。

ここのセクションがウルフカット特有の襟足のくびれ部分です。
 
 

 
 
どのくらいのレイヤーを入れたいかイメージしながら、エレベーションでカットしていきます。

みつ襟部分はカットラインに穴が空かないように、オーバーダイレクションを使います。

この部分は非常に重要なポイントなので、動画を見返しながらチェックしてみてください。
 

最後にバックをトップと繋げてカット終了です。
トップの長さ設定に今回のスタイルに対するATSUTOSHI先生のイメージが再現されていました。
こちらも一緒に要チェックです。
 
 

6. ドライの仕方も重要

【ATSUTOSHI先生独自のドライ方法】
 
ATSUTOSHI先生は「ラップブロードライ」と「テンションブロードライ」の2つの乾かし方でブローをします。

この乾かし方をすることで、髪の生え方のクセが整っていきます。
 
 

 
 
近年ではブローをせず、ハンドブロー派の美容師も多いです。

しかし、ハンドブローはあくまでブローができてからの応用です。
ATSUTOSHI先生の動画でブローの基礎をしっかり押さえておきましょう。
 

 

7. ドライカットで質感を作る

【セニングは必要なときのみ】
 
ブローをしっかりするとウェット時よりも、ヘアスタイルの全体像が見やすくなります。

ここからは質感調整と顔周りのカットです。
 

ATSUTOSHI先生は、毛量が多い人以外はセニングを使わずカットをしていきます。
その理由はセニングによるパサつきを防ぐためです。
 
決してセニングが悪いというわけではありません。
ATSUTOSHI先生は「ケースバイケースでセニングを使い分けることが重要」と仰います。
 
前髪もATSUTOSHI先生のイメージでギザギザ感を演出します。

 
 

 
 
姫カット部分の真っ直ぐなラインに対してフロントのギザギザ感が目をひきます。
 

 

8. 仕上げのスタイリング

【感覚を大切にする】
 
ドライカットが終わったら、最後にコテで巻いてスタイリングをしていきます。

コテを使うときはカールが欲しい部分だけ巻きます。
 
 

 
 
巻く際はブロッキングを取るような型通りではなく「自分の感性を活かすことが大事」とATSUTOSHI先生は仰います。

ATSUTOSHI先生も美容師として駆け出しの頃に感性を磨くため、業界誌をひたすら読み漁ったそうです。
 
最後にカメラを使用した撮影も見せていただきました。
ASTUTOSHI先生のサロンではどのスタッフでもカメラを使って撮影ができるようにしているのだとか。
 
 

 
 
専門的な知識がなくても家庭用のカメラで撮影する際のポイントも伝えていただきました。
 
 

9. 最後に

ATSUTOSHI先生独自のベーシックカットは、レイヤーやディスコネを加えることで躍動感のあるヘアスタイルになります。
 
セミナーの最後にATSUISHI先生は「お客様の髪質を観察すると、勝手に似合うヘアスタイルを示してくれる」とおっしゃっていたのが印象的でした。
 

今回の内容は、明日からのサロンワークで活かせるテクニックも非常に多いです。
僕も明日から実践してみようと思います!
 
ATSUTOSHI先生、ありがとうございました。
 
 



 
《ATSUTOSHI先生のセミナー一覧はこちら》

 
 
 



 
購入は2022年5月19日23:59まで!

 
 

10. 動画の一部を公開

 
 
 

11. ヘアキャンプでは

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
 
 
以上ヘアキャンプでした!

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