2025年01月14日
CHAINON流“ヘアスク活用術”に学ぶ、デジタル教育の可能性!
「教育が変われば、美容師の未来も変わる」
2025年になり、美容業界の教育の在り方が今一度問われる時代となってきました。
その中で“動画学習を取り入れた今の教育の最適解”そんなテーマを考え、HAIRCAMP SHCOOL(以下ヘアスク)の活用法ウェビナーが開催されました。
ゲストには、ヘアスクの導入で大きな成果を挙げている、
株式会社CHAINONエンターテインメントの坂口代表と岩崎マネージャーをお招きしました。
経営目線と現場目線から語られる具体的な事例に、参加者も興味津々。
得られた実践的なノウハウとヘアスクの可能性をご紹介します。
1. デジタル教育を経営戦略に取り入れる
美容業界では、近年、技術の進化だけでなく、美容師自身の多様な働き方への対応が求められるようになりました。
坂口さんは、「10年前はデビューまで5年かかるのが普通でしたが、今では3年でも遅いと感じる学生が多い」と指摘。
業界のスピード感に合わせた教育が必要不可欠と語りました。
ヘアスクの活用により以下のような取り組みが可能になります。
⚫︎ 早期育成・・・ デジタル教育により、デビューまでの期間を短縮。美容師のキャリアスタートを加速させます。
⚫︎ パーソナライズ・・・ 個々のニーズに合った学習プログラムを提供。例えば「カラー特化」「メンズ特化」など、個人の目標に応じたカリキュラムが選べます。
⚫︎ 労務環境の整備 ・・・教育者と受講者双方の負担を軽減し、健康的な働き方を実現。
⚫︎ 継続教育・・・ 基本技術から最新トレンドまで学べる環境を整備し、スタッフのスキル向上を持続的に支援。
坂口さんは、「ヘアスクは、美容業界が直面する課題を効率よく解決してくれるツール」と強調しました。デジタル教育には以下のメリットがあります。
・時間や場所を問わず学習可能。
・基本技術から最新のトレンドまで学べる。
・反復学習により習得効率が向上。
・コスト削減が可能(外部講師依頼や移動費用の削減)。
・オンラインサロンを通じて全国の美容師と交流。
・サロン全体のクオリティ向上を実現。
デジタル教育を経営戦略に取り入れることで、『学びたい』『成長したい』と思う人材が自然と集まるサロンになるとのこと。
これは採用だけでなく、長期的な組織の成長にも大きく影響すると、坂口さんは語ります。
2. CHAINON流、ヘアスク活用術
現場の最前線でヘアスクを活用するCHAINON梅田マネージャー岩崎さんは、「ヘアスクは現場の課題を解決する強力なツール」と語ります。
導入初期はスタッフの慣れが必要で、すぐには成果が出なかったそうです。
しかし、スタッフに対する説明会や導入マニュアルの作成など、導入時のサポート体制を整えることで、スムーズなスタートを可能にしました。
具体的な事例や工夫を交え、共有いただきました。
ヘアスクの大きな利点は、視聴データをもとに学習状況を可視化できること。
このデータを活用し、スタッフ個人に合わせた指導計画を立てることが可能になりました。
岩崎さんは「特に中間層や新卒スタッフの成長支援において、視聴データが非常に役立ちました。」と仰います。
どの動画をどれだけ視聴しているかを分析し、それぞれに必要なスキルを重点的に学ばせることで、
短期間でのスキルアップが実現します。
CHAINONさんの活用例として、新卒スタッフには予め抜粋した動画を優先して視聴させ、その上でレッスンをします。
教育側のチェックを通過した後、再度ヘアスクを視聴するという流れ。段階的な学びを提供しているとのことです。
岩崎さんは「自主性を育てること」を教育の鍵と考えています。
ヘアスクを活用することで、スタッフ自身が必要な動画を選び、学ぶ習慣をつけることが可能になりました。
動画を自由に選べることで、スタッフが自分で課題を見つけ、解決する力がついてきます。
特に、これまで指示待ちが多かったスタッフが、ヘアスクを通じて積極的に学ぶ姿勢を見せるようになったのは大きな変化だそうです。
さらに、学習を促進するためのルールも設定。「月に一定時間以上の視聴を義務付けるなど、やる気を引き出す仕組みを整えています」と語ります。
岩崎さんは、ヘアスクを導入してからの変化について次のように述べました。
「視聴データを活用した教育が浸透したことで、スタイリストの技術向上だけでなく、
新卒スタッフの早期デビューも実現しました。実際、デビュー3ヶ月で売上100万円を超えたスタッフもおり、結果が目に見える形で現れています。」
今後については、「さらに教育体制を進化させ、ヘアスクを中心とした効率的な教育モデルを確立したい」と展望を語ります。
3. 参加者の声と質問
ウェビナー中には、参加者から多くの質問が寄せられました。以下は一部抜粋です。
Q: ヘアスクでの学びが売上にどう影響しますか?
坂口さん:「学ぶ姿勢があるスタッフは確実に数字に反映されています。ヘアスクを通じて自主性を育てることで、結果がついてくると感じています。」
岩崎さん:「ヘアスクを活用している方は、数字が伸びています。動画コンテンツを使っていないスタッフは、数字が停滞しています」
Q: 教育(学習)に消極的なスタッフへの対応は?
坂口さん:「目標はどこに設定して歩んでいるのかを明確にして、“何をしていいのか分からない”を無くす、ということをしています。」
岩崎さん:「そのスタッフが何に興味を持っているか、コミュニケーションを図り寄り添いながら話を進めることが重要です。」
ウェビナーでは、他にも以下のような質問が取り上げられました。
▶︎「CHAINONさんのデビューまでの道のりは?」
▶︎「教育を外注することのメリットとデメリットは?」
etc…
各質問に対して坂口さん、岩崎さんが具体的な回答を行い、参加者の理解を深める場となりました。
4. まとめ
今回のウェビナーを通じて、ヘアスクが美容業界の教育において非常に強力なツールであることが再認識されました。
坂口さんの「デジタル教育は現代の美容業界のスピード感と多様なニーズに適した教育方法」という言葉が印象的です。
ヘアスクを活用することで、スタッフのスキル向上だけでなく、サロン全体の差別化や長期的な成長を実現できます。
ヘアスクの特徴と強みとして
・学習進捗管理
・パーソナライズされたカリキュラム
・オンライン、オフラインのハイブリット教育
・豊富なコンテンツ
・コストパフォーマンス
様々な魅力があります。
サロン教育のあり方を見直すきっかけとして、ぜひこの機会にヘアスク導入をご検討ください。
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〈特典内容〉
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