2021年02月19日
インスタントラーメンよりも早い!90秒でかけるパーマの仕組みとカットの作り方をダイヤグラムで徹底解説!
こんにちは!ライターの秋山です!
まだまだ手荒れのピークの真っ最中なんですが、どうせ荒れるしって営業中にハンドクリームとか一切塗らなかった美容師歴10年の僕です。
ある日後輩から日中もこまめにハンドクリームで保湿したらそこまで荒れなくなりましたよ!という言葉を信じて試してみたらちょっとずつ良くなったので皆様も諦めないで!!
本日ダイジェストをお届けするのは、
DADA CuBiC西戸裕二 ─ ダイヤグラムから始まる、カットでかける伝説の『90秒パーマ』 パーマの売り方、作り方、扱い方!!
のセミナーです!
90秒でパーマをかけるという嘘のような本当の話。
DADA CuBiCならではのダイヤグラムを使ってわかりやすく解説して頂けます!
パーマに苦手意識を持っている方はとても多いと思います!
こちらのセミナーはそんなあなたの不安を解消してくれるはずです!
まずはダイジェストからご覧ください!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・パーマの売り方、作り方、扱い方!
・パーマのコツが分かります。
・明日から活用できるパーマ術が得られます。
2. ベースカット
モデルさんのBeforeです。
長さのベースカットはすでに施してあるのでパーマに合わせて軽さを出していきます。
まずは顔周りから。顔周りのレイヤーが今回のスタイルのポイントでもあります。
withマスクとも言われる昨今、顔周りを軽く作ることがトレンドにもなってきています。
と、いうのも、マスクで顔を覆っていると、スタイルによってはより表情を暗く見せてしまいます。
そこで、顔まわりに軽さを作ることで表情が暗く見えないようにしていきます。
どうやって軽さを演出しているかにご注目下さい!
もう一つのポイントはパーマに合わせた軽さを作っていくことです。
軽さと言ってもセニングで梳きをたくさん入れるということだけではありません。
パーマで動きを出したい場所をイメージしてレイヤーを入れていきます。
どこにレイヤーを入れて軽さを出すのか、どこに引き出すのかなど見逃さずにご覧下さい!
カットで軽さを作ることで、フォルムが安定してきます。
そして90秒で薬剤の反応を取る為のポイントにもなります。
このカットのベースがパーマデザインに直結すると西戸先生はおっしゃっていました。
カットの理解を深めることでパーマがよりシンプルに考えられるそうです。
3. パーマ巻き
カットのベースですでにしっかりとスタイルの形は決まっています。
あとは巻くだけ。
巻きに関してはシンプルに毛先に巻いていきます。
今回のワインドのコツは、
・細めのロッドで巻くこと
・チオを使うこと
・円錐ロッドを使うこと
の3つ。
巻く場所はどこにボリュームを出したいのかを考えています。
それによってどんなシルエットになるのかをイメージすることが失敗しないコツなんだそうです。
こういったポイントを押さえることで90秒でパーマをかけられるようになるわけです。
この3つのポイントは押さえておきましょう!
本編ではポイントだけでなく細かな部分もしっかりと解説しています。
4. 薬剤オン〜中和
この項では実際に薬剤を付けて90秒で中間水洗から中和までいく工程です。
言わずもがな要チェック項目です。
まずはスチームを当てて髪を水膨潤させます。
そうすることで薬剤の通り道を作りスムーズに薬剤を浸透させることができます。
この薬剤を付ける前の下準備が90秒で薬剤を浸透させる鍵。
もし無ければホットタオルを巻いてラップをすると近い効果を発揮してくれます。
薬剤を付け始めた1本目から反応が始まる為、意識して素早く全部のロッドに付けていきます。
西戸先生もこの時ばかりは会話を止めてカウントをとっているほど集中する工程。
素早く全体に付けつつも頭皮に付けないようにするこだわりを持つあたりが、西戸先生の優しい人間性が垣間見えます。
全てロッドに付け終えたらラップをして90秒でチェック。
これだけ短い放置タイムなら一本目に薬剤を付けてから集中するのも納得です。
数十秒のタイムラグがかかりムラにつながってしまいます。
そしてこの放置タイムでなんと本当にもう水洗に入ります!
疑っていたわけではありませんが目の当たりにすると、もう終わり!?とついつい動画にツッコミを入れてしまうほどびっくりします。
後半の仕上がりがとても楽しみです!
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