2023年05月29日
ウルフスタイルを1ランクアップ!!!ベースカット+パーマのテクニックガイド
4. 超重要!アフターカット!
「カットも終わって、パーマも無事かかってこれで一安心、あとはスタイリングをするだけ…」
まだはやーーーーーい!!!
ベースカットの上にパーマが乗ることで気になる箇所は本当にないですか???
アフターカットで調整をすることで、仕上がりのデザインのクオリティーを更にあげることができます。
実際にここがかなり仕上がりと近い状態になります。
改めて、質感を作り込みたいところや重さを感じるところは毛束を取るように調整をしていきましょう。
NAO先生はレザーを使用して髪をつまむように調整をしています。
繊細な技術…細部へのこだわりを感じるポイントです。
5. よくあるパーマのアドバイスから一歩踏み込んでみる
最後のフィニッシングです!
ここまで情報量多かったですが、皆さんショートしてないですか?
NAO先生はスタイリングの際に“ムース”を使用することが多いそう。
というのも、お客様自身が翌日以降スタイリングをする際にムラなくつけることができ、再現性が高く使用することができるからとのこと。
特にスタイリング時お客様にアドバイスをしていることは
【表面以外の箇所や襟周りには重点的にムースをつけてあげること】
数回に分けてつけてくださいねーなどはお伝えすることは多いですが、よくパサつきが出やすい上記の箇所はしっかりつけてあげることで質感を作り安くなるんですね。
さらに、僕たち美容師がパーマのスタイリング時によく言うのは「自然乾燥をさせてあげてくださいね」
これも結構当たり前のワードになってますが、よくよく考えてみると濡れた状態で髪をそのままにしておくのってなんか気持ち悪いですよね…。
そこでNAO先生はスタイラーを自宅で使用してもらうところまで提案をしているそう!
限りなく、サロンでやっていることを家でも実践してもらうことで、長くパーマスタイルを楽しんでもらいたいというNAOさんの願いがビシビシ伝わってきました。
というわけで、完成スタイルがこちら。
カットだけでも、十分に可愛いと感じていましたが、パーマによる動きや空気感が加わることでウルフならではのレイヤーによる毛束のズレを表現できるようになりました。
いや、しかし可愛い…。
皆さんもこんなスタイル作ってみたくないですか?
6. さいごに
いかがでしたでしょうか?
NAO先生のリアルなサロンワークを記事だけでも十二分にお伝えできたんじゃないでしょうか?
実際の動画はこの500倍くらいボリュームがありますので、是非直接ご覧になってみてください。
さいごに、NAO先生のお言葉ですが「薬剤などの知識は大事だし、それがあってこそだけど、デザインをすることを大事にしてあげてください」
セミナーで得た知識はもちろん大事ですが、練習して実践をしてなんぼ!
是非、今回の学びを明日のサロンワークで活かしてみてください!
それでは、NAO先生ありがとうございましたー!
7. 動画の一部を公開
8. ヘアキャンプでは
ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
美容業界に特化したスキルや知識を、自分にあった様々なスタイルで習得することができます。
自分のため、お客様のために、常に成長を求める皆様の欲しい学びが、ヘアキャンプにはあります。
「Live」では毎週月曜・火曜を中心にライブ配信中!先生や他の受講生とコミュニケーションを取りながら、明日仕事で役立つスキルを磨くことができます。
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『常に最前列で、周りを気にすることなく気軽に質問できて、場所を選ばずにネット環境さえあればどこでも学べるヘアキャンプ』
是非体験してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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