2020年09月17日
女性客の新規指名率&パーマ比率NO.1の圧倒的信頼!こだわりの詰まった最新デジタルパーマテクニック
今回は9月15日に放送された
「apish omotesando黒山慶司 – フォルムデザイン “売上、リピート率upの最新デジタルパーマテクニック”」
の様子をTamariがダイジェストでお届けします!
今や世の中の多くの美容師がSNSでブランディングを行うのが当たり前となり、SNS上では、無数のヘアスタイルが発信され、とにかく情報があふれかえるそんな時代。
難しいのは、とにかく発信したからといって指名やリピートに繋がるわけではない、ということではないでしょうか。
多くのwebサイトやマーケティングの中心がコンシェルジュ型と云われるスタイルが一般的となった今、お客様の悩みや希望に寄り添い期待以上のデザイン、スタイルを提案できるスキルが求められるようになってきたと感じます。
今回の講師である黒山先生は、新規のパーマ指名数、そして驚異的なリピート率を誇り、新規パーマ比率90%以上。パーマを武器に多くのお客様から圧倒的な信頼を得るスペシャリストです。
今回のセミナーでは、デジタルパーマの工程を中心に黒山先生が普段お客様に対して行っているパーマの提案の全てを一挙公開します!
ぜひじっくりとお楽しみ下さい。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・デジタルパーマの基礎知識
・髪質に合わせた薬剤選定、ロッド選定
・再現性の高いスタイリング、似合わせフィニッシュワーク
2. カットとパーマの連動性
セミナーのスタートは、パーマの動きを出すためにウェットカットでレイヤーをプラスしてよりナチュラルな動きが出るようにカットをしていきます。
パーマで動きを出すためにイメージするのは、ベースカットではしっかりとラインを出して、ドライカットでぼかしていくということ。
毛先を並行にカットした後は、ミドルセクションの2分の1程の位置にグラデーションを入れていきます。
真っ直ぐにカットではなく、頭の丸みに合わせてカット。
瞬間的なパーマのデザインだけを意識するのではなく、フォルムのもちを意識してベースカットを丁寧に行うのが黒山先生流です。
より綺麗なフォルムともちを提供するために、パーマをかける前段階のカットへのこだわり、工程を動画内ではわかりやすく解説して頂いています。
アンダーはちょっと重たく、上にいくにつれて軽さがでてくるスタイルが出来上がりました。
ここからはカービングカットで毛量を調整していきます。
黒山先生のパーマの前段階としてのカットへのこだわりは、ぜひ動画にてじっくり学んでいただきたい内容となっています。
3. デジタルパーマの基礎知識
3つのパーマの種類について解説していただきました。
黒山先生は、髪質とダメージによってベースはコールドパーマ、髪質に対して幅広く対応できるものをデジタルパーマと考えてお客様に提案をしていきます。
動画内では、この後、3つのパーマのメリット・デメリット、普段使用している薬剤についても詳しく解説して頂いています。
4. 髪質に合わせた薬剤選定・ロッド選定
パーマもカットと同じく3セクションでとっていきます。
黒山先生の場合は薬剤をつけて一度ワインディングを行い、髪の毛にカールを記憶させるプレカールからスタートします。
これをすることにより、必要以上に強い薬剤は不要に。
薬剤についての説明、視聴者の方から質問のあった薬剤のスペックについても詳しく解説して頂いています。
黒山先生がパーマをかける上で大事にしているのは、しっかりと髪質を見極めること!
画像のとおり、5つのポイントを中心に、お客様の髪が今、どの位置にあるのかを見極めていきます。
薬剤については、細い髪にはリッジが出にくいローション系、クリーム系は髪が太い方に使用して使い分け。
薬剤の設定、流しのタイミングに関する部分も詳しく解説して頂いています。
このあとは一度水洗してデジタルパーマをかけていきます。
一度巻いといて流してさらに巻くことによって戻りにくい、もちのいいパーマを提供することができるというわけです。
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