2024年04月16日
【シンプルイズベスト】アルカリとチオで仕上げる縮毛矯正
こんにちは、北国でフリーランス美容師をしているヨシダです!
本日は、2024年4月10日に放送された
【シンプルレシピで失敗知らず】高アルカリ低速反応縮毛矯正
のセミナーダイジェストをお届けします。
湿気の多くなる梅雨、サラサラの髪で過ごしたい夏を前に縮毛矯正の予約が増え始めている今日このごろ、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期にピッタリのストレートテクニックが学べるセミナーです!
アルカリの縮毛矯正といえば、
《シャキーーーン!!!》
なストレートになるイメージが拭えないですが、
頼政先生のストレートはぴんぴんしない、柔らかい質感とエレガントな艶が魅力です。
縮毛矯正をする多くのお客さまが求めるであろう、
クセをとりたい・ツヤツヤになりたい・髪が硬くなるのはイヤ
が、ぜーんぶ叶えられるミラクルなテクニックを公開してくださいます。
さらに、アルカリとチオで構成するシンプルな薬剤選定方法なので、明日からのサロンワークにすぐに活かせるチャレンジのしやすい内容になっております。
履歴や感覚に頼ることなくお客さまの髪を見極めるポイントが学べます。
こんな方におすすめです
・縮毛矯正の失敗を減らしたい方
・考え方をシンプルにしたい方
・アルカリに抵抗がある方
・今の矯正をアップデートしたい方
アルカリの薬剤で仕上げるストレートを学びアップデートしませんか?
では早速記事をご覧ください!
購入は2024年4月20日23:59まで!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・薬剤塗布のポイント
・ぶれない還元チェック
・処理剤のポイント
・これだけはおさえよう!簡単な薬学
・高アルカリ低速反応
2. 毛髪診断と薬剤選定
モデルさんの施術前がこちらです。
2年前に縮毛矯正の履歴があり、毛先は親水化している状態です。
ウェットの状態で髪の毛の状態をチェックし、薬剤を塗り分けるところを確認し塗布に入ります。
頼政先生はストレートの履歴はカルテに残さず、毎回施術の度に髪の毛をしっかりみて薬剤を選定されるそうです。
他店での(酸熱)トリートメントや、カラーによるダメージの状態を施術の前に確認することはとても大事です!
全体に塗布したら、軟化の見極めのためのロッドを1本巻いて放置時間に入ります。
アルカリの施術では、膨潤・軟化・還元の違いを理解しておくことが大切です。
頼政先生の解説と共にセミナーでご覧ください。
3. 軟化の見極めと中間処理
軟化の状態を確認したら、薬剤を流します。
・触った感触
・コーミングした時のクセの状態
・ロッドを巻いていた毛束のカール感
を総合的にみて軟化しているかを判断します。
しっかり流したあとにCMC、ケラチン、キトサンなどを補います。
(…なるほど、髪を適切にケアすることで柔らかい質感のストレートにすることができるのですね!)
4. アルカリとチオとアイロン
今回のセミナーで使用している薬剤で考えればいいのはアルカリとチオだけというシンプルなもの。
その特徴を理解することで、あらゆる髪質、ブリーチも含むカラー毛にも対応ができるようになります。
頼政先生の薬剤の理論を覚えておけば、お客様の髪に合わせたベストなチョイスができそうです!
これは学ぶしかないです!!
アイロンワークに関しても少しだけご紹介します!
アイロン前の状態です。アルカリでしっかり反応させているのでほとんど癖がなくなっていますね。
テンションはしっかりかけて、アイロンのプレスは弱いイメージでアイロンをしていきます。
熱を入れることでツヤ感が出るように熱入れをします。
アイロンを終えた状態がこちらです。
するんとしたまとまり感がありますね。ツヤも出てます!
- 1
- 2