2023年08月20日

似合わせのプロが解説!お客様の信頼を勝ち取るショートスタイル

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ライターのくらたです!
セミが生きているかどうか分からない“セミファイナル”の季節ですが、大のセミ嫌いの僕はそのおかげで1時間ほど家に入ることができませんでした!
 
 
さて、今日はnex 村田 勝利 ─【お客様の信頼を獲得するカウンセリング】絶対に後悔させない“似合わせ理論ショート”のダイジェストをお送りしていきます!
 
 
nexの村田先生といえば個人売上1,500万円を達成しており、独自のSNSマーケティングで毎月100名以上の新規集客を継続中。
Instagramでも“似合わせ王”としてカウンセリング〜カット・フィニッシュワークをメインに発信しており、技術に限らずSNSマーケティングでも教育に携わる美容師さんです。
 
今回は主にショートの似合わせ理論について学んでいきますが、実際にモデルさんをお呼びして実演もあり、深く学ぶことができるはず。
なんとなくでショートスタイルを切っているみなさん!ぜひ今回のセミナーでの学びを活かして、ショートスタイルのスキルアップだけでなく、お客様へ「〇〇が△△だからこのスタイルが〜〜様には似合うんです!」の納得できる理由でショートファンを増やしていきましょう!
 
それではよろしくお願いします!!
 
 



 
《村田先生とは?》

 
 

 

購入は2023年8月24日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・似合わせ×トレンドでお客様に納得度のある理論
・どんな方もショートを似合わせられる技術
・パターン化したウェットカット(4パターンの内1パターンを実技で行います)
・誰にでも当てはめられるセニングマニュアル
・外さない削ぎ
・加工やブローに頼らない美容師力
 
 

2. 【似合わせ】とは???

 
早速ですがみなさんは【似合わせ】というワードを明確に説明することはできるでしょうか?
僕も「バッチリ!」とはいえず…なんとなく使っている部分が正直ないわけではありません…。
 
村田先生の答えは【標準顔
ベース型も面長も丸顔も…全ての顔の形を標準顔に持っていくこと=似合わせということなんですね。
標準顔を目指してヘアスタイルをデザインしていくことで、誰が見ても「いいデザイン」と思われるようになります。
 
なんとなくこのあたりをご理解いただいてる方はいらっしゃいますよね。
 
問題はその診断方法。
村田先生の診断方法は非常にシンプル。
多くのお客様を担当されていることで独自の診断方法を見つけ出しており、その方法はなんと「2ヶ所を見れば診断が可能」ということ。
 
 

 
 

 
 
それぞれがどんな比率になっているかで輪郭と重心の診断が可能なんです。
 
勉強をされている方はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、顔型診断は診ようと思えばかなり複雑なところまで診断が可能です。
プロフェッショナルな印象を与える一方で、複雑になればなるほど伝え方に曖昧さや抽象的な表現も増えていきます。
 
村田先生は複雑さから生じるそれらを排除して、即取り組みが可能でお客様はもちろんサロンの教育としても“伝えやすさ”を重視した理論となっています。
 
拝見させていただいてても、今まで感覚的に「似合うだろう」でカットをしていた僕ですが「確かにこれなら明日から使えるかも!」が素直な印象でした!
方法論的なことはもちろんですが、お客様に納得していただいた状態でヘアスタイルを提供できるというのは間違いなく満足度をあげる要因の一つです!
 
 

3. 骨格に合うヘアデザインは⚪︎パターン!

 
骨格に合わせたヘアデザインって無限すぎない…?」というみなさん安心してください。
村田先生は実際のサロンワークでお客様に提供しているスタイルは大きく分けるとなんと4パターン!!!
先の診断からそれぞれ4パターンのスタイルを紐づいており、さらにその内2スタイルが80%を占めているそう。
 
それが【万能ショート】と【グラボブ
 
 

 
 

 
 
資料のみでなく、ウィッグでも展示をいただいているので、全体像もしっかり理解しながら進めていけるので安心ですね。
次はいよいよモデルさんのカットを実演していただきます。
ちなみに今回のモデルさんは上の4スタイルの【グラボブ】を切っていただきます!
 
似合わせに基づくスタイルはサロンワークをシンプルにしてくれるため、非常に有用性がありますが、ただ似合うデザインを提供するだけではお客様の満足度をあげることはできません。
 
村田先生は診断の上でさらにカウンセリングや髪質の診断も大事にしており、特に下記の項目。
 
 

 
 
“説得”ではなく“納得”こそがカウンセリングになると思いますし、それができなければ施術を進めるべきじゃないと思います。
とおっしゃっていました。
 
 
理論だけでも十分に見応えがある内容となっていますね。
それではいよいよモデルさんの実演していただきます!
 
 

4. カットはシンプルに!

 
まずはモデルさんのビフォアから。
 
 

 
 
顔型診断は【ベース型・重心は標準・やや求心タイプの方
ストレート履歴があり、ショートスタイル切るのには難易度の高い印象があります。
 
 

 
 

 
 
前半の講義の中で出てくるスライドではベース型の方を標準顔に寄せていくにはこのようなデザインがいいんですね!
前髪のデザインに関してもベース型や求心タイプの方には【深めの7:3前髪】がフィットするとのこと。
もうこれだけで今日のデザインは決まりましたね!
 
 

 
 
村田先生はカウンセリングの際先生は1線ずつ必ずチェックをしており、その際に特に注意して確認しているのは“耳裏が潰れていないか
癖があったり、毛量が多かったりすると収まりが悪くなってしまい、シルエットが作りにくくなってしまうんですね。
他にも生えグセや毛流れを1つ1つ確認しながら、跳ねたり収まりが悪くなる可能性のある箇所は必ずお客様に伝えるようにしているそう。
 
それではカットを見ていきましょう。
 
 

 
 
先にもお伝えしましたが、今回のモデルさんは矯正毛の方。
スタイリストの方も経験があるかもしれませんが、矯正毛をブラントで切り進めた結果、後々大変思いをしたことはありませんか…?
カットラインが特に残りやすくなってしまうので、矯正毛を切る際はチョップカットがオススメ!
 
 

 
 
展開図としては上のような感じで切り進めており、非常にシンプル。
村田先生は切りながらもお客様の負担や思い描いているスタイルに近づけなさそうな可能性のある箇所は(スタイリングにアイロンが必要など)必ずお客様にお伝えするようにしているとのこと。
うまく切れるか切れないかが重要なのではなく、お客様にそれが伝わってて理解いただいてるかが大事。
 
ウェットセニングの目的は時間短縮。
そのため、入れる回数は全部同じ回数!やることを固定化することで自分の技術にブレがなくなるんですね。
さらにはスタッフの教育にも再現性を高くすることも目的の1つにあるとのこと。
確かにセニングって、人によって感覚が異なるため教育するのって非常に難しいですよね…。
 
さて、これでウェットカットは終了!
次ページではドライカット〜フィニッシング。
最後までお付き合いくださいねー!!!
 
 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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