2022年04月27日

複雑履歴のブリーチワークから高難度の水色にするメソッド大公開!

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こんにちは!ライターの秋山です!最近は一日の寒暖差が激しく身体の疲れが溜まってきやすくなりましたね。
こんな時はサウナで整えるのが1番です!しっかり流行りの波に乗る丘サーファーは僕です。
 
さて本題です!本日はペールトーンのカラーで定評のあるPELEのトップデザイナー、YU-ZA先生によるハイトーンカラーのセミナーです!
 
YU-ZA先生のヘアキャンプ初登壇となるPELE YU-ZA ─ まだ誰にも明かしたことが無いパーフェクトブリーチワークと魔法のレシピ!をご堪能あれ。
 
セミナーダイジェストに入る前に一言。
 
 
これは観ないと2、3年成長が遅れます。
 
 
スキルやマインドを含めた感動のセミナーです!

塗布のこだわり、薬剤へのこだわり、レシピへのこだわり…一連の流れの中でYU-ZA先生の”こだわり”が沢山詰まっています。

是非最後までお付き合い下さい!
 

 



 
《YU-ZA先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・ブリーチテクニック
・薬剤選定
・YU-ZAオリジナルオンカラー公式
・レシピ表
・質感調節カット
・リール撮影と編集のコツ
 
 
 

2. ブリーチリタッチ

まずはモデルさんの状態を見てみましょう。
 
 

 
 
新生部リタッチ幅2センチ前後、毛先はハイライトや暗染め、濃いめのピンクをした履歴があります。
とても複雑な履歴で、ここから水色に着地させるのは何とも至難の技です。
楽しみですね!
 
そしてリタッチをしていきます。早速ここで、YU-ZA先生のこだわりを一つ。
“ハケの使い方”です。
 
 

 
 
ハケはやさしく、頭皮に押し付けないように。薬剤を置いていく感覚で染めていきます。
場所によって塗布量やスライス幅を変えていく細かいところも、YU-ZA先生のこだわりが見えます。
 
ブリーチリタッチはシンプルな作業の割に、難易度と危険度の高い施術です。
そのシンプルな動作の中に一つ一つの丁寧さが重なることで仕上がりのクオリティはもちろん、何よりも安全に髪を守ることに繋がっているのだと思いました。
 
 

 
 
塗り終わりはこんな感じです!とても綺麗な塗り収まりですね!
やはりクオリティーの高い仕事の裏には綺麗な仕事がつきものです。
 
 

3. ブリーチ毛先〜トナー

根元の時間を置いてる間にスペシャルゲストが登場です!
 
 

 
 
ヘアキャンプでもお馴染みのRYUSEY先生とMiyu先生が駆けつけて下さいました!
わずかな時間ですが、3人の質疑応答も見応えたっぷりです!
 
 
施術の方は続いて毛先を塗布していきます。毛髪の体力に合わせて選定したブリーチを塗布します。

毛先を塗布する際に、しっかりとパネルを広げながら塗布していたのがとても印象的でした。
 
 

 
 
パネルを広げて塗布することで、パネルの両脇の塗布量にムラができてリフトに差が生じてしまうことを防いでいます。

そんな小さな違いが、最終的な大きな仕上がりの差につながるのですね。
あとは目で見ながら残留がある箇所はもう一度パワーの強いブリーチでアタックしてブリーチベースを仕上げていきます!
 
 

YU-ZA先生はブリーチベース後トナーをする事が多いそうです。
 
 

 
 
トナーをすることで改めてベースを整えた状態でオンカラーに臨めるのだとか。
トナーで使用する薬剤についても、パターン別に詳しく解説していただきました!
 
 
 

> 次のページではオンカラーの解説と動画の一部を公開!

 
 

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