2021年02月26日

こんなやり方あったのか!オンブレスタイルを誰でもできる驚きのプロセスとテクニックで時短施術!

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近年オンラインで受講できるセミナーなどが普及してきて、全国どこでも美容師の技術の差はそこまで大きく変わらなくなってきたように感じています。

 

同じスタイルは作れる前提で、何を差別化するか考えると一つ“時短”というところに辿り着くと思います。

 

高いクオリティのまま短い時間で施術できれば、私たち美容師としてもお客様としても良いことしかないですよね!

 

今回の笠松隼人先生のセミナーでは“時短”且つ“誰でもできる”というテーマでオンブレスタイルをレクチャーしていただいています!

 

題して

 

Valeur 笠松 隼人 ─ 【初心者でも施術可能】時短 & 高単価のデザインカラー “オンブレスタイル” を学ぶ

 

のセミナーの模様をシュータがダイジェストでお届けいたします。

 

シンプルで分かりやすくすぐに取り入れられるこの技術は特にデザインカラーに対して苦手意識のあるアシスタントさんや若手スタイリストさんは必見のセミナーです!

 

それではどうぞ!

 

 



 
《笠松隼人先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・時短でできるデザインカラープロセス
・オンブレスタイルを簡単に作る方法
・時短テクニック
・デザインカラーにおける薬剤の考え方
 
 
 

2. 時短プロセス

今回のセミナーで笠松隼人先生にレクチャーしていただくデザインはオンブレスタイルです!
オンブレというのは、フランス語で「陰影、濃淡をつける」という意味合い

 

誰でもできて時短というのが今回のポイント!

 

まずはモデルさんのビフォア。

 

 

 

 

根元が2~3cmほど伸びた状態のサロンワークでもよくいらっしゃる感じだと思います。

 

早速施術に入ります。

 

 

 

 

まずはブロッキングからですが、ここでデザインを左右するヘムラインを縁取ってブリーチしていきます。

ここまではやっている方も多いと思いますがこの後が時短テクニック!

 

 

 

 

ヘムラインのブリーチをした後になんとベースの根元を塗布!

 

通常のバレイヤージュなどのデザインカラーはプロセスが多く時間がかかるため、まだまだ苦手意識があったり敬遠されがちな技術だと感じます。

 

しかし笠松隼人先生は同時進行で施術して、よりシンプルで早くスタイルを作り上げていきます!

このようにプロセスを減らしていますが、テクニックや工夫を凝らすことでカバーしながら時短の実現につながります。

 

 

3. ブリーチワーク

メインとなるブリーチワークはバックコーミングで作っていきます!

 

難しいと思われがちなバックコーミングですが、笠松隼人先生のやり方を学んで練習すれば簡単に自然なぼかしを作ることができるのでぜひ試していただきたい技術です!

 

 


 

 

バックコーミングでのブリーチワークでも時短テクニックを披露!

 

秘密兵器と呼ばれるアイテムを利用して左右のパネルをまとめて豪快に塗布!!

 

 

 

 

しっかりとした理論をもとに、ぼかしなどのテクニックは必要ないやり方なので誰でもやりやすいブリーチワークなのは嬉しいポイントですね!

 

このまま全頭バックコーミングでブリーチを進めていきます。

 

 

4. ベース塗布〜オンカラー

バックコーミングでのブリーチは絡まりやシャンプーのやりにくさなどで敬遠している方もいると思います。

 

しかしご安心ください!その対策もバッチリ解説していただいています!!

 

ブリーチワークが終わったらここでも同時進行で逆毛部分を染めていきます。

塗布し難いし塗り漏れがありそうな感じがしますが、ここでバックコーミング対策の1つが登場!

 

 


 

 

すぐに誰でもできるあるテクニックを使うだけで逆毛部分を簡単に漏れなく染めることができます。

 

ベースを塗り終えたらシャンプーをしていきますが、ここでも逆毛の絡まり問題。

 

 

 

 

この問題もあるアイテムで解消されスムーズに施術を進めることができます!

 

こういったテクニックを駆使することで、自然なぼかしを作れるけど難しそうなバックコーミングがやり易くなるはずです。

 

シャンプー後のモデルさんの状態がこちら。

 

 


 

 

ここまで同時施術でやってきたため最後のオンカラーはとってもシンプルな塗布。

 

もちろんレシピも公開していただいていますが、ブリーチ後のアンダーレベル別での薬剤の考え方も解説!

このモデルさんの状態でなくてもこの考え方を頭に入れておくだけで応用してレシピを組み立てやすくなるはずです。

 

 

> 次のページでは完成スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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