2021年01月20日
明日使える大人世代に響く今1番求められるカラーを学べ!リミテッドブリーチによるハイライトとグレイカラー2.0の完全攻略セミナー!
こんにちは!ライターの秋山です!
成人式も終えて少し落ち着き始めたサロンも多くなってきたのではないでしょうか?
新年を迎えもう1ヵ月が経とうとしています。
本当に月日の移り変わりが早く感じます。
美容業界でもトレンドの移り変わりは常にありますよね。
カラーで言えば、アッシュ系の寒色カラーや、外国人風カラーやユニコーン系の派手髪からインナーカラーなどが10年の間にトレンドになっていました。
Instagramが定着してから「映える」デザインが急激に伸びてきた気がします。
しかしこれから絶対に外せない分野のデザインが白髪染めだと思います。
近年でもグレイヘアや白髪ぼかしなど、大人世代にアプローチしたデザインは少しずつ増えてお客様にも認知されてきています。
今回はその大人世代に向けたデザインを、銀座CALON代表の西海 洋先生による『グレイカラー2.0とリミテッドブリーチ・ハイライト』で学んでみませんか。
映えるデザインのようなブリーチでしっかりと抜くようなハイライトではなく、大人世代の悩みや要望を叶えるお客様に寄り添うハイライトをデザインします。
それではセミナーダイジェストをお送り致しますので最後までお付き合い下さい!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・白髪染めでも艶のある綺麗なカラーリングができるようになります。
・ローダメージのハイライトで、暗いベースでも明るくすることができます。
・ニューグレイカラーの正しい知識を得ることができます。
・低アルカリを白髪染めのカラー剤として使用する方法が身につきます。
2. リミテッドブリーチの解説
大人世代の方達にこういった悩みや要望が多くあります。そしてそこを解決してくれるのがリミテッドブリーチによるハイライトとファッションカラーで染める白髪染めのグレイカラー2.0という方法です。
西海先生は大人世代の女性にハイライトを提案しているのではなく、オシャレを提案しているのだとおっしゃっています。
白髪さえ染まればいいのではなく、白髪もカバーしつつ髪色も楽しめて明るい色も楽しんでもらいたいということだと思います。
そして健康毛と加齢毛の違いなども明確に解説してくれているので、なぜハイライトやグレイカラー2.0が必要なのかが理解しやすくなります。
どちらも詳しい理論などは過去のセミナーでアーカイブがありますので、さらに詳しく知りたい方は是非ご覧下さい。
3. フレーミングハイライト
フレーミングハイライトとは顔周りに多くハイライトを配置するデザインです。お顔の雰囲気を明るく見せる事ができるのが特徴となっております。
セクションの取り方はオーバルセクションという楕円を意識したセクション取りです。
ハイライトを配置する上でどこに入れるかというのがとても大事になってきます。
それを明確にするためのセクション取りはとても重要なことですが、セミナーでは詳しく解説して頂いています。
手元だけでなくどこにいれるのか?なぜそこにいれるのか?という部分に注目してみて下さい。
同じくらい見てほしいのが「なぜそこには入れないのか?」ということ。
非常に理論的でわかりやすく解説していただいております!
4. グレイカラー2.0の解説
続いてはグレイカラー2.0に関しての配合の仕方やレシピ構成の考え方について詳しく解説していただきました。
簡単に説明するとグレイカラー2.0とはファッションカラーで染める白髪染めです。
ファッションカラーで染めることのメリットは
・黒くならない
・頭皮と髪の毛の負担が少ない
・艶が出やすい
などなどです。
白髪染めを使用すると、黒くなったりくすんだりして艶も出にくいですし、ダメージも強いです。
白髪染めの薬剤はアルカリ量が高いものが多いのでどうしても上記のようなデメリットが出てしまいやすいのです。
白髪をカバーしつつ好きな色味を楽しめたり明るさを楽しむことは、今まで難しいとされてきました。
しかし、このグレイカラー2.0の理論をしっかりと理解すればどんな世代の方にもカラーを楽しんでもらうことができます。
グレイカラー2.0は必ずベーシックな考えになってくると思います。
取り入れている、習得している美容師の方が少ない今のうちに、先行者利益を得ておきましょう!
5. オンカラー
最初のハイライトを流した後に根元と毛先を分けて塗布していきます。
必ずオンカラーをする前に全体的にしっかりと毛流れを整えます。
そうすることで塗布中の髪へのダメージが抑えられますのでより艶のある仕上がりに持っていきやすくなります。
カラー剤は約30分近く放置します。
そのため毛先に通常のアルカリカラーを使用してしまうと根元塗り終わり後に時間差で塗布する必要が出てきてしまいます。
効率的な部分でも、より艶感やダメージの減力という点でも、毛先の使用薬剤は低アルカリカラーをオススメ致します。
さらに、くすみにくいカラーの配合や大人世代に合う似合わせカラーについても解説していますのでぜひご覧下さい!
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