2022年12月08日
【最新】白髪のメリットを120%活かした卒白髪ぼかしを公開
30代以降のミセス層へのカラーで注目されてるのが白髪染めのアプローチです。
読者のあなたも脱白髪染めという言葉を聞いたことがあるはず。
しかし、今回はスジ感の強いハイライトを使用した脱白髪染めのセミナーではありません。
紹介するのは卒白髪ぼかしです。
「卒白髪ぼかしってなに?」と思われた方は、新感覚の白髪染めを学ぶチャンス!
セミナーを担当される先生はこちら。
“オレンジの前髪・オレンジの服・オレンジのネイル”で登場の三田先生です。
11/29に放送された
三田和磨 ─ 卒・白髪ぼかし 新規1000人待ち/新時代の脱白髪染め”魅せるグレイヘア”の様子を紹介します。
このセミナーで注目して欲しいのは【白髪に対する価値観】です。
白髪に悩む多くの方を担当している三田先生が導き出した卒白髪ぼかしを学んでいきましょう。
フリーランス美容師とウェブライターの2足のわらじで活動している宇井がお送りします。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・ミセス層への白髪染めのアプローチ
・再来させる白髪ぼかしのやり方
・白髪染めでリピート率を上げる方法
2. 実はメリットだらけ?白髪は天然のハイライト
卒白髪ぼかしをする上で重要なのは、白髪をネガティブに捉えないことです。
そう言われても「いやいや、白髪はデメリットでしょ!」と思う読者もいるはず。
確かに白髪が生えてくると、見た目も老けて見えます。
さらに白髪があると髪色で遊ぶのも難しくなりがちです。
しかし、卒白髪ぼかしをするならネガティブな価値観はゴミ箱へ捨てましょう。
【白髪=デメリット】と捉えると、お客様へのカラー提案がどうしても消極的になります。
三田先生は白髪を「どんな色にでも染まる純白のパレット」と言われています。
思わず「さすが三田先生!」と言いたくなるほどのポジティブさ!
そんな透明感の高い白髪を活かし染めるのが卒白髪ぼかしです。
強いスジ感を作る脱白髪染めのようなカラーは、白髪を活かしきれていません。
つまり、白髪がなくてもできるカラーと言えます。
この部分が白髪をフル活用する卒白髪ぼかしとスジ感の強い脱白髪染めの違うところです。
3. 卒白髪ぼかしは加減法で染めていく
卒白髪ぼかしのメリットは、ハイライトを入れるだけで1年経っても明るい髪色をキープできることです。
【卒白髪ぼかし】という名前の通り、白髪染めから卒業ができます。
白髪の量を見ながら、ごく細のハイライトを入れていきます。
卒白髪ぼかしをキレイに仕上げるには、地毛と白髪を適切な明度差で染めるのが肝心!
明度や彩度のコントロールには加減法を使います。
加減法は計算を誤ると白髪部分が浮いて色ムラになる可能性も高いです。
野田先生が地毛と白髪の適切な明度差や加減法についても、動画内ですべて公開しているのでチェック!
4. 白髪染めが卒業できるからこそリピート率が上がる
三田先生のリピート率が90%以上ある秘密を教えます。
スジ感の強い脱白髪染めは、広範囲のブリーチが必要です。
お客様からすると終わりのないハイライトは「いつまで必要なの?もう、髪を傷めたくない」と思われてしまいます。
しかし、三田先生の卒白髪ぼかしのハイライトは基本的に2〜3回入れたら卒業です。
さらにブリーチの範囲が極端に少ないです。
ハイライトを入れた2〜3回目以降は、通常のカラーで対応します。
事前にハイライトの回数などを示すことでお客様は「あと1回で終わり」という心理が働きます。
その結果、リピート率が自然と上がるんです。
逆に終わりが見えない施術は、失客の要因にもなるので注意!
また、卒白髪ぼかしはハイライトを入れるだけの作業ではありません。
集中してる白髪部分への対応など、白髪染めを卒業するためのハイライトの入れ方にポイントがあります。
動画でしっかりと学んでいきましょう。
- 1
- 2