2022年06月12日
ワンカラーより少し羽を伸ばして、ハリウッドナノラインに挑戦!初めてでも入れたくなるハイライト。
4. ハイライトとショート
どんなレングスにおいてもそうですが、まずハイライトを入れる場所の考え方は”顔が大きく見えないところ”に入れていきます。
お顔周りのハイライトの量、そしてブロッキングの境目など、ハイライトが溜まってしまいやすい位置でどうするのか。
ショートカットだと良い意味でよりシビアに、ハイライトの場所が顕在化するため、ハイライトのデザインを丁寧にコントロールする必要があります。
そしてハイライトの色相です。
例えば、ファーストグレイで白髪が気になり始めたお客さまのハイライトをグレーに仕上げてしまうと、よりなんだか老けてしまう印象になります。
ナチュラルで肌に馴染む暖色を含んだハイライト、具体的にはブラウンや、補色として使われるあんな色をベースにする、と教えていただきました。
色相を上手にキープするためにお客様におすすめするアイテムはムラシャンではなく、グレーやブラウンの…
エイジング毛へのハイライト等を使った有効なアプローチが、なるほど目から鱗!!という感じで、ハリウッドナノラインのみならず日頃のサロンワークから活用できそうな情報が盛りだくさんです。
5. 仕上げのこだわり
日常をちょっと華やかにしたい。ちょっといつもと違う感じにしたい。そんなお客さまにぴったりのイズミ先生のハリウッドナノライン。
先生のインスタグラムを拝見するとシックで統一感があって、でも気分の上がる写真がたくさん載っています。
沢山の人が、また見たいと思うデザイン、保存したくなるデザインを写真に撮るためには、どうすればいいのか。大事なヘアスタイルは、どこが主役として見えるように撮ればいいのでしょうか。
ポイントは三つ!もみあげ、顔まわり、襟足。
スタイリングをしていくうちにここもあそこも可愛いしお洋服も可愛いから全部撮りたい!と思ってしまいがちですが、売り出したい主役が最も綺麗に見えるところを探すのが成功の秘訣です。
6. 最後に
最近白衣でカウンセリングしている動画がバズっているイズミ先生。
黒髪短髪、メガネに白衣は、かなり個人的な好みを突いてくる目が離せないコーディネートとなっています。
一見シンプルそうに思えたハイライトコームを使ったハリウッドナノラインですが、ショートカットを推しているイズミ先生だからこできる、こだわりのデザインが完成しました。
カラーのことはもちろん、髪のこと、毛流れや重さ、見せ方まで考えられた奥の深いハリウッドナノライン、今年の夏は大活躍の予感です。
イズミ先生ありがとうございました。
7. ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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