2021年11月22日
白髪染め世代をクレイブリーチが救う!!明日から誰でも出来るワンランク上のデザイン提案!
5. 赤岡先生・ベース作り
赤岡先生は【白髪染めで提案するバレイヤージュ】を披露してくださいます。
白髪染めを継続しつつも毛先には透明感のある綺麗な色合いが出せるようにしていくためのデザイン提案です。
Beforeはこちらです。継続的に白髪染めをしており、毛先にはハイライト履歴があります。
今回はセニングの影響で毛先にデザインが出てこなくなってしまうというハイライトでよく起こりがちな問題に対して、根本付近のハイライトデザインは活かしつつも、毛先の問題はバレイヤージュで解消するというテクニックを見せていただきます。
まず根元から白髪を染めていきます。
白髪染め自体は悪いものではない。白髪染めを継続していく中で他に何の変化もないままだと、どんどん暗くなってしまっていづれ合わなくなってくるのだと赤岡先生はおっしゃいます。
年齢の変化と共に白髪の量も変化していくからです。
白髪が気になるお客様はセルフカラーをするわけですが、手軽に好きな時に染めれるからこそ気づいた時には暗くなってしまっているケースはよくあることです。
そうした少し先の未来をイメージした時に有効なデザインの一つが、バレイヤージュというわけです。
暗く残る部分と過去のハイライト部分、今回のデザイン部分が重なった時に、最も綺麗に見えるバランスを意識してデザインを入れていきます。
ここのデザインの考え方は、ホワイトボードを使って詳しく解説してくれています。
是非本編でチェックしてください!
バレイヤージュデザインに使うブリーチ剤はクレイブリーチです。ブリーチ塗布の前には前処理も施しております。
注目は赤岡先生のハケ使いです!
一眼で綺麗なデザインが入ることが想像できます。
刷毛でデザインを入れていくとき、バツっと横ラインが出てしまう失敗って実は多くみられるので、刷毛さばきもしっかり注目してみてください!
6. 赤岡先生・トナー施術
ブリーチのチェックが完了したらシャンプー台に移動してトナー施術に移っていきます。
トナーと言ってもシャンプーボウルの中で揉み込んでいくのではなくシャンプー台の席でハケを使って塗布をする赤岡先生。シャンプー台の形によってはシャンプーボウルでやる事もあるそうです。
目で見ながら流す瞬間を見極めてその瞬間にすぐ流せるのもトナーのメリットだと赤岡先生はおっしゃっておりました。
トナーの薬剤はブリーチして黄味が出たベースに、ピンク系でツヤを戻していくような選定になっています。
あとは良きところでシャンプーをしていよいよ仕上げに入ります!
7. 赤岡先生・仕上げ
凄く上品な仕上がりです!ほんのり毛先に向かって明るくなり、色落ちもとても綺麗に進んでいきそうです!
赤岡先生も薬剤の考え方やデザインの作り方をかなり詳しく解説してくださっています!
たくさんの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださいました!
赤岡先生ありがとうございました!
8. 終わりに
如何でしたか?お2人の全く違う白髪世代へのアプローチ。
モデルさんの白髪との付き合い方が大き変わった瞬間に立ち会えたセミナーでしたね!
変化は欲しいけど、変わり過ぎることが怖いと感じやすいのが白髪染め世代です。
そういった部分も考慮し、お客様に寄り添った卒業プランや白髪染めと共存するデザインを一緒に作っていくことが美容師の使命だなと感じました!
白髪に悩む方への救いの道を示す幅が増えました!
岩屋先生、赤岡先生、熱いセミナーをありがとうございました!
岩屋真
赤岡翔太
9. 動画の一部を公開
10. ヘアキャンプでは
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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