2022年10月23日
【現場力爆発!】黒木先生のリアルサロンワークとクリエイション
サロンワークとクリエイション
一見違う分野のように捉えがちであるが、切っても切れない相互関係。
その両刀で、
業界第一線で活躍されるハイブリットな先生より、本日も学びを得ていきます。
2022年10月17日に放送された
CHARLES DESSIN 黒木 利光 ─ 圧倒的スピード&クリエイション‼️ バージンヘア1ラウンドブリーチオンカラー&シューティング
の様子をダイジェストでお届けします。
“美容師を楽しむ”本質に触れた時間だったと心躍りました。どうも、綴りストのSugaです。
さて、アナタの職業を問います。
今、何を仕事にされておりますか?
きっと10割の方が“美容師”とお答えになることでしょう。
そして、十人十色で色んな美容師のカタチ(働き方)がありますよね。
そのことに一切の否定がないことを大前提に、果たしてどれだけ自由に翼を広げて働かれてますか。
“楽しみを”、、、見出せておりますか?
今日はこんな人にオススメ
・デザインの幅を広げたい人
・ブリーチワークを極めたい人
・サロンワークでもクリエイションでも現場力を身につけたい人
・クリエイションに触れてみたい人
・作品づくりのイロハも知りたい人
・撮影を始めたい人
・美容師人生を楽しみたい人
ブリーチをして、オンカラーして、スタイリングして、クリエイション撮影。
ここまでのメニューで、さらに時間もかなりタイト。
無茶な施術で髪に負担をかけそうな状況下でも、一切の妥協をせず技術を積み重ねていく姿は
本当に“プロフェッショナル”です。
今回も学びの濃さに驚き、
それ以上に明日につながるワクワクを、胸に抱くことでしょう。
ぜひ
未来をデザインする側になって、共に美しい世界を創り上げていきましょう!
そして、、、なんと、、思わぬ事態も!?、、、
まさに【現場力】の問われる瞬間を目の当たりにします!!・・・・・・
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・時短でブリーチ塗布
・オンカラーの考え方
・クリエイションの考え方
・撮影方法
・チームでの創作
2. 今回のセミナーの凄さを改めて
今回のセミナーの凄さを改めて
HAIRCAMPにて、黒木先生のセミナーでは毎回
“高難度&ハイクオリティ”で仕上がりが当たり前のようになり、受講生の思う平均点が麻痺しております。
ということもあり
改めて、“ものすごい、神がかったセミナー”をご披露していただいてますよ!と、今一度理解していきましょう。
→ワンラウンドハイブリーチ(18Lv)
これを行うにあたり、塗布の仕方、薬剤選定、ミリ単位で計算を要します。しかも短時間で。。。
→デザイン性を兼ねたオンカラー
撮影もするとのことで、感性を研ぎ澄ましたオンカラーになります。その場でデザインを考え、薬剤も当然この場で。一発勝負とはこのこと。
→サステナビリティな技術
未来にデザインをつなげていくために、髪を一切傷めずに施術します。時間に追われていても妥協は200%なし。
→ハイクオリティなクリエイション
クリエイションの分野でも結果を残されている黒木先生の、リアルな撮影現場。この感覚値に触れられるだけでも凄く価値があります。
ここまで挙げた項目以外にも、様々にこだわり抜いた技術が集約されています。
この凄さと価値を、改めて理解した上で学んでいきましょう。
3. ブリーチワーク
モデルさんのbeforeは硬毛バージン毛。
この状態から、どこまで時間制限のある中でハイトーンに持っていけるか!?
ここで大事になってくるのが
・薬剤選定
・塗布量
・根本から毛先にかけてのパネルごとの塗布の仕方
今回の施術では、「なぜ!このブリーチで、この塗布の仕方なのか?」全て理由が存在します。
黒木先生はブリーチ剤と2剤の特徴を踏まえ、理論的に解説してくださいました。
時に此度の薬剤の考え方は、
「限られた時間で、できる限りリフトしていきたい(目標18Lv)」という思いから
→ある程度パワーのある薬剤で、粘性も塗布しやすいような配合を考えていきました。
この絶妙な薬剤のコントロール、、、神経を研ぎ澄ますとはこのことです。
同時に、
重ねて塗布するブリーチも微妙に強さをコントロールしていきました。
ブリーチワークの考え方だけでも、すぐに明日のサロンワークに落とし込んだ方がいい内容。
“未来に傷んだ髪を送り込まない”→サステナブルな技術提供の真髄を目の当たりにします。
痛まないし、色がしっかり抜ける!この理論はなんなのか?全美容師必見です◎
と、本番で何が起こるかわからない!とは言ったもので
今回のブリーチワークにて、途中ハプニングがございました!!!!
ここの【現場力】は黒木さんの積み重ねてきた賜物。
一挙手一投足が学びでした。
このヒリヒリする状況、ぜひ本編でもご確認ください!
4. オンカラー
クリエイティブなデザインの創作に携わったことのない筆者ではございますが、
“美容師の楽しさに触れる瞬間!”と思える感覚に誘われました。
オンカラーの配置は黒木先生の頭の中にのみあり、どのような彩りを表現してくれるのか。
クリエイションをするにあたり
・モデルさんの状態
・衣装
・髪
・世界観
・色
・ライティング
・バランス
それらが化学反応を起こし、一つの作品へと昇華していきます。
そこを見据えたオンカラーのデザインは、“神が細部に宿る為の布石”。
ですが、ここの考え方のミニマムな部分は
サロンワークでも通づるところはたくさんあると感じます。
お客様の容姿や服装、ライフスタイルにどれだけ寄り添ってデザインしていけるかって
クリエイションでのバランス感覚は絶対に活きてくるところ。
右脳と左脳をフル回転させてデザインしていく(黒木先生の)様は、美容師の本質の姿のように感じます!
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