2022年08月03日

「美容師として生き抜く」今さら聞けないマーケティング基礎知識!

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「セミナーを沢山受けて技術力を上げたけど、
集客できずに自己投資の回収ができない…」

 
「自分は顧客がいっぱいだけど、
他のスタッフが売れなくて自分だけが忙しい…」

 
「経営の勉強はしたけど、
実際どう活用したら良いかわからない…」

 
美容師歴も上がれば、考えるべきことは増えていく一方ですよね。
 
ブログが流行ったり、SNSが流行ったり…
 
「流行っているから」と、何かとトライはしてみても、
イマイチ結果が出ないなと頭を抱えていませんか?
 
結局、大手集客サイトを辞めたいと思いながら、
活用しきれずに費用だけかけていませんか?

 
そんな悩める経営者さんや、フリーランス美容師さん、
また、これから独立を考えている幹部・若手美容師さん、
 
今回のセミナーを、
 
”見れば、解ります”。
 
 
あなたのやっている努力や考えは間違っていないかもしれませんが、
結果が出ないのは”根本的なマーケティングを理解していないから”。
 
”マーケティングを制す者こそ、美容師を制す”のです。
 
美容師として”繁栄”していきたいのであれば、
今すぐマーケティング脳に思考を切り替えましょう
 
 
ご挨拶が遅れました、盛(サカリ)です。
 
現役フルタイムママ美容師をしながら、美容師専門のWEBライターとして活動しています。
 
今回は、【fifth 木村 允人 ─ 4年で年商10億まで成長させた、マーケティング理論】
をダイジェストでお送りいたします。
 
前回、大好評だった
【fifth流メンズクリームパーマセミナー】の後半で学ばせていただいた、マーケティング理論。
 
ホットペッパービューティーの活用方法やSNS戦略をどのように行っていけば良いのか、
目からウロコの数々で、視聴者の皆様が度肝を抜かれたのは記憶に新しいですね。
 
しかし、
『じゃ、どうやって自店に落とし込んだらいいの?』と思われた方。
 
お待たせいたしました!!
 
美容業界の”雄武英略の若きサムライ”木村 允人先生
今回もズバッとお悩みを斬り裂き、
より具体的に、かつ超実践しやすいミライへの経営戦略をご教授いただきます!
 
 
さあ、”競争から共創”の時代に突入です!
fifthがいかにして急成長を遂げてきたのか?
歴史が動くその狭間。
 
戦略を知り、未来を共に創り上げましょう!



 
《木村 允人先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます

・マーケティングに対する基本的な考え方
・集客に対する論理的な思考能力
・SNSマーケティングの方法
・集客プラットフォームの優位性

2. fifthの沿革

今年で創立20周年を迎えるfifthグループ。
 
 

 
 
昨年で年商10億とのことでしたが、4年前までは1店舗のみでした。
 
そう、ここ4年で10億までぶち上げた、ということなので驚きです。
 
今月新たにもう一店舗オープンされるとのことで、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのこと。
 
メンズ特化を武器に大きく躍進していますが、レディース向けの店舗も好調です。
 
それはなぜか?
 
”経営戦略×マーケティング”を徹底し、
2018年からは”チームオーダー制”を浸透させていったのが成功の秘訣
なのだそうです。
 
 

3.チームオーダー制

前回のセミナーでも触れていましたが、これからは”チームオーダー制”が重要です。
 
簡単に言うと、『全員でシャンプーしよう』のような
チーム全体で協力してサロンをつくっていく考え方です。
 
「ピンピンしているスタイリストが、売上を上げているからといってシャンプーしない、というような考えに疑問があった。
手荒れなどはリカバリーしながら、全員で上げていく。
チームの方が、人を豊かに幸せにできる力が大きい。」
 
オペレーションも組みやすいのと、経営戦略としても取りこぼしなく集客できるところもメリットです。
 
 

 
 
また、今回のセミナーでは、脱白髪染めハイライトのマツダ先生もお見えになっており、
「これまではフリーランス美容師が増えた”個の時代”で、マンパワーも必要だと感じたが、
これからは”チームの時代”。
チームにする方が豊かになれる人が多くなる。」

フリーランス美容師目線でのご意見もいただきました。
 
この考え方が、後に非常に重要となってきますので、ぜひ抑えておきましょう。
 
 

4.マーケットの理解と自社の理解

まず、マーケティングの前に
”誰に対して、どんな商品を提供するのか”という
【ターゲティング、ブランディング】の設定が大切
です。
 
 

 
 
集客の方程式は
(ターゲティング、ブランディング)×マーケティング

ですが、
 
「沢山のセミナーを受けたりして知識武装は出来てるけど、素材がないと勝負出来ない」
ですし、
「技術追求だけではマーケティングがないので自己満の世界」
になってしまい、一時的に伸びても将来の持続がありません。
 
世間のニーズがどこにあり、どんな悩みを自分の武器で解決に導けるか?
 
商売の根底はこの考え方が基であり、美容師は職人気質になりがちな故、
ズレが生じてしまいがちです。
 
まずはそこから見直し、ご自身のエリアの特性や集客したい層の
”可処分所得”と”可処分時間”をしっかり理解すること。
 
エリアになぜその人が住んでいるのかという思考や
月収や年収、他社の料金やクーポンや料金のリサーチなど、
 
「マジでやってんの?」というところまで
「マジでやってる」ことによって、
狙い撃ちしているため、単発では終わらないということです。
 
よくいう”ペルソナ設定”というのも、実際に私たちが設定しているより
遥かに細かく打ち出した上で決められていました。
 
「何のためのスタイルなのか?なんで可愛いのか?など
自己満足ではなく言語化して他者が理解できるようにしないといけない」

 
美容師的な思考と視点を改め、自店のエリアをリサーチし、
どんなところにニーズがあるのか?
 
それらを見える化することで、集客の作りこみに一貫性が産まれます。
 
 

5.集客サイトマーケティング

fifthさんでは、ホットペッパーでの打ち出しが強みであり、
先生曰く、
 
「SNSは無料だがセキュリティに問題がある。
システム障害が少なく、予約の管理も楽であり、
顧客のデータが溜まっていくという様々なメリットを考えると
ホットペッパーが一強。」

 
と、このあたりもオペレーションのスムーズさを重視した思考です。
 
 

 
 
ここでみなさんがほとんどと言っていいほどやらないことが
”参画する特集の読解”だそうです。
 
ここでもリサーチが核となっており、
どんなサロンが、どれくらい、どんな写真を使って原稿を投稿しているのか?
 
あくまでお客様目線で考え、見え方を意識すること。
 
ページの滞在時間と回遊率を上げ、
集客できる可能性を上げていくことが集客サイトの考え方です。
 
「基本的に自分のお店は認知されていないと思った方が良い。」
 
厳しい話ではありますが、美容師側とお客様の考えが合っていないことが多く、
なんの気なしに決め進めるとなかなか効果が出ず、
集客サイトにお金をかけたくないと思考を停止してしまうのでしょう。
 
ホットペッパーだけでなく他のサイトやSNSでも大切な心得ですね。
 
この心得を踏まえた上で、SEO対策や数字の読み取り方も
詳しくご説明いただきました。
 
 

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