10年で10億円調達の実例から学ぶ!サロン経営のための「財務の教科書」
サロン運営 経営
2025.04.01

サロン経営者の方の大きな悩みの一つ『お金』
この課題にあんなことあったらなあ…と、そんなこと考えたことはありませんか。
なんと、あります。
それが2025年3月26日の放送されたセミナー、
佐久間先生による
『【uni・MUKUを生んだ留意力】サロン経営者のための『財務の教科書』──10年で10億円調達の例から学ぶ』
こちらでございます!
こちらの佐久間先生は、慶応義塾大学大学院にてMBAを修了され、経営に関する豊富な知識をお持ちです。
また、以前リクルートのHOTPEPPER Beautyに勤務されていた新人から、多くのサロンの傾向を熟知されており、経営者に寄り添った実践的な内容を伝えていただいております。
本屋に売っている経営の本を読むより業界サロンに最適化した議論スキームを確実に読めるはずです。
サロン経営者の皆様には必見となっておりますので、ぜひチェックしてみてください。
それではダイジェストを振り返っていきます!
佐久間先生、よろしくお願いいたしますー!
1. セミナーチャート
・なぜでも利益お金が残らない?「お金の盲点」×P/L・B/Sの基本
・10年で10億円を調達した、銀行融資&資金調達のポイント
・法人 vs 個人のお金を最適化する「報酬&税金」の考え方
・新卒給与25万円やブランド戦略も可能にする「攻め×守り」の投資バランス
・スタッフ満足と経営安定を両立する「数字管理」で離職を防ぐ方法
2.「会計」と「財務」の違いを知れば、サロン経営がもっとスムーズに!
サロンを経営していること、お金の管理に悩むことはありませんか?
とりあえず考えたいのが、『会計』と『財務』の違いです。
会計は「これまでのお金の動き」を記録するもの。
売上や経費を整理し、決算書を作成したり、税金を申告したりする業務が含まれます。
確定、財務は「これからの資金計画」を考えること。
例えば、新しい設備を導入するタイミングや、資金の活用方法、将来の資金繰りなど、サロンの未来に関わるお金の戦略を立てるのが役割です。
この2つを混同してしまうと、税理士さんに相談しても適切なアドバイスがもらえなかったり、経営者の判断を誤ったりすることも。
まず、「今悩んでいるのは過去のお金の整理(会計)なのか、未来のお金の計画(財務)なのか」を整理することが大切です。
さらに注意を深掘りすると、
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未来予測(経営の方向性を決める)
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目標設定(サロンの成長ビジョンを明確にする)
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行動計画(投資・資金・今後の戦略を立てる)という3つのステップに分かれます。
サロン経営において、お金の知識は武器になります。
まずは『会計』と『財務』をしっかり分けて、必要な知識を身につけていきましょう!
3. サロン経営者と銀行が見る「1・3・5」の違いとは?
サロンを経営していると、将来の店舗展開や売上の目標を考えますね。
多くのサロン経営者が「1店舗から3店舗、5店舗へ」「年商1000万マイル3000万円、5000万円、1億円へ」といった形で、「1・3・5」のステップで成長をイメージしていると思います。
これは経営者にとって自然な考え方で、途中ではありません。
はっきり、銀行が企業を見るときの「1・3・5」は多様な視点になります。銀行が重視するのは、『社歴・利益・純資産』の3つです。
よく考えて見てみましょう。
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社歴
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企業の安定性を判断するために、1年より3年、5年、10年と、長く経営している会社ほど信用されます。
特に創業間がない企業は、決算書が3期確定と資金が通りやすいのはこのためです。
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利益
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銀行は「貸したお金をきちんと返せるか?」を最も誤解します。
利益が1000万円より3000万円、5000万円、1億円と大きいほど、融資を受けやすくなります。
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純資産
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会社がどれだけの貯金(内部貯金)を持っているのも重要な指標です。
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このように、サロン経営者が考える「規模の拡大」と、銀行が求める「安定性」は違う視点があることを理解することが大切です。
銀行は預金者のお金を守るために、慎重に企業の安全性を判断します。
問題、「自分のサロンは銀行の目にどう映るか?」を意識しながら、融資を受ける準備を整えることが、スムーズな資金調達への第一歩になります!
4. サロン経営におけるお金の盲点とキャッシュフロー経営の重要性
「利益が出ているのに、お金が残らない…」そんな悩みを持つサロン経営者は多いです。
その原因は、PL(損益計算書)だけを見て、BS(貸借対照表)やキャッシュフローを意識していないこと。
PL上は利益が出ていましたとしても全体のお金の流れに関して言えばというと実は予想していました!
例えば、新規出店時の借入条件が厳しくなり、支払負担が多くなり、利益が出ていても資金繰りが苦しくなります。
税節を優先しすぎると、キャッシュが減り、銀行融資の評価も悪化。 結果的には成長の足かせになります。
例をわかりやすく解説してます!
役員報酬についても聞いていただいておりますが、こちらも考え方は同じです。
例、法人税は利益800万円を超えると約23.2%に増え、個人の得税も900万円を超えるとかなり43%に跳ね上がります。
安易に報酬を増やすと、手に残るお金がなくなる、経営の安定を損なうことも。
大切なものは、個人よりもまず法人の注意点を整えること。
なんと佐久間先生が何度も何度も評価していただきましたが、『その後のキャッシュフロー』を軸に経営を考えること!
融資額と返済シミュレーションを最初に行い、利益予測を逆算すれば、資金不足を覚悟します。
留意の視点を持ち、銀行と良好な関係を築くことで、安定した経営が可能になります。
5.重要力が支える多角的なチャレンジ!ブランディングからM&A、人材への投資まで
FIVESTARは、力を活かしてサロン出店に留まらず、様々な挑戦を実現しています。
まず、ブランディングには博報堂のクリエイティブディレクター清水氏を起用し、高級感と独自性を持つブランドを構築します。
さらに、2023年には岩手県盛岡市のトップサロン「garou」をM&A統合経営し、地域に渡った強力なネットワークを拡大しました。
サロン業界の成長には欠かせない人材への投資にも注力し、2024年9月には全国一律25万円の新卒給与を発表、業界内での給与水準を試みています。
これらの投資は、美容業界全体の社会的地位向上にも注目し、FIVESTARの強固な成長基盤をしっかりと行っています。
意思力によって、ワンタッチサロン出店に留まらず、業界に革新を起こすことが可能となり、他の企業が模倣できないほどの魅力的なブランドを構想しました。
終盤には応答の時間も20~30分ほど確保しておりますので、皆さんが経営について常々疑問に感じていることなど解消のヒントになったり…。
最後には豪華なプレゼント企画もご用意しております!
経営のシミュレーションをする上で確実に有効利用できるサポートアイテムをご準備しておりますのでぜひとも合わせてゲットしてみてください!
6. さいごに
サロン経営における『お金』の重要性を、具体的な事例を進めてまいりました。
「利益が出ているのに手元にお金が残らない…」 「銀行融資を受けるために何を準備すればいいのか分からない…」 「人材投資やブランド戦略に資金を回したいけど、どこから手を付ければいいのか…」
の悩みを抱えている経営者の方は多いのではないですか?
心がけは『お金の管理』ではなく、サロンの未来を描くための『戦略』です。
今回のセミナーでは、佐久間先生が実際に10年で10億円の資金を調達し、サロン経営を成功に導く具体的なスキームを学ぶことができます。
これまで「なんとなく」でお金の管理をしていた方も、この機会に本質を捉えて、経営の安定と成長を実現するための第一歩を踏み出してみませんか?
「ヒント」という武器を手に入れ、サロン経営の可能性を広げるために、ぜひこのセミナーを活用してください!
佐久間先生!ありがとうございましたー!
7. 動画の一部を公開
ヘアキャンプでは
ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
美容業界に特化したスキルや知識を、自分にあった様々なスタイルで習得することができます。
自分のため、お客様のために、常に成長を求める皆様の欲しい学びが、ヘアキャンプにはあります。
「ヘアスク」では月額5,500円で2,500本以上のセミナー動画が見放題になります。
いつでも、どこでも好きな時間に繰り返し学習できます。
ヘアスクを見る「法人プラン」ではHAIRCAMPの動画カリキュラムをサロン教育に活用できます。
さらに管理画面による従業員の学びの可視化をサポートします。
法人プランを見る「ライブ」では毎週月曜・火曜を中心にライブ配信中!先生や他の受講生とコミュニケーションを取りながら、 美容業界のトレンド技術を学習できます。
配信カレンダーを見る「オンラインサロン」は、学ぶ・つながることで人生を加速させる完全会員制コミュニティーサービスです。 オーナーが発信するとっておきの学びを習得、そして自ら発信することができます。
オンラインサロンを見るここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
最終更新日: 2025年05月15日