【最新トレンド】小顔美人を量産するリフトレイヤーを学ぶ!
カット ロング
2023.06.08

こんにちは、北国でフリーランス美容師とウェブライターの二刀流をしているヨシダです!
本日は、2023年6月5日に放送された
COA 小西恭平 ─ 【年間1億2000万売り上げ】韓国ヘアの次なるトレンドデザイン“リフトレイヤーで似合わせカット”
のセミナーダイジェストをお届けします。
小西先生はなんと、2ヶ月先まで1000人以上の次回予約が埋まっており、お客様からの圧倒的な支持があります。
この要因はヘアスタイルをつくる上で大事にされている、“再現性”があるからなのだと思います。
今回、そんな小西先生が最新のトレンドヘアとして世界に発信されようとしているのが再現性抜群な
“リフトレイヤー”
です!
リフトレイヤーとは、リフトアップ効果のあるレイヤースタイルのことをいいます。
髪を結んだ時にも顔まわりに落ちるレイヤーがあることでフェイスラインを引き締め、
小顔にみせる効果があり人気のレイヤースタイルをさらに今っぽくしたスタイルです。
このセミナーではそのリフトレイヤーに関して徹底解剖します!
レイヤーでの失敗としてよくある↓
・はねてまとまらまくなってしまった
・シルエットがくらげになってしまった
・顔周りにレイヤーを入れたら短くなりすぎてしまった
こんな経験はありませんか?
たくさんのお客様を担当されている小西先生が次なるトレンドとしてあみだした“リフトレイヤー”は
ベーシックの理論をお客さまへの【似合わせ】に落とし込んでいます。
このセミナーはこんな方におすすめです
・より顧客様をリピートに繋げたい
・新しいテクニックでトレンドデザインを提案したい
・どこにもない新技術を学びたい
・理論と感覚のバランスを掴みたい
レイヤーカットの疑問が今回のセミナーで解決でき、最新のスタイルを学べます!
それでは、小西先生の洗練されたカットテクニックの一部をダイジェストでご覧ください。
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは
こちら
をご覧ください。
1. セミナーチャート
・トレンドのバランス
・ハサミの扱い方
・縮毛矯正毛を柔らかく見せるカット
・最短プロセスで結果を出す方法
・似合わせ理論
・カットが上手くなる方法
2. 自然な前上がりを作るベースカット
さっそく、モデルカットにはいります。
カット前の状態はこちら。
[before]
・ワンレングス
・前髪なし
・縮毛矯正を先日かけたばかり
・毛量多く、硬めの髪質
レイヤースタイルにするには「はねてしまいそうで心配。ちょっと難しいなぁ。」という今の状態を、
小西先生はどう素敵に仕上げてくださるのか見ていきましょう!
[今回のオーダー]
・長さは伸ばしていきたい
・毛先の痛んでいるところは取り除きたい
・今っぽく雰囲気を変えたい
・スタイリングが簡単にできる
・夏で結ぶここもあるのでおくれ毛も作りたい
・量が多いので毛量をしっかり取りたい
まずは頭の形を触って確かめることからカットに入っていたのが印象的でした。
先生のつくる自然な前上がりのベースカットは、正面でカットすることもポイントの一つです。
持ち上げたりテンションをかけずにフリーハンドでカットすることで、頭の形にあったナチュラルにできるのですね。
このようにして【似合わせ】が作られていきます。
3. ハネないレイヤーのベース理論
いよいよレイヤーを入れていきます。
“縮毛矯正毛でレイヤーを入れたら、はねてまとまりにくくなってしまった”
”パサパサになってしまった”
こんな経験がある方は必見です!
このレイヤーの入れ方をすれば
98%はねません!
ライトサイドのミドルから入れていきます。
・セクションの分け取り方
・どこをカットすればいいのか
・頭の形に沿ったコーミング
を本編では細かく解説してくださっています。
インレイヤーを入れる際の注意点は
頭のまるみがあるところから入れていく
のがポイントです。
バックにレイヤーを入れた際にも必ず前に持ってきてチェックします。
ベースの切り終わりがこちらです。丸さができましたね!
4. 質感をつくる毛量調整
バックの質感調整です。
量を取る部分を持ち、アンダーの部分の「コレくらいでちょうどいいな。」という量感を確かめておきます。前に持ってきて正面から見た時の量感も確認します。
オンベースに引き出すことで短い毛が出てこなくなります。
根元から7~8センチのところからセニングを入れ、毛先にいくにしたがって小刻みにしていきます。
量をしっかりとることでボリュームが抑えられ、乾かしやすくなります。いいことしかありません!
5. [最重要!]前髪・顔周り似合わせテクニック
ここからが
一番大事だょ!全員集合!
って思わず言いたくなってしまう前髪と顔周りのカットです。
リフトレイヤーの真骨頂がここに詰まってます。
詳しくお伝えしたいのですが、この記事では断片的に紹介します!
前髪はこめかみが隠れるかつ浮かないベストな位置で分けとります。左右のバランスは上から見て確認します。
前髪の長さ設定は立ち上げも含めたカールも想定し、
質感調整やレイヤーを入れることでも短くなるので2~3センチ長めにカットします。
リフトレイヤー最も大事なポイントの顔周り。
顔周りをいかにかわいくつくるかが成功の鍵です。
・角の取り方
・質感や毛量の合わせ方
・髪と髪のつながりに関して
前髪や顔まわりだけでも沢山のこだわりを凝縮させることができます。
カット完了後の後ろからのスタイルです。
縮毛矯正毛には見えない柔らかさがあります。
レイヤーだけでも浮遊感がありそのままでもかわいいですね。
6. スタイリング最終チェック
全体にワンカールをつくります。
巻いた状態で確認し、顔周りの長さをカットします。
結んだ時のに落ちる顔周りのバランスを確認しながらカットされています。
さらにさらにかわいくなっていきます。
・前髪部分→頬ぼね
・こめかみからの毛→ほっぺた
・もみあげからの毛→エラ
それぞれの部位を隠すことができ、前から見ても斜めからでも後ろから見ても綺麗なシルエットができます。
どこから見ても美しいスタイルです。
7. さいごに
インレイヤーを積み重ねてつくるのが
“リフトレイヤー”
の特徴でありレイヤーカットでハネないポイントとなっています。
ベース作りの理論と質感を極める感覚を今回のセミナーから学ぶことができました。
自然なハンドブローだけでできるヘアスタイルは再現性が高く、お客様の満足度につながります。
たくさんの客様を担当する中で編み出された
“リフトレイヤー”
には
小西先生が日々カットを研究される中で考えられている
「お客様とカットで仲良くなれたらいいな。」
という素敵な思いが詰め込まれていると感じました。
小西先生、COA共同代表の青木さんをはじめ
COAの皆様、ありがとうございました!
8. 動画の一部を公開
ヘアキャンプでは
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オンラインサロンを見るここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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