文化にすべき技術がここに!2022版“脱白髪染めハイライト”を学ぶ。

カラー グレイ

2022.01.11

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“脱白髪染めハイライト”

2021年3月を歯切りに、このホットワードが業界を駆け抜けました。

白髪染めの概念をくつがえした技術は、多くの美容師に影響を与え、
そして日々の試行錯誤により、さらに素晴らしい技術へと昇華しました・・・・


今回は2022年1月9日の放送された

マツダ マサナリ ─ 全国で新規単価 33000円超え! #脱白髪染めのTVCMで大人気”NEW 脱白髪染めハイライト”

の様子をダイジェストでお届けします。





HAIRCAMP、新年1発目のセミナー執筆を任せて頂きありがとうございます!!
いつも以上に筆を持つ手に力がこもっております、どうも綴りストことSugaです。
#筆?って聞くのは野暮よ


いきなりではありますが、“脱白髪染めハイライト”は
美容師の “本質” が詰まった技術であると、改めて痛感させられました。

我々美容師は、 美しい容(カタチ)を生み出すものとして師事 をしております。
目の前にいるお客様はもちろん、スタッフや仲間や家族。
関わる者全て“美”を通して幸せを与えていくもの。

マツダ先生がセミナー途中で漏らした言葉で、
「この技術は愛を込めて産んだ技術です」 と言われた瞬間がございました。

このとき私の中で、点と点だったものが “線” になったのです。

業界のトレンドになるものとそうでないもの、即ち・・・

“普及する技術と衰退する技術の違い”

それは →人の悩みの本質を捉え、明確に改善できている←

ここに尽きると感じました。


ハイライト自体、何年も前からある技術です。
果たしてそれらが、 “どんな悩みに対し何%応えられていたか?”

その満足度にこだわるからこそ、人生をも変え得る結果になると思います。

マツダ先生がたどり着いた、 “白髪” に対しての一つの答え。

ポジティブなデザインを提案し
“いくつになっても今の自分を好きになる”
そんな誰にでも寄り添う愛の技術について、今日はしっかりと学んでいきましょう。




《マツダ マサナリ先生とは?》




※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは こちら をご覧ください。


1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・白髪の量に合わせたハイライトの入れ方
・白髪染めを使わずに白髪をなじませるファッションカラーの選定
・アラフォーアラフィフ女性への接客方法
・新規単価 33000円の高単価技術の提案方法
・お客様が本当に感じる悩みについて


2. モデルさんBefore

今回のモデルさんはもともとマツダ先生のお客様で、
以前にもハイライトの施術歴あり。

白髪も全体的に多く見受けられて、特に毛束になって集中している箇所もあります。





既施術部分は、白髪とハイライトが綺麗に馴染んでおり
程よいメッシュのデザインを作り出しております。





そして、ショートスタイルにしている理由もあって
・顔まわりの毛量(生え方)の改善
・白髪をデザインとして活かすため



この2点が大きく関係しているから、との事でした。

3. 脱白髪染めハイライトの特徴

はじめに、改めて脱白髪染めハイライトの特徴を踏まえておきましょう。





大前提として、白髪染めは“悪”ではないということ。
お客様が求める方向性に沿うのであれば、白髪染めは大事な技術です。

それと反対に、白髪染めにネガティブな感情を抱いている方がいるとする、
・暗い、カラーを選べない
・赤みが出る
・直ぐに染めに行かなきゃいけない(来店頻度多)
etc….

カウンセリングを通して、
自分であればどう解決できるかが、すごく大事になります。

悩み解決の技として、
今回の“脱白髪染めハイライト”が存在している。
選択肢の一つに過ぎないということを念頭におきましょう。

4. ハイライト施術

脱白髪染めハイライトを入れていく上で、大きく二つに分けて考えます。

・デザインゾーン→ハイライトをデザインとして活かす
・悩み訴求ゾーン→白髪を目立たせなくする


その上でハイライトの効果を踏まえて話を進めます。

ハイライトは、
●太い→目立つ、デザイン性が広がる
●細い→馴染む、ぼかせる、擬似的なボリュームUP効果

そうした特性があると理解しましょう。

今回[ショートヘア]ということで、
基本的にバックのミドルは“デザインゾーン”に。
(バックのアンダーはハイライトを入れる意味がない)
↓↓↓
7mm幅に3mmチップの太めのハイライトで対応。
スライス幅もやや厚めで塗布量をしっかり多くさせたい為、
厚めのホイルを使用。





バックのオーバーとサイドとフロントは、“悩み訴求ゾーン”としてハイライトを施します。
↓↓↓
3mm幅に1mmチップの極細ハイライトで対応していきます。
ここでは
繊細なハイライトだけあって、ホイルも薄めなものを使用。





箇所によってハイライトの入れ方に工夫があり、
細かなテクニックが目白押し。(一言では語れません)

より詳細な方法は動画をみてご確認ください!




5. オンカラー

ハイライトをしてシャンプー後の様子がこちら





白髪とハイライトが馴染んでいて、すでにいい感じです!

ここからオンカラーになります。

注意が必要なのは、ベタベタ塗りすぎないようにすること。
通常カラーでも同じことが言えますが、
頭皮に負担、不快を与えることを極力避けるようにします。





ハケ塗布をコーミングを使い分けながら、優しく塗布していきます。

オンカラーでは

根本・・・ハイライトの根本と白髪に色を少し入れて
毛先・・・ハイライトをどう活かすか(薬剤で使い分ける)


というように考えていきます。

6. 仕上がり





とても綺麗な色味ですね!
白髪もかなり馴染んで、デザインとして成り立っております!

細い作業一つひとつが “意味” を持ち、
よくよく見ると、その効果が顕著に表れております。

仕上がり後に、モデルさんから・・・





「年齢が若い頃から白髪に悩まされ、自分の老いに対して、気持ちが落ち込むことが多かった。マツダさんに担当していただいてから、白髪もポジティブに捉えることができ、髪でこんなに気分が変わると思いませんでした。

仕上がった後、いつも泣きそうになります!

とコメントをいただきました。

もう、、この言葉に集約されておりますよね。

7. さいごに

人は皆多くの“悩み”を抱えていると思います。

その中でも、
白髪、薄毛、しわ、たるみ・・・
加齢と共に様々な悩みを生み出してくる現象。

誰もが絶対的に通るであろう悩みに対して、美容師としてどう向き合えば良いか?

その一つの答えが、“脱白髪染めハイライト”です。

そして、
売り上げや美容師として将来を見据えた時に、
一つの選択肢であることは間違いありません。

セミナー内でも、多くの美容師が救われている事例も紹介いただきました。

冒頭でも書きましたが、
“脱白髪染めハイライト”は美容師の本質が詰まった技術だと思います。

やり方云々ではなく、考え方の角度の変化で色んな事に繋がる。

お客様も自分にとっても “人生の道標になるブランド(価値)” だと感じました。





マツダ先生
2022年初回から、素晴らしいセミナーをありがとうございました!




《マツダ マサナリ先生のセミナー一覧はこちら》






購入は2022年1月12日23:59まで!


8. 動画の一部を公開



ヘアキャンプでは

ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。


美容業界に特化したスキルや知識を、自分にあった様々なスタイルで習得することができます。

自分のため、お客様のために、常に成長を求める皆様の欲しい学びが、ヘアキャンプにはあります。



「ヘアスク」では月額5,500円で2,500本以上のセミナー動画が見放題になります。

いつでも、どこでも好きな時間に繰り返し学習できます。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!



以上ヘアキャンプでした!

最終更新日: 2022年01月11日

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