美容師の洋服代は経費になる?落とせるケース・落とせないケースを徹底解説!

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2025.06.09

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「毎月の洋服代、結構かさんでるなぁ…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

お客様の目に触れるお仕事だからこそ、
センスの良い服装やトレンド感のあるスタイリングを心がけている美容師さんも多いはず。
「これって仕事に必要な出費だし、経費にできたら助かるのに…」と思っても、
実際のところどうなんでしょう?

この記事では、美容師が購入した洋服を経費にできるケース・できないケースについて、
わかりやすく解説していきます!

 

1. 美容師の洋服代は経費にできる?

 

「仕事で着てるんだから、経費で落とせるはず!」

——そう思ったことはありませんか?
でも、実は“落とせる服”と"落とせない服"には明確な違いがあるんです。
まずは基本からチェックしていきましょう。

 

 

1)そもそも「経費」って何?

経費とは、仕事に必要な支出のこと
たとえば美容師の場合は、シザーやカラー剤、サロンの備品など、明らかに"仕事のための出費"であれば経費になります。

ただし、洋服代のように私生活でも使えるものは要注意
仕事用なのかプライベート用なのか、判断が難しいです。

2)洋服代が経費になる”ケース”と”ならないケース”

経費になるケース

・撮影やSNS用の衣装

・イベントやセミナー登壇用

・ユニフォームとして指定されている服

 

経費にならないケース

・普段の私服としても着る服

・休日にも着るようなカジュアルな服

・ファッション性重視で購入した服

 

ポイントは、「仕事のためにしか使っていないかどうか」
たとえば、インスタでのヘアスタイル投稿のために用意した衣装は、
記録を残しておけば経費として認められることもあります。

 

2. 実際に経費で落とす美容師のリアルな例

では、どんな洋服なら実際に経費として認められやすいのか?
現場の美容師がよく使っているリアルなケースを3つ紹介します。すぐに実践できるヒントもあるので、ぜひ参考に!

1)撮影用の衣装

インスタやHP用にスタイル撮影をする際、「自分の服装も全体の雰囲気に合わせてコーディネートしている」という人、
多いですよね?

その場合は、「撮影用の衣装」として洋服を購入したことがわかるようにしておくと、経費として認められやすくなります。
具体的には、以下のような記録を残しておきましょう

・撮影写真やSNS投稿
・購入日や撮影日がわかるメモ
・領収書の保管

2)イベントやセミナー登壇用の衣装

講師として登壇するセミナーや、お客様向けのイベントなどで着る衣装も、
その目的が明確なら経費にできる可能性大です。

「登壇用の服」「ブランディングの一環で使った衣装」として、
購入日やイベント日を紐づけておくと良いです。

 

3)サロンで"ユニフォーム風"私服

特に個人サロンや小規模店舗では、黒系や白系など"ドレスコード"に近い服装ルールがあることも。
このような場合、ユニフォームとしての意味合いが強ければ、経費で落とせる場合もあります。

ただし、このケースは"あくまで「私服と区別できるかどうか」"が重要。
休日にも着ていると判断されると、経費として認められないこともあります。

 

3. 洋服を経費にするときのポイント

洋服を経費として申告するには、ちょっとした"コツ"と"習慣"が大切。

トラブルを防ぎつつ、しっかり節税するための具体的なポイントをお伝えします。

 

 

1)「仕事のため」と説明できる記録を残そう

洋服を経費にしたい場合は、「なぜ必要だったか?」を説明できるかどうかがカギです。

たとえば…

・SNSやブログで撮影の様子をアップする
・スケジュール帳に「撮影日」「イベント名」などを記載
・会計ソフトにメモを残す

など、第三者に見せても納得できる記録を残しておくことが重要です。

 

2)税務署対策には「習慣化」がポイント

いざ確定申告のときに、「これって何のために買ったっけ?」となってしまうのはよくある話。
そんなときのためにも、買ったタイミングで一言メモを残しておく習慣をつけましょう。

・freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフト
・メモアプリやスケジュールアプリに記載
・領収書に直接メモを書き込む

など、自分に合った方法でOKです!

 

3)洋服を経費にするには”仕事との関係性”がカギ!

美容師の仕事は、見た目やファッションも立派な”技術”の一部。
とはいえ、なんでもかんでも洋服代を経費にできるわけではありません。

・「その服は、仕事のためだけに使っている?」

・「他人に説明できるだけの記録がある?」

この2つを意識しておけば、節税につながる洋服代の管理ができるようになります!

 

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最終更新日: 2025年06月09日

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