美容師の勤務時間の実態とは?労働時間・休憩・働き方を見直すポイント

column

2025.08.11

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「気づけば12時間サロンにいる日も」

美容師ならではの“あるある”な日常

「朝の掃除から閉店後の片付けまで、気づけば一日が終わっている…」
「お昼ごはんを食べ損ねて、夜にまとめて食べるのが習慣になってしまった…」

美容師の仕事は、好きだから頑張れる一方で、体力的・時間的にハードな一面もありますよね。
そこで今回は、美容師の勤務時間のリアルな現状と、その背景、そしてこれからの働き方を少しでもラクにするヒントをお伝えします。

 

1. 美容師の勤務時間、実際どのくらい?

美容室の営業時間は、多くが10時〜20時前後
でも、それだけでは終わりません。
開店前の準備や閉店後の片付け、さらにレッスンやミーティングが加わると、拘束時間は10〜12時間になることも。

ある調査では、

週50〜60時間働く美容師が約3割

週60時間を超える人も約2割

というデータが出ており、長時間労働が“当たり前”になっている実態が見えてきます。

 

2. なぜ美容師の勤務時間は長くなりやすい?

・予約優先で休憩が取れない

予約が詰まっていると、お昼休憩は後回し。カラー放置の間に10分で食事…なんてことも。

・営業時間外の練習が日常

アシスタントのうちは、先輩の技術チェックが終わるまで帰れないことも。
23時まで練習して、家に帰る頃には日付が変わっている…という声も多いです。

・準備や片付けに時間がかかる

オープン前の掃除、閉店後のミーティングや道具の整理など、施術以外の業務も意外と時間を取られます。

 

3. 美容師のリアルボイス

「休憩はほとんど取れず、カラー放置中にパンをかじるだけの日が多いです」
「土日は12時間以上サロンにいるのが普通でした」
「練習時間が給与に入らないのがつらかった」

こうした声は決して珍しくなく、業界全体の課題として語られることが増えています。

 

 

4. これからの“働きやすい美容師ライフ”をつくるヒント

① シフト制や時短勤務を導入しているサロンを選ぶ

早番・遅番があれば、長時間勤務の連続を減らすことができます。

② 練習時間を営業時間内に確保できるか確認

教育制度が整っているサロンでは、営業時間内にしっかり練習できる仕組みを持っています。

③ サロン全体で業務を効率化

予約管理や清掃を分担し、残業を減らす取り組みをしているサロンも増えています。

④ 働き方を柔軟に選ぶ

フリーランスや業務委託など、自分のペースで働けるスタイルを選ぶ美容師も増加中です。

 

 

5. さいごに

美容師は、お客様を笑顔にできる素晴らしい仕事。
でも、体と心をすり減らしすぎてしまうと、続けたい気持ちも削られてしまいます。

今は“働きやすさ”に力を入れるサロンが少しずつ増えています。
自分の時間を大事にできる環境を選ぶことで、好きな美容師の仕事を、もっと長く、もっと楽しく続けられるはずです。

これからも美容師として輝き続けるために——
「働く時間」も自分にフィットするスタイルを見つけていきましょう。

 

 

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最終更新日: 2025年08月11日

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