美容師の道具 | 必要なアイテム一覧を選び方付きで徹底解説!

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2025.07.21

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美容師にとって、道具は単なる“仕事道具”ではありません。

毎日の施術を支え、技術を最大限に発揮するための“相棒”とも言える存在です。

この記事では、美容師が実際にサロンで使っている道具を目的別に紹介しながら、選び方のポイントもお伝えします。

 

 

1. カットで使う道具


⚫︎シザー(カットバサミ)

美容師の象徴ともいえる道具。ヘアスタイルや用途に応じて複数のシザーを使い分けます。
 デザインや装飾も様々ですが、手の大きさや用途に合わせた適切なサイズ選びが最も重要です。

代表的なシザーの種類は下記のとおりです。

ベーシックシザー(ブラント):主にベースカットなどで使用されることが多く、カットの基本となる直線的なカット(ブラントカット)でも多用されることからブラントシザーとも呼ばれる。刃は直線的な形状で、正確なラインを出しやすいのが特徴です。

セニングシザー(すきバサミ):日本語で梳き(すき)バサミと呼ばれ、刃の片側が櫛(くし)状になっていて、髪の毛を間引くようにカットする。主に毛量調整する目的で使用します。

スライドシザー:スライドカットという毛量調整や毛先の動きを表現する目的のカット技法に向いています。
髪の毛がぶつ切りにならないよう、あえて髪の毛を逃すような特殊な刃の形状(笹刃、片刃、アールシザーなど)になっているものも多いです。



 

⚫︎シザーケース

ハサミやコームなど美容師の仕事に欠かせない道具類を収納するケースです。
素材や形、収納力など様々なタイプの中からあなたの好みに合ったものを選びましょう。掃除がしやすく重すぎないものが好まれる傾向にあります。

⚫︎コーム

カットコーム:材質や長さ、目の荒さなどもさまざまで操作性も異なり、施術者の好みやヘアスタイルによって使い分けられることが多いです。

テールコーム:持ち手の部分が細長く尖った形状になっており、髪の毛の分け取りや細かな作業に向いている。パーマのワインディングでも使われることが多いです。

⚫︎ダッカール(ダックカール)

形状がアヒルのくちばしに似ていることから名付けられた。主にブロッキングやスライスして分け取った髪の毛を留めるために使用します。

 

 

2. カラー・パーマで使う道具


⚫︎カラー用ハケ・カップ・マドラー

ヘアダイブラシ(ハケ):毛量・硬さ・幅などによって塗布の仕上がりが変わります。施術方法によって形状が異なるブラシを使い分けることもあります。

カップ:カラー剤の混ぜやすさ、持ちやすさ、滑りにくさ、深さが重要なポイントです。

マドラー:ヘアカラーなど薬剤を混ぜ合わせる際に使用します。大きさや手動・電動などさまざまあり、薬剤の量などで使い分けることもあります。


⚫︎ラップ・イヤーキャップ

ラップ:カラーやパーマの薬剤の乾燥を防ぎ、保温効果を高めます。均一な仕上がりを促すだけではなく、液だれ防いで施術時の事故リスクを軽減します。

イヤーキャップ:耳への薬剤付着を防ぐ保護アイテム。お客様に快適で安全に施術を受けていただくために欠かせません。


⚫︎ロッド・ペーパー(パーマ)

ロッド:太さや長さによってカールの出方が変わります。

ペーパー:毛先を均一に巻き込むために必要です。



3. スタイリング・仕上げに使う道具


⚫︎ドライヤー

風量・温度調整・重さが重要。軽量でパワフルなモデルが最近は人気です。

⚫︎アイロン(ストレート・カール)

ストレートアイロン:滑りが良く、熱のムラが少ないものが好まれる傾向にあります。

カールアイロン:太さや素材によって巻き上がりが変わります。

 

 

⚫︎ブラシ

ロールブラシ:ロール状にブラシが植毛されているので髪を巻きやすいのが特徴。 ドライヤーの風を当てながら、髪全体をブローしたり、毛先を内巻きにしたり、前髪をふんわりさせるなどといったスタイリングができます。

スタイリングブラシ(一般的にデンマンと呼ばれるタイプ):主に髪の毛をまっすぐブローするために使われるブラシです。 半円型の土台に広がるようにピンが付いているので、頭の丸みに沿ってブローしやすいようになっています。 クッション性がなく硬いブラシなので、髪の毛を立ち上げてふんわりとボリュームアップさせたいときにも使えます

 

4. 消耗品・衛生用品


⚫︎クロス類

カットクロス・シャンプークロス:施術時にお客様の肌や衣服をカットした髪の毛・薬剤の付着、水濡れから守り、快適性を確保します。清潔を保つために使用するたびにに交換・消毒します。

 タオル:髪の毛や肌の水分を拭いたり、薬剤や水濡れからお客様の肌や衣服から守ります。こちらも使用するたびに交換・消毒します。

⚫︎スプレイヤー

主に髪の毛をウェットにして、カットやブロー・スタイリングを施術を行いやすくします。
カラー・パーマの施術時に髪の毛の状態を整えるために使用することもあります。

⚫︎手袋・マスク

手袋(グローブ):施術時に水や薬剤の刺激から、美容師の手を守り手荒れの防止に役立ちます。
最近ではシャンプー用の手袋も販売されており、手荒れに悩む美容師に重宝されています。 

⚫︎マスク・消毒スプレー

サロンの衛生管理に欠かせないアイテム。適切に使用してお客様やスタッフの安全や快適性を確保します。

 

5. プロが道具を選ぶときに重視していること

手にフィットするかどうか:長時間使用するため、握りやすさが重要です。

扱いやすさと耐久性:軽量で壊れにくい道具が現場では重宝されます。

ブランドや信頼性:国内外の有名メーカーのものが選ばれる傾向にあります。アフターサービスや保証が充実していることも選ばれる一つの要素。

 

6. 美容師を目指す人へのアドバイス

最初は学校指定のスターターキットでOK。
国家試験の練習や基礎技術を学ぶには十分です。

経験を積みながら、自分に合う道具を探すことをお勧めします。
同じシザーでも感覚は人それぞれ。実際に使ってみて合うものを見つけましょう。

また、定期的なメンテナンスを忘れずに。
特にシザーは研ぎ直しを定期的に行うことで、切れ味と技術を維持できます。

 

7. まとめ

美容師の道具は、技術の質とお客様の満足度を左右する大切な存在。
道具にこだわることは、自分の技術をさらに高め、信頼される美容師への第一歩となります。
これから美容師を目指す方、現場で働く方も、ぜひ一度“自分に合った道具”について見直してみてくださいね。

 

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最終更新日: 2025年09月05日

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