【2025年最新版】アイリストになるには?必要な資格・スキル・始め方を徹底解説!
column
2025.06.30

「アイリストになりたいけど、資格って必要?」
「何から始めればいいの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
アイリストは、目元の美を引き出す専門職として、近年ますます注目を集めています。
特にまつ毛エクステやまつ毛パーマの人気が高まる中で、専門スキルをもったアイリストのニーズも急増中です。
この記事では、「アイリストに必要な資格は?」「どんな道をたどればなれるの?」という疑問にお答えし、
未経験からでも目指せるステップや向いている人の特徴まで、わかりやすく解説します。
1. アイリストとは?どんな仕事?
アイリストとは、まつ毛エクステやまつ毛パーマなど、目元に特化した美容施術を専門的に行う職業です。
お客様一人ひとりの目の形やまつ毛の状態に合わせて、
自然かつ魅力的なデザインを提供する繊細な技術が求められます。
また、単に施術を行うだけでなく、カウンセリングを通してお客様の理想のイメージを引き出し、
適切な提案をする力も必要です。
接客業としてのホスピタリティや信頼関係の構築も、大切なスキルの一つです。
最近では、まつ毛の施術だけでなく、アイブロウやアイメイクの提案まで行う
トータルアイビューティーのプロとして活躍する人も増えています。
2. アイリストに必要な資格とは?
■ 美容師免許が必須!
アイリストとして、まつ毛エクステやまつ毛パーマなどの施術を行うには、
国家資格「美容師免許」が法律上必須です。
これは、目元という繊細で医療行為に近い部位への施術が含まれるためで、美容師法に基づいて厳しく規制されています。
美容師免許を持たずにまつ毛施術を行うと、違法行為に該当するため、
たとえ技術があっても正式なアイリストとしては働けません。
アイリストを目指すなら、まずこの資格取得を目標にしましょう。
美容師免許を取得するには、指定の美容専門学校で学び、国家試験に合格する必要があります。
■ 民間資格やスクール修了証は任意
法律上は美容師免許さえあればアイリストとして働けますが、
民間資格やスクール修了証を取得することで
就職時や転職時に有利になるケースもあります。
たとえば、JLA(日本ラッシュアーティスト協会)や
JECA(日本まつ毛エクステ認定機構)、JEA(ジャパンアイリストカレッジ)などの団体が提供する資格は、
まつ毛技術の知識・スキルを体系的に学べるのが特徴です。
民間スクールで学べば、実技練習・衛生管理・トラブル対応など、
現場で即戦力になるスキルが身につきやすく、お客様に安心感も与えることができます。
3. アイリストになるまでのステップ
1). 美容師免許を取得する
美容師国家試験を受験するためには、厚生労働大臣または都道府県知事の指定した美容専門学校に入学し、
「昼間(夜間)課程:2年以上」「通信課程:3年以上」の課程を修了すると受験資格が与えられます。
美容師試験合格後は、免許申請をし、美容師名簿に登録をする必要があります。
2). アイリスト向けのスクールや講座で技術を習得
美容師免許取得後、民間のアイラッシュスクールや通信講座で、
まつ毛エクステやパーマの技術を学ぶのが一般的です。
施術の基礎から応用まで学べるコースや、サロンワークを想定した実践型のカリキュラムが人気です。
最近はオンライン講座や短期集中型のスクールも増え、ライフスタイルに合わせた学び方が可能です。
3). サロンに就職 or フリーランスとして活動
未経験OKのアイラッシュサロンに就職して、現場で経験を積む人が多いです。
ある程度スキルと実績を積めば、業務委託やフリーランスとして独立する道もあります。
開業支援があるスクールを選ぶのもおすすめです。
4. どんな人がアイリストに向いている?
アイリストは細かな作業を長時間集中して行う仕事なので、
手先が器用で丁寧な作業が得意な人に向いています。
また、美容に関心があり、トレンドに敏感な人にもピッタリです。
さらに、施術前のカウンセリングや会話中の気配りなど、接客スキルも重要なポイント。
お客様の不安や要望に寄り添いながら、心地よい時間を提供できるコミュニケーション力が求められます。
日々の施術で技術が磨かれていくため、地道な努力や成長を楽しめる人にとっては、大きなやりがいを感じられる職業です。
5. よくある質問(Q&A)
Q1. アイリストになるのに年齢制限はありますか?
→ 年齢制限は特にありません。美容師免許を持っていれば、30代・40代からの転職も可能です。
実際に、出産や子育てを経てアイリストとして活躍している人も多くいます。
Q2. 通信制で美容師免許は取れる?
→ 取得は可能です。通信課程は3年間の在籍が必要で、実技スクーリングもあるため働きながら取得したい人向けです。
通学より時間はかかりますが、柔軟に学べるのが魅力です。
Q3. 美容師免許がなくても働けますか?
→ 美容師免許がないと、まつ毛エクステやまつ毛パーマの施術はできません。
ただし、受付や美容師免許を要しないアシスタント業務(お客様に触れない業務)などでサロンに関わることは可能です。
6.まとめ
アイリストとして働くには美容師免許が必須であることが大前提です。
そのうえで、技術力や接客力を高めることで、お客様に長く支持されるアイリストを目指すことができます。
スクールや講座での学びを通して、現場で通用するスキルを磨き、信頼されるプロへとステップアップしましょう。
目元を通じて「自信」や「感動」を届ける――そんなやりがいのある職業が、アイリストなのです。
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最終更新日: 2025年06月30日