女性美容師だからできる!かわいいを知り尽くしたmiyu先生のカラーレシピを大公開
カラー ハイトーン
2023.01.23

最近、ブリーチを使用したカラーデザインが世代を問わず人気を集めていますよね!
中でも、10代20代の女性のお客様は周りとは違う色味や
ハイトーンデザインを求めている方も多い印象です。
しかし、「こんな髪色にしたいです」と見せて頂いたスタイル写真をみて
「これ、わたしにできるかな?」と
不安に感じたことはありませんか?
サロンやお客様の層によっては
ブリーチやデザインカラーを施術する機会が少なく
ドキッと冷や汗をかいた経験の多い女性美容師さんも多いかもしれません。
そんなあなたには、こちらのセミナーがおすすめ!
LINDO TOKYO miyu ー 全国の女性美容師に捧ぐ “女の子だから共感できる可愛いスタイルの仕組み”
ハイトーンデザインが得意なmiyu先生が
さまざまなカラーレシピを惜しみなく公開!
絶対失敗しない鉄板レシピ
も教えて頂きました。
また、デザインを提案するときの考え方や
Instagramで映える写真の撮り方も。
このセミナーを視聴することで
ブリーチワークに自信が持てる
ようになり
さらに
デザインを考えること
や
スタイル写真を撮ることが楽しくなる
こと間違いなし!
ということで、
カラー大好きな4人の子持ちママ美容師 SHIMAが
ダイジェストさせて頂きます!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは
こちら
をご覧ください。
1. セミナーチャート
・かわいいがつくれるオンカラーレシピ
・似合わせで考えるカラーデザイン
・Instagramで映える写真の撮り方
2. きれいなブリーチ塗布はスライス幅がポイント
今回のモデルさんのbeforeなのですが、なかなかハードな案件…
リタッチ幅は2センチで、その先7センチ部分くらいから
ダメージにより切れ毛に
なっている状態
ここから綺麗に残留も取りつつ、完璧に仕上げていきます。
(かなり骨太なセミナーになりそうです…)
まず、ハイトーンカラーの肝となるブリーチ塗布について。
きれいに塗っているつもりでも
塗布ムラができていることってありますよね?
ブリーチワークで塗布ムラを避けるために、
リタッチ部分のスライス幅は
最初から
絶対5ミリでとる!
というmiyu先生。
5ミリ幅で上から塗布することで、
うまく下にも浸透し、ムラを防ぐことができるようです。
また、ブリーチの薬剤選定では
脱色スピードがゆるやかなものを使用しています。
脱色が早いものを使用すると、
根本は黄色く、毛先はオレンジになることが多くなり
全体の色をあわせることが難しくなります。
そのためmiyu先生は、ゆるやかなブリーチ剤を使用しつつ
お客様の髪の体力に合わせて
オキシの濃度を変えて対応されているそうです。
3. オンカラーは次のデザインのことも考える
miyu先生がカラーデザインでオンカラーを塗布する時は
必ずスライス幅はまっすぐにとります。
なぜなら、次に脱染したい時に
どこでスライスをとれば良いのか分からなくなるからです。
次回のカラーのことも考えて
デザインを考え、塗布することも重要なポイントだと感じましたね!
また、miyu先生は
オンカラーのオキシは2.8%と3%を使用することが多いそうです。
ベースの状態と髪の体力に合わせて変えています。
今回のモデルさんは、ベージュ系の柔らかい色味でオンカラーをされていますが
セミナー内では数々のオンカラーレシピも惜しみなく公開して頂きました!
4. 1人塗布のポイントを解説
miyu先生がブリーチ塗布する時は、
ダッカールを使用せずに左手の指をうまく使って
持ち上げるように持って、塗布されています。
この方法で塗布することで、
毛先に余計なブリーチがつくことを防ぐことができますし、
早いスピードで塗布することが可能になるため
1人塗りの多い女性美容師さんにはおすすめです。
また、髪を持つときも、
無理に全部の髪を持つのではなく
髪をまっすぐ保つことができる範囲で持つ
ことが
重要だとおっしゃっていました。
まっすぐになっている状態で塗布すると
均一に塗ることができるため
細かく丁寧に塗布することが重要だと再認識しましたね!
5. デザインを考える前に骨格を見る
セミナー内では、miyu先生のInstagramに投稿されている
さまざまなデザインの考え方も公開して頂きました!
miyu先生がデザインを考えるときに
1番見るのは、
お客様の骨格
だそうです。
例えば、丸顔さんであれば
頬のあたりが膨らんで見られやすいですよね?
そのため、締まって見えるように
「暗めのデザインを、耳上あたりの髪に入れよう!」
というような感じで考えていらっしゃいましたね。
このデザインかわいいよね!と、
何となくスライスをとってデザインカラーをするのではなく、
お客様に合わせたデザインを提供する女性美容師でいることがポイント。
なぜ、ここにこの色を入れたのか?
なぜ、ここにデザインをいれるのか?
その理由や目的を明確にすることがとても大切だと、改めて感じました!
6. 映える写真は編集も大切
最近、ハイトーンを売りにする美容師さんが増えてきたため
アレンジもかけ合わせているmiyu先生。
周りと差別化をするために、
新しい自分のウリを学び実践することの重要性
を感じました。
また、Instagramに投稿できる映える写真の撮り方も公開!
余白のポイントや、カメラレンズの使い方がとても参考になりましたね!
セミナー内では
いつもmiyu先生が愛用している“写真加工アプリ”で、実際に編集して頂く場面も。
(※写真編集はライブセミナー限定公開コンテンツです)
手間暇をかけず、加工のクオリティーに悩まされることなく
だれでも簡単に操作できそうな印象でした!
わたしも早速ダウンロードを(笑)
miyu先生は、
お客様が1番かわいく見えるように編集する
ことを
何よりも心がけているそうです。
その思いが、
ブランディング
という形で
Instagramの世界に現れていることがとても伝わりました。
7. さいごに
改めて、beforeとafterを見比べてみましょう!
【before】⇩
【after】⇩
beforeからは想像できない、圧巻の仕上がりです!!
アレンジも可愛いですね!!
数々のカラーレシピを公開して頂いたmiyu先生。
薬剤選定や骨格、お客様の雰囲気に合わせた
カラーデザインも大切ですが、
女性ならではの感覚を大切にしてほしい! とおっしゃる場面も。

理論ばかりではなく、
女性特有の「何かかわいい!」という感覚 は、
お客様にデザインを提案する上で、とても役にたちます。
女性美容師ならではの、かわいいセンサーを磨いていこう!と思いましたね!
miyu先生!ありがとうございました!
8. 動画の一部を公開
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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!