2023年05月02日
【本当は教えたくない】売れる美容師3つの特徴を徹底解説
「美容師として売れたいですか?」
その問いにほとんどの人が、売れたいと答えることでしょう。
しかし、何をどうしたらいいのか・・・・
自己分析や優先すべきことに悩む人も多いのではないでしょうか?
この記事では売れる美容師の特徴を3つに分類して解説します。
自己分析の際の一つの指針としてご参考にしてください。
1. 売れる特徴①【技術力】
お客様のなりたいものを叶えるのと同時に、お客様のお悩みを解消できるかが
売れるための“技術力”です。
技術は時代ともに常に進化し続けていますよね。
現状維持は衰退であると言われてますが、美容師の技術力は“売上数字”として顕著に現れてくるでしょう。
・お客様の悩みを解決する技術
・お客様のなりたいを叶える技術
・ファンをつくる技術力
美容師である以上、技術の学びに終わりはないでしょう。
お客様の悩みを解決する技術
お客様の悩みや希望をよく聞き、それに合わせたアドバイスや提案を行うために、カウンセリングの技術が必要です。
お客様自身が理解している顕在ニーズだけでなく、潜在ニーズに気付けるアプローチが必要です。
お客様の髪質や骨格、ライフスタイルなどを把握し、それを踏まえた上で適切なスタイルやケア方法を提案することを意識しましょう。
お客様のなりたいを叶える技術
カウンセリングにてお客様の悩みを伺ったとして、それに応える技術力は必要です。
カット、カラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメント、全ての技術を網羅することで、幅広く対応できます。
お客様の魅力を最大限引き出す上でも、技術力の向上は必須です。
ファンをつくる技術力
技術力に差が生まれにく世の中で、自分の売りとなる技術や個性を打ち出すことで、ファンを獲得することができます。
悩みに訴求していくのか、トレンドに訴求していくのか、特化した技術を持ち合わせることで、多くのファンの獲得が望めます。
また、 SNSを活用することで効果的にアピールすることができ、ファンを増やすことも可能です。
2. 売れる特徴②【人間力】
お客様の悩みや要望にどれだけ寄り添えるかが、売れるための“人間力”です。
お客様の潜在ニーズをどれだけ汲み取って、提案することができるか。
お客様の言動や仕草、全てから読み取る力が必要です。
・お客様のお悩みに寄り添う「共感力」
・お客様のなりたいを見つける「観察力」
・人として人を惹きつける「魅力」
美容師の仕事は、人同士が関わることで成り立ちます。
技術力と併せて
“技術力+人間力= 売上面積”
このように、売り上げに大きく関わります。
お客様のお悩みに寄り添う「共感力」
お客様の話をよく聴くことが共感力を高めるための第一歩です。自分の意見や話を押し付けず、お客様が話したいことをじっくり聴きましょう。
次にお客様が話す中で、深掘りする質問を投げかけることで、お客様の気持ちを理解することができます。ただし、質問の仕方には注意が必要です。
質問は、客観的に、お客様の気持ちを探ることができるものにしましょう。
お客様の話を聞くときに、口だけでなく、ボディランゲージにも注目しましょう。表情やしぐさから、お客様の気持ちを察知することができます。
お客様のなりたいを見つける「観察力」
来店時のお客様の様子をしっかり見ることがポイントです。
髪型、服装、アクセサリー、メイクに始まり、カウンセリング時の言葉遣いや話し方、体型や肌の状態まで確認していきましょう。
お客様の好みやイメージを察知することができれば、お客様にぴったりのヘアデザインを提案することができます。
また、お客様とのコミュニケーションがよりスムーズになり、信頼関係を築くことができます。
人として人を惹きつける「魅力」
基本的なコミュニケーションスキルはもちろんのこと、話していて嫌われない人になることが絶対条件です。
お客様の気持ちに寄り添い、ポジティブな姿勢で接することが大切です。
また、自分自身も明るく元気な姿勢で接することで、お客様に好印象を与えることができます。
当然、身だしなみやファッションに気を配ることも大切です。
清潔感があり、おしゃれな服装をしている美容師は、お客様からも好印象を持たれることでしょう。
3. 売れる特徴③【ブランディング】
自分の武器と仕事を掛け合わせることが、売れるためのブランディングです。
・自分らしさはとは?
・自分の武器は何か?
・誰にその価値を届けるか?
・どのように伝え、届けるのか?
ブランディングしていく時の注意点ですが、
新たに能力を見出すというよりも、そもそも自分の得意とする能力を伸ばすべき。
その得意とするものが、
「どうしたらもっと良く見えるのか?」「どうしたら唯一無二なものになるのか?」
試行錯誤して、磨いていくことが大事です。
自分らしさはとは?
自分が得意とすることや好きな分野を理解しておくことで、自分らしさを表現していくことができます。
また、働く環境も自分に適しているか見極める必要があります。
客層も変わってくるので、自分お働くエリアのお客様を担当していきたいかどうかも指標の一つです。
自分の武器は何か?
美容師として、技術は満遍なく習得していくでしょうが、その中でも自分が特に興味を抱く分野があれば、最たる武器になる可能性を秘めてます。
技術格差が薄れてきている現代において、何かの分野で吐出させるつもりで技術を磨いていくことも大切です。
誰にその価値を届けるか?
悩みに訴求するのか、流行りに訴求するのかを見極め、自身の技術が誰に届くのかを冷静に判断していきましょう。
自分の磨いた価値を理解していただくためにも、適切な客層にアプローチしなければ適正料金をいただくことも難しいでしょう。
どのように伝え、届けるのか?
目の前のお客様の満足度が十分に得られたのであれば、口コミや紹介につなげることが可能です。
また、その価値を広めていくために、ブログやSNSも効果的です。
価値を言語化し、発信していくことで広く多くの人に届けることが可能です。
しかし、大事なことは発信し続けることです。そうでなければ、多くの人に自分を知ってもらうことは難しいでしょう。
4. まとめ
売れる美容師になるためには、技術力と人間力を向上させる必要があります。
この記事を参考にしながら、日々のサロンワークに取り入れてみてはいかがでしょうか。
売れる美容師を目指し、練習と勉強を継続していきましょう。
その知識をHAIRCAMP SCHOOLの「カウンセリング術」にて、能勢秀昭先生が丁寧に教えてくださってます。
売れるために必要な内容を、余すことなく公開。
誰もが明日から使える内容を、一つずつ細かく解説していただいているので、学びが深いです。
教育者からアシスタントまで全ての人が知るべき内容を、ぜひチェックしてみてください!
カウンセリング術 BY 能勢 秀昭
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