2023年04月28日

Lond流育成術!!![入社1.5年デビュー+1年以内で指名100万円美容師]の育て方

LINE facebook twitter

みなさんこんにちは!ライターのくらたです!
4月に入り、新卒生を迎えたサロンのみなさん。
新しく入ってきた仲間、大切に育てていきたいですよね!今日はそんな新卒教育の話です!
 
今回はLondさんの新卒教育についてお話しいただきます!
 
【Lond流新卒教育論】 入社1年半デビューで絶対売れさせる! 〜デビュー1年以内で指名100万スタイリスト育成術〜
 
創業から5年、スタッフ数100人になるまでは、なんと離職0人という脅威の数値をもっているのは有名ですよね。 
入社1年半でデビュー、さらにはデビュー1年以内で指名100万円を売り上げられるスタイリストを育成する方法とは?
 
「1年半でデビューなんて大丈夫なの…?」そう思った先輩美容師さんにこそ見ていただきたいセミナーとなっています!
 
 
数値の裏に隠れた、緻密な設計を今日のセミナーでは紐解いていただきます。
さらに、教育の前段階における採用面も含めたボリュームのある内容となっております!
 
それでは吉田先生、長岡先生、関根先生よろしくお願いします!
 
 



 
《吉田先生、長岡先生、関根先生とは?》

 
 
 



 
購入は2022年5月3日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・学生に選ばれる採用のポイントとは?

・若手でも伸びる教育の仕組みとは?

・教育に携わる方のマインドとは?

・入社からスタイリストまで、なぜ早期デビューできるか?
 
 
 

2. 合理的に考えられたカリキュラム

美容業界において、スタイリストになるまでの期間は一般的に3〜3.5年かかるといわれています。
昔は4~5年が平均的、中には10年近くアシスタントを経験している美容師さんもいるくらいでした(実際僕もトータルで7年くらいアシスタントを経験しました)
 
 
一方、Londさんの場合はデビューまでなんと1年半から2年以内。
スタイリストに早い段階でデビューをし、お客様に責任感を持って携わることで担当することが一番の成長になると考えています。
 
皆さんの中には早期デビューをした場合、高い生産性とは乖離しそうなイメージを持つ方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、そこがLondさん流の真髄。
 
 

 
 

一般的にはアシスタント業務に必要な仕事(シャンプー・カラーリング・アイロンワークなどなど)を一通り学び、その後ハサミを握ってカットの練習をしていくカリキュラムの流れが主流です。
Londさんでは、シャンプーを習得するとカラーリングとカットの練習を行い、アシスタント業務の習得とスタイリストになるための準備の2本の柱を立てながらカリキュラムを進めています。
 
 
従来のカリキュラムではアシスタント業務を優先して覚えるため、どうしてもカットの練習は後回しになってしまいます。
せっかく美容学校でカットの練習をしてハサミを動かすことが手に馴染んでいるにも関わらず、サロンに就職した途端にハサミを置いて1年以上アシスタント業務を覚えないといけない。
ここを「非常にもったいない」と考えて行きついたのがこのカリキュラム。
 
 

メリットは他にも。
例えば、1つのカリキュラムが合格すると、次のカリキュラムに進むまでの数日間は何もすることがなくなり、やむなしに復習をする、なんて機会もあるはず。
同時にカリキュラムを進行させていくことでその余白の期間を他の練習にあてることができるというのが非常に合理的ですよね。
 
 

また、初期からハサミを握って練習ができることでスタイリストに自身がなっていくことの道筋が見えやすいことや、技術の習得につまづいてしまった際に、一旦離れてもう一方を集中的に進めていくことができるなどのモチベーションの維持にもつながる効果もあるとのこと。
 
 

3. Londさんのアカデミー制度

アシスタントの練習時間をいつあてるか?」こんな風に悩んでいる方に、Londさんのアカデミー制度が参考になるかもしれません。
 
Londさんでは、出勤日5日のうち1日をアカデミーの日に設定しています。
さらには受講者と講師それぞれ“出勤扱い”としてその日を過ごすため、不満が生じそうな部分をケアしているのもポイントですね。
 
 
アカデミーの内容はこのような感じ
 
 


 
 

基本的にはサロン内のスタイリストが後輩の教育を担当するケースがほとんど。
それを専属講師(有志で作成されたチーム)としてポジションを作ることで、各スタイリストが教育に割く時間の軽減し、教育レベルのムラを作らないというメリットも生まれているそう。
 

何より、営業後に行う練習では1日では完結できず、どうしても時間が分断されてしまいがちですが、終日レッスンが行えることで、間違いの繰り返しがその日のうちに何度でも行えるんです。
アカデミー制度をスタートさせてからカリキュラムの進みが段違いに早くなった」と長岡先生の言葉からも、この制度の効果がうかがえます。
 
また、技術の教育に限らず、座学も取り入れており、毛髪科学などの美容師としてお客様に納得してもらえる説明ができるための知識はもちろん、代表やマネージャーから会社理念を伝える時間を設けることでLondさんのことを知ってもらう時間を作ることで帰属意識を育成することにも繋がってます。
 

ここが1年半~2年デビューが達成できる秘訣なんですね。
 

もちろん、すべてのサロンがこの取り組みをできるわけではありませんが、現状の練習時間や方法からアップデートする糸口になるかもしれませんね。
 
 

4. 教育者の育成論

小規模の新卒採用の際は代表や幹部のみで教育を賄うことは可能ですが、会社をスケールさせていくとそれだけでは充実した教育を行き渡らせることは難しくなってしまいます。
会社規模を拡大させていくときに必ずぶつかる壁の一つと言っても過言ではありません。
 
 

つまり、教育が充実する環境を作るためには教育者の育成が欠かせないんですね。
Londさんでは“テクニカルチーム”を設定しており、このチームがカリキュラムの作成・ブラッシュアップ・アカデミーの運営を行っており、スタイリストのキャリアパスの一環としています。
 
サロンビジネスとして集客や求人の必要性を感じるのと同じくらい教育に関しても重要度を高く設定しているLondさんだからこそのキャリアパス。
 

キャリアパスという言葉だけではなく、そのポジションに対して報酬も発生させているため、美容師だからやらなければいけないことから一歩先に進み、責任感を持って教育に携わることができるというのも素敵な仕組みですね。
 
 

>次のページでは売れるスタイリストの育て方やLondの新卒採用術を公開!

 
 

関連記事

人気記事