撮影にチャレンジしたい方必見!!! 【Benji】 KENTの伸びる写真の撮り方

カット ショート フォト 一眼レフ

2023.03.12

撮影にチャレンジしたい方必見!!! 【Benji】 KENTの伸びる写真の撮り方のサムネイル画像

おーーーーーい!撮影好きのみんなー!

BenjiのKENT先生がHAIR CAMPでついにフォトセミナーをやるぞー!

え…?KENT先生を知らない…?BenjiグループのアートディレクターでBenjiの全ビジュアル管理をしていて、他にも外部のクリエイティブ制作も行いながら、カットとパーマを得意とし戦略的なSNS運用を行い、わずか2年弱でフォロワーを3万人にするあのKENT先生を…?





どうもライターのくらたです!
ホーム銭湯は『増穂湯』です!


というわけで今回は benji SUZUKI KENT ─ 基礎解説【伸びる写真はこう撮る】~クリエイティブ撮影とSNS集客~ のセミナー解説をさせていただきますー!


拝見させていただいた率直な感想としては「あれ…?ここまで公開したらみんなフォト上手くなってしまうやん」でした。


フォトのみに限らず、前後のカット~レタッチまで一つの作品ができるまでの撮影を余すことなく公開していますので、これからカメラを使って本格的な撮影をしてみたい!という方はぜひ最後までお付き合いください!

(あんまり大きい声では言えないですが、受講特典でKENT先生からレタッチで使えるプリセットのプレゼントもあります)




SUZUKI KENT先生とは?






購入は2022年3月21日23:59まで!



※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは こちら をご覧ください。


1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・レザーカットで切る、柔らかさと丸みが出るショートカット
・これから撮影を始める方に基本的な機材選び
・撮影する時に綺麗に見せるスタイリングのコツ
・カメラワークと設定
・レタッチの考え方と方法論

2. 柔らかさと丸みを引き立てるカットテクニック

今回はタイトな外国人風ショート、いわゆる“ピクシーカット”を見せていただきます。
KENT先生は、撮影の際必ずモデルさんのカットをされるそうです。
こだわりがしっかり見えます。





このあたりってみなさんどうですか。
結構そのままスタイリングして撮影しちゃう、なんてことありませんか?
もちろん、それも一つの方法だとは思いますが、モデルさんに対して似合わせや質感、ディテールの柔らかさを狙ったスタイルを作り込むにはやはりカットをさせてもらうのは重要。


KENT先生の場合は大半がレザーカットを使用されているそうで、その中でも大切にしているのはコーミングとストロークの強弱。
KENT先生曰く「もしも“これからレザーを使ってみたい!”という方は襟足や顔まわりから使ってみると良いですよ」とのこと。
これらのパートでレザーを使用することで、毛流れ作りやすかったり、質感やフィット感を出しやすかったりするのでオススメです。



カットパートだけでも十分過ぎるほどの内容のボリューム感。
ここから撮影のセクションに入りますが途中で「あ、今回撮影のセミナーだった」と忘れてしまいそうになるほど僕のメモ帳が埋め尽くされてしまってました。







モデルさんのカットは終了!
さあ、今回の本題【 伸びる写真はこう撮る 】さっそく覗いていきましょう!


3. KENT先生のカメラを徹底解剖&サロンスタイル撮影

先に今回KENT先生が使用したカメラのスペックを紹介しておきますね。





Camera: Sony α9
lens:SEL50F12GM

ちなみにKENT先生は撮影を始めておよそ2年ほどとのこと。
え、2年…?オリンピックから冬季オリンピックの間にはこのクオリティの作品を作れるようになるんですか…?

さて、ここからはポイントをそれぞれお伝えしていきますよ!
題して! 【KENT式撮影の極意】
(ボキャブラリーの幅が皆無!爆)


▶︎極意1「マニュアル設定で撮影せよ」

オート設定では自分が狙った質感を撮影しにくいため、自身が狙うイメージの写真を撮りたいのであれば、マニュアル設定がオススメ!

その他の操作は【iso感度・f値・シャッタースピード】を中心に行います。





KENT先生の考えは、iso感度はできる限り低めの設定にすることでノイズが乗りにくく質感がキレイに。シャッタースピードは、100分の1以下にならないようにすることでレタッチで対応しにくい写真のブレや白飛びを抑えることができます。

ポイントは 暗めに撮って明るく編集する!
f値は低く設定することでスマホでの撮影との差別化が図りやすくなります!

ある程度の自分ルールを設定しておくことで、毎回の調整に悩まなくなりますね。


▶︎極意2「スタイル撮影で選ぶレンズは35~50mm」

人が見る目と同じ画格に近い状態で撮影できるといわれているのが上記のレンズ。
KENT先生はサロンスタイル~クリエイティブまで、 35~50mmのレンズ の使用頻度が最も高いとのこと。

もちろん、様々なレンズを所持していることで撮影の幅は広がりますし、メリット・デメリットはありますが、最初に選ぶのであれば上記のレンズを探してみましょう!


▶︎極意3「髪の輪郭がわかる背景を選ぶべし」

スタイル撮影の際に最も重要なのはもちろんヘア。
ヘアと同系色の背景ではせっかく作ったスタイルが際立ちにくくなってしまいます。

KENT先生のオススメは“白バック”





ほら、全然違うでしょ?


▶︎極意4「スタイリングは足した状態から引いてくべし」

「よく作れたのに撮影したらなんか思った感じと違ってしまった」撮影あるあるですね。
どうしても写真にするとスタイルが“ノペッ”とした印象になってしまいます。

そういった場合はまずは思い切って動かしてから、徐々に抑えていくことで写真に収めたときの雰囲気を調整することができます。




▶︎極意5「撮影に慣れてないモデルさんを撮る時は“会話しながら” “目線はずし”」

撮影に慣れたモデルさんの場合は問題ありませんが、慣れていないモデルさんやお客様を撮るときはカメラを向けられるとどうしても緊張してしまうもの。

そういうときはなるべくカメラを意識させないように、話をしてあげながら撮ったり、レンズに目線を遅らせないように目線を外してあげることで強張りが取れ、自然な印象の撮影をすることができるようになります。

皆さんここまでの極意は受け取れましたでしょうか?

さあ、続けてクリエイティブの撮影にいきますよー!


4. サロンで作るクリエイティブフォト術

もう1名モデルさんを用意していただき、続けてクリエイティブの撮影に移ります。

KENT先生は基本的にサロンで撮影をすることが多いそう。
スタジオを借りての本格的な撮影も一つの方法ですが、サロンで撮影することで、あるものの中でいかにクリエイティブを作っていくか?の創意工夫やアイデアがヘアに活きるとおっしゃってました。

このあたりの雰囲気やイメージづくりを引き続き伝授していただきます!


▶︎極意6「先に撮りたいイメージを固めるべし」

こちらはサロンスタイルの撮影の際にもいえることですが「最初はワックスつけてみて…その後は質感変えてジェルを…」とやっても、とっ散らかってしまうこともしばしば。

特にクリエイティブの撮影はスタイリング以外にも衣装やアイテム、背景のセッティングによって出来上がるものは大きく変化してしまいます。

最初のインスピレーションは、写真や画像などからインプットをあらかじめしたものに寄せていく作業が重要です。

KENT先生は特にこの準備に時間をかけるそうで、イメージのすり合わせやライティングの調整、小物の用意までを丹念に行っているそう。


▶︎極意7「スタイリングは少量から撮り始めるべし」

クリエイティブの撮影の場合、サロンスタイルに比べて長時間の撮影になることも少なくはありません。

その際にスタートからしっかりめにスタイリング剤を使用してしまうと、撮影中に重さで質感がペタッとしてきてしまったりします。

“浮き”のある状態をキープするために、 極力スタイリング剤は最小限にした状態から徐々に質感を作っていく のがポイント。





20分ほど経っても、ヘアのフワッと感が残り続けていました、これは要チェック。


▶︎極意8「サロンの光の入り方を熟知すべし」

事前準備やモデルさんの事前準備はもちろんですが、撮影当日のどんな光を使用するかで作品イメージは大きく変わってきます。

特に自然光を使用する場合は日中なのか?夕方なのか?や屋内なのか?屋外なのか?さらには順光、サイド光、逆光とシチュエーションや撮影場所のチョイスは重要ポイント。

特にサロンを使用する場合はサロンワーク中でも「この時間の光はこうなるのか」を把握しておくと良いですね。

ちなみに今回は黒レフを使用して影の落ち具合を調整してました。





うわ、一気に雰囲気出てきた。

無事撮影は終了!最後は今回の撮影を使用してのレタッチを行います。
最後までついてきてくださいねー!

5. Lightroomを使用したレタッチと統一感のある作品の作り方

撮影に続いてレタッチの作業も覗かせていただきます!

今は撮影→レタッチは美容師の中ではワンセットになっていますよね。

もちろん、スマホでもアプリで十分編集は可能ですが「本格的にレタッチ作業挑戦してみたい!」という方向けに今回は Lightroom を使用して、撮影した2作品を実際にレタッチしていただきます。

文章にすると、とてつもない情報量になってしまうので割愛をさせていただきますが(極意諦めんな)最大の極意は 「肌のスキントーンとヘアのディテールの調整」 それがガッツリ作り込めるんです、そうLightroomならね。

また、機能の一つとして”プリセット”を作成することも可能なので、自分が気に入った調整を他の作品にも当て込めることができるので、作品の統一感が出しやすく、レタッチの時間効率も抜群によくなります!

(これを見てLightroomの購入を決める方が増えたら、僕にインセンティブ入ってくる仕組みとかないですか?)

ちなみに今回、KENT先生が使用しているプリセットを配布してくださっているので、同じ機材さえあれば、すぐにでも同クオリティの作品が作れちゃうという豪華特典付き。











この3点のプリセット、プレゼントしてくれちゃうそうです。
KENT先生、これ本当にいいんですか!?!?

また、レタッチ後の仕上がりはこちらです。














どの写真も素敵です。

6. さいごに

KENT先生から様々な手法を教えていただきましたが、最も重要なのは
「なぜ撮影をするのか目的を持つこと」そうすることでアイデアやイメージが湧くのはもちろんですが、
撮影後の反省や改善が生まれやすく、次につながる撮影ができるようになります。

繰り返すことでレベルアップを感じることができるのは楽しいですからね!

先生自体も撮影を始めて2年ということで、これから撮影に挑戦してみたい美容師さんのみなさまには非常に親身なセミナーでした。

是非皆様もご覧になってみてください。





KENT先生ありがとうございました!




《SUZUKI KENT先生のセミナー一覧はこちら》






購入は2022年3月21日23:59まで!


7. 動画の一部を公開


ヘアキャンプでは

ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。


美容業界に特化したスキルや知識を、自分にあった様々なスタイルで習得することができます。

自分のため、お客様のために、常に成長を求める皆様の欲しい学びが、ヘアキャンプにはあります。



「ヘアスク」では月額5,500円で2,500本以上のセミナー動画が見放題になります。

いつでも、どこでも好きな時間に繰り返し学習できます。

ヘアスクを見る

「法人プラン」ではHAIRCAMPの動画カリキュラムをサロン教育に活用できます。

さらに管理画面による従業員の学びの可視化をサポートします。

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「ライブ」では毎週月曜・火曜を中心にライブ配信中!先生や他の受講生とコミュニケーションを取りながら、 美容業界のトレンド技術を学習できます。

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「オンラインサロン」は、学ぶ・つながることで人生を加速させる完全会員制コミュニティーサービスです。 オーナーが発信するとっておきの学びを習得、そして自ら発信することができます。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!



以上ヘアキャンプでした!

最終更新日: 2023年03月12日

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