2023年11月06日

メンズ撮影の極意!魅力を最大限発揮する撮影テクニックを公開

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Webライターで美容師の松本タクヤです!
 
本日は、2023年10月30日に放送された
 
GOALD 岩城仁 ─【業界初!3Dを2Dで見るメンズ撮影理論術を解説】撮影で使える肉眼とカメラの違い
 
のセミナーダイジェストをお届けします。
 

岩城先生は、渋谷から京都まで幅広いエリアでサロンワークをおこなう傍ら、業界誌やメディアでの撮影も担当。
メンズに大人気のサロン「GOALD」さんを牽引する若きカリスマ美容師です。
 
広告やSNSまで広く見られる作品の圧倒的な完成度の裏側には、理論に基づいた撮影テクニックがあります。「撮影の仕事がしたい」という方はもちろん、お客様の写真をもっと魅力がわかるように撮ってあげたいという方もぜひ身につけていただきたい技術です!
 
今回のセミナーでは理論の解説から、ドライ、アイロンワーク、ワックスの付け方、カメラワークまで徹底的に解説してくださいます。
 
上手くスタイリングできたと思っても、いざ撮影すると思ったようにいかないという経験は美容師さんなら一度はあると思います。この問題を解決するのは、2Dと3Dの違いを意識した理論です。撮影への理解を深めて、自分のスタイルの魅力を写真でも伝えていきましょう!

 
このセミナーはこんな方におすすめです。
SNSを強化したい
メンズに特化したい
撮影が上手くなりたい
お客様の満足度を高めたい
メンズのスタイリングを深めたい

 

メンズ撮影の極意といえる岩城先生の技術が惜しみなく、盛り込まれています!

 
それでは、セミナーの一部をダイジェストでご覧ください。
 
 
 



 
《岩城仁先生とは?》

 
 
 

 

購入は2023年11月9日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・撮影用のスタイリングの土台づくり
・カメラの向きによる見せ方の違い
・カールごとのワックスの付け方
・撮影時に調整すべきポイント
・カールの種類と入れ方
 

2. ダイヤフォルムとピラミッド

 
平面の写真は奥行きを感じられないため、実際に目で見た印象とは違って見えます。
 
写真と実物のズレを理解するにあたって、まずはスタイルをつくる基礎の解説です。
 
 

 
 
いくつかのポイントのうち1つは、理想的なシルエットづくりに必要なダイヤフォルムです。4つの角度からみたひし形でトップのボリュームを出したり、ハチを抑えたりといった解説でも登場しやすい図ですね。撮影では特に上からのダイヤフォルムが重要ということです。
 
 

 
 
さらにもう1つ重要なのは、この図です。
このダイジェストではお伝えする事が難しいのですが、大ヒントを一つ。
 
ピラミッド状の段差を意識して、手前と少しずつずらすことで奥行きを作っていくということを意識します!
ズレができるとスタイルに動きを感じやすくなります。
 
この理論は本編で何度も使われているテクニックです。
是非確認してみてください!
 

3. 角度によるアウトラインの違い

 
次は、カメラの向きによって変わるスタイリングの違いについて解説です。
 
アウトラインはスタイルのボリューム感やバランスに重要で、正面からの写真ではトップを通る耳から耳のセンターラインです。
 
では、横顔を撮影する場合のアウトラインも同じでしょうか。
 
 

 
 
答えはNOです!実は、カメラの向きに合わせてアウトラインもズレていきます。理解はしていても、カメラを通して見る前に意識している方は少ないのではないでしょうか。
 
アウトラインが変わると、意識するダイヤフォルムとピラミッドも変わり、ボリュームを出す位置も変わります。カメラの向きも事前に考えて組み立てていくのが大事ということです!
 
 

 
 
今回もアウトラインを意識しながら、モデルさんをドライして土台を作っていきます。
 
トップのボリュームの出し方でも、岩城先生のテクニックが見られます!自然なボリュームの出し方がとても勉強になりました。
 
和やかな雰囲気づくりと解説を常におこないながらも、スピーディにスタイリングが進んでいきます。
 

4. こだわりのアイロンワークと撮影のポイント

 
ここから、アイロンワークに入ります。
 
ダイヤフォルムとピラミッドやカメラの向きによる見え方も意識して、正確にカールをつけていきます。
 
 

 
 
ボリュームが必要か、陰影をつけられるか、カールが見えるかなど緻密な計算のもとアイロンを入れていきます。
 
岩城先生のアイロンワークでは、ひとつひとつのカールに意味があります。このシーンのこだわりはぜひ動画で見ていただきたいです!
 
 
その後、ワックスをつけていよいよ撮影に入ります。

 
 

 
 
とてもかっこよく決まっているスタイルですが、ここから画面を通して微調整をおこないます。
 
写真のシーンでは、右上に軽さを出したいと話す岩城先生。
 
動きを出そうとして、ボリュームが出すぎたり、アウトラインがわからずに何度も引き出し直したりしがちですよね。この難しいポイントもピラミッドを意識すればすぐに解決します!

 
 

 
 
ピラミッドの手前と奥の部分を抑えて、ズレをつくることですぐに動きが表れました!
 
感覚も大事ですが、理論をしっかりと理解していると撮影もスムーズに進められるのがわかりますね!次々と的確に動きやバランスを変えていく撮影シーンは必見です。
 
 

> 次のページでは別スタイルと動画の一部を公開!

 
 

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