照屋先生の頭の中を大解剖!in chelseaクリエイエィブ撮影の全貌がここに!
フォト 一眼レフ
2022.05.18

 
 
 こんにちは詩歌です。
 
 つい先日カメラマンの友人と創作作品の撮影をしました。
 
 生まれて初めて人に角を生やした(生成)のですが、あまりにも楽しかったので特殊メイクに興味が湧いてきました。
 
 
 
 さて今回は、2022年5月15日に放送された
 
「in chelsea 照屋 寛倖 ─ プロセスから学ぶ お洒落なクリエイティブ撮影 照屋塾中級編」
 
 の様子をダイジェストでお届けいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 1月にお届けした照屋塾入門編からワンランクアップして、今回は作品のイメージづくりを1から学ぶ中級編。
 
 
 クリエイティブ撮影を志す美容師であれば知らない人はいないin chelseaの照屋寛倖先生に、今回は撮影にまつわる頭の中全てを見せていただきました。
 
 撮影において最も大きな悩みとなる世界観の創り方、ヘア、メイク、衣装、ライティング、レタッチ、すべての考え方を紐解いて行きます。
 
 
 
 
 
 
  ※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくは
  
   
    こちら
   
  
  をご覧ください。
 
 
 
 
1. セミナーチャート
・イメージ創りのヒント
・空気感の創り方
・良い作品の考え方
・かっこいい「ブレ写真」の撮り方
・ライティング
・衣装の考え方、決め方
・コンテストでの勝ち方
2. 撮影までの準備を徹底解剖
 よし撮影しよう!と思っても、どこから始めたらいいのかわからない。
 
 なんとなく頭の中で構想を練ってやってみたけどうまくいかない。そんな方も多いと思います。
 
 
 そこで今回は撮影を成功させるために照屋先生がどのようなプロセスを踏んで実際の撮影に向かわれるのか。そして実際の撮影はどのような順序で進むのかを教えていただきました。
 
 
 先述しましたが、自分が主体となって撮影するとなった時、全ての決定権を持つのは
 
  自分
 
 (ディレクター)になります。
 
 ディレクターになったからには様々なことを“
 
  決めて
 
 ”いかなければいけません。
 
 
 
 
 
 
 
 ではどれから決めるのが最もスムーズに撮影に向かえるでしょうか。
 
 また最重要となる作品イメージを導き出すインスピレーションですが、照屋先生のインスピレーションはどこから来ているのでしょうか。
 
 
 お話を伺っていると意外と身近なところからきているのかもなんて気がついちゃったりして、得も言われぬ親近感が湧いてきました。
 
 
 モデルへの依頼をするタイミングは経験値や作風によっても様々ですが、依頼する折に合わせてカットやカラーの可否等も確認しておく必要があります。
 
 
 モデルを決める時の審美眼はどのようにして培ったら良いのか。照屋先生の解説を聞きながら、モデルに対して何を求めているのか、なぜその方を選んだのか考察しながらお話を伺います。
 
 
 他の人に聞きにくいぶっちゃけギャラ、どうなの??ミックスの人と日本人、どちらを起用する?などと言うところまで掘り下げていただきました。
 
 
3. 前半はモードでファッショナブルな撮影
 今回前半はカラーもカットも実際の地毛を使って創られており、毛先には程良く見えてかわいいポイントカラーが施されています。
 
 
 
 
 
 
 
 主役となるトコロに目がいくようなシンプルな衣装選び(お求めやすいあのお店で購入)、そしてインスピレーションの元となった“何か”(答え合わせは本編で!)との融合性、それはライティングであったり、ポージングの指示であったり、全体を見る力が問われるような気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 髪や衣装を動かしながら「これかわいいかも。」
 
 やはり最後の決め手となるのは直感です。
 
 
 
 
4. 後半はウィッグを使ったクリエイティブな撮影
 地毛のみならず、撮影ではウィッグを使ってスタイリングすることもあります。
 
 
 1日に違うレングスで2スタイル撮影したい。
 
 そんな時はウイッグが大活躍です。
 
 
 
 
 
 
 
 ウイッグスタイリストという仕事があるほどウイッグの扱いは人の頭と違うところが沢山で、難しい。でもポイントを押さえてスタイリングできるようになると、リアルではトライしにくいスタイルも頭にフィットさせて創ることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 想像以上のダイナミックさでウイッグをスタイリングしていく照屋先生を見ながら、自分だったらどうやってスタイリングするだろう…と想像を膨らませる贅沢な時間。見ているだけで楽しいひとときです。
 
 
5. レタッチ及び現像作業
 撮影中は、フィルターからの世界をはじめ、モニターに出てくる写真を見ながら少しずつ調整して自分のイメージに重ね合わせていく作業の連続になります。
 
 
 
 
 
 
 撮影もアドレナリンが出てドキドキワクワクしますが、撮り終えた後の露光や色を調整する現像作業もまた、塗り絵の縁を綺麗に塗って完成に近づけるような思いで気持ちの良い作業です。
 
 
 ピタッとあえば気持ちいいけど、どこまで何色で塗っていいかわからない。イメージの輪郭がぼやけてしまっては五里霧中に陥ってしまいます。
 
 
 
 
 
 
 そこで照屋先生のレタッチワンポイント!
 
 どんなツールを使って、先生がどう調整していくのか、目が離せません。
 
 
 私が特に感動したのは保存された数えきれないプリセットの多さでした。
 
 これだけ細分化された照屋先生の世界観プリセットがあれば、まさにいつでも、すぐに撮ったそばから照屋ワールドに大変身することができます。
 
 
 そのプリセットの秘密にも迫っていただきました。
 
 あのプリセット、2〜3まとめて売ってくれないかな、なんて下心が芽生えくるほどです。
 
 
 
 レタッチを終えた作品がこちら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6. 最後に
 写真家のアーヴィング・ペンの名言に
 
 
  「いい写真とは、何かしらの事実を伝え、心を揺さぶり、その写真を見る前の自分には戻れなくするものだ。」
 
 
 と言うメッセージがあります。
 
 
 
 自分自身が満足する作品を創る、その先には見る人を惹きつける何かを創る。
 
 クリエイティブにおいてもまた一つのゴールとなるような指針だと思います。
 
 
 よく練り、考え、抜かりなく準備をして、本番は直感を大事に撮影に挑む。
 
 いつも成り行きで撮影してしまう自分を反省すると共に、早速次の撮影のアイディアを捻出したいと思います。
 
 
 照屋先生ありがとうございました!
 
 
 
 
 
7. 動画の一部を公開
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オンラインサロンを見るここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
最終更新日: 2022年05月18日
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