2019年12月10日
ポイントを見極めて頭の中を再現!松井愛士の分析から見直す撮影&スタイリング術
こんにちは!ヘアキャンプです!
今回は2019年12月9日に放送された
「松井愛士の〝 ちゃんと可愛くなる〟為のロジカル撮影スタイリング」
の様子をダイジェストでお届けいたします!
お客様に喜んでいただける事こそ、美容師にとって何よりの報酬。
その最高のプレゼントを得るためには、妥協をせず真摯に髪と向き合う事が要求されます。
『髪質の改善』
『スタイリング』
『フォトシューティング』
一つ一つの工程に心を込めて対応し、女の子の隠れていた魅力を最大限に引き出す。
そんな素敵な魔法をかけ続けているアーティストーー
#艶髪侍 “松井愛士” 先生が、ヘアキャンプライブセミナー3回目の登場です!
今回松井先生のセミナーでフォーカスするのは
「スタイリング×撮影術」。
肉眼で見た印象と、撮影してみた印象が全然違う…
という経験は誰でも持っているはず。
そんなジレンマを解決できるのが今回のセミナーです!
せっかく作り上げた「可愛い」を最大限発揮するために松井先生がこだわっているポイントをさっそくのぞいていきましょう!
1. セミナーチャート
・コテを使ったスタイリング
・撮影術
2. 素材と完成のイメージは?モデルの顔型分析で印象操作
今回のビフォースタイルはこちら。
前髪を横に流しているロングのスタイルです。
まずはここからモデルさんのお顔の分析をしていきます。
この工程では、
・自分が実際に表現したいスタイル
・素材となるモデルさん
2つのポイントをしっかりと分析することによって
何に気をつけて、どこを活かし、どこを隠せばいいのかを
考えながら手をうごかすことができます。
今回は【クールな印象】の撮影を行なっていきます。
それにはモデルさんのお顔をどう活かしたら良いのでしょうか?
・求心顔【綺麗系な印象】
→そのためお顔の余白をうまく使ってイメージコントロールをする必要があります。
・目尻は上向き、顎も小さめ【クールな印象】
→パーツのラインを活かせば印象をさらにブラッシュアップできるパーツです。
ヘアでフレームを作ったり、輪郭をなぞったりする場合
この分析ができているだけで
どこに髪を動かすのが正解なのかを正確に捉えることができますね!
3. 撮影を想定した動かし方は面と線で
それでは以上を踏まえて行う
スタイリングの様子を見ていきましょう!
今回は38mmのコテを使って巻いていきます。
ここで意識するのは、【面と線】。
クールな印象を優先しすぎて
ファジーなスタイルに仕上がることをさけるため。
クールなテイストの洗練されたシャープさは面の上で動く線の中で表現していきます。
そして注目していただきたいのは【顔まわりの作り方】!
先ほど挙げたお顔の余白と印象操作を
松井先生がどんなポイントに気を配ることでコントロールしているのか、
カメラの前に立ってもらう前に
どの程度まで仕込めればいいのか、
撮影時にすぐに使えるテクニックをたくさん公開していただいております!
4. 自然光でこんなに”撮れる”!頭の中を形にする撮影術
表現したいイメージが固まったあとは、いよいよ撮影の工程です!
撮影は自然光を活かした空間で。
ストロボを使った撮影も魅力的ですが、
強めな仕上がりになりがちなのと、やはり初心者には難しいのが本音。
そこで参考にできるのが今回の自然光撮影です。
・サロンのテイスト
・ご来店されるお客様の層
・自分の打ち出していきたいスタイル …etc
色々な要素はありますが、
比較的簡単に、すぐに自分の技術をレベルアップさせることができます!
天候は曇りで、光量も多くはなくむしろ暗いほど。
陰影のコントロールも、スタイリングも、すべて環境に合わせて仕上げていくことが大切です。
モデルさんを呼んでの撮影時はもちろんのこと、
お客様の完成スタイルを撮る時にも活かすことができる
ポージング・撮影・スタイリングテクニックを
松井先生のお仕事の様子から見ることができます!
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