2022年03月02日
パーマの常識が覆る、#SOLIDPERM 完結編!
こんにちは詩歌です。
つい先日カラー剤の開発者として登壇されていたYAMASHITA先生。
今回はいつもの #SOLIDPERM 講師としてのご登壇で、勝手に誰よりもYAMASHITA先生にお会いしている気持ちでウキウキです。
さて今回は、2022年02月27日に放送された
「hodos YAMASHITA ─ #SOLIDPERM 完結編【ロング・ミディアムヘア】」
の様子をダイジェストでお届けいたします。
ブリーチの次に人気が急上昇しそうなメニューとしてパーマがよく挙げられます。
しかしパーマといえばおよそ癖毛風にするか、全体にカールをつけるか、スパイラルにするくらいでバリエーションを出しずらそう。
ロングのパーマともなると平巻きか縦巻きかくらいしか思いつきません。
国家試験で巻いたワインディングも、オールパーパスで巻いてもデザインスタイルで巻いてもアウトすると同じような感じに見えるな〜と感じていたのは私だけではないはず…。
しかし!!
侮ることなかれ、パーマのために使えるツールは意外とバリエーション豊かで、種類を増やしてどんどんツールを使いこなしていくことで、構成ももっと複雑にすることができます。
古の、片手で数えられるほど少ないデザインから一歩外へ踏み出して、YAMASHITA先生のこだわり繊細テクニックでパーマの無限の可能性を感じていただきたいと思います!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・激戦区で成功している技術や会話術
・パーマの基礎
・パーマのデザインのバリエーション
2. #SOLID PERMのおさらい
第1回、第2回と受講してくださっている方はうんうんと思いながら、私と同じく初回受講の方は、ヘ〜と思いながら #SOLIDPERM とはなんぞや?の謎に迫ります。
#SOLIDPERMとはズバリ!
ちょうどいいパーマ、またかけたくなるパーマです。
あたしンちのママのようなどえらいパンチパーマでもなく、若かりし松田聖子ちゃんのように必死でブローして形を作るパーマでもありません。
仕上がりそのままが自然で、少しアイテムを使ってスタイリングすれば、こなれた、可愛いパーマに仕上がるスタイルこそが #SOLIDPERM。
つまり
・かけすぎないこと
・気軽にかけられること
がポイントとなってきます。
3. 今回はNOT #SOLID PERM
とは言え前回のセミナーであるショートスタイルから打って変わって、今回はロングヘアにかける#SOLIDPERM。
ロングでゆるめは色々と難しい!
そこで、#SOLIDPERM FINAL SEASONの今回は、かけたいところにはきちんとかける。でも抜け感のあるロングのパーマスタイルを教えていただきました。
まず大事なポイントはパーマがかかった髪が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、カットで毛が動く隙間を作ること。
パーマといえばレイヤーカット!と思ってしまいがちですが、アウトラインの重みは残しつつ、いらないボリュームを間引くたびにわざとレイヤーは…?
カットでコントロールするボリューム感とパーマでコントロールするボリューム感をパーマ前にしっかりと想像し、構成してからパーマに移ります。
4. 構成のだいじなポイント
引き算のパーマである#SOLIDPERM は、2つの考え方、そして正しい構成が成功への鍵となっています。
まず二つの考え方とはなんでしょうか。
ヒントはゴール地点が
・自然で
・頭が小さく
・効率を考えられた
パーマであること。
ざっくりと言うと、かけるところと省くところを作る!
パーマをかけるのにパーマをかけない(省く)って何事⁉︎
と言う感じですが、この一件complicatidなロッド配置をよーく見ると、何かが見えてきませんか?
そして正しい構成とは。
まさに先に出てきた二つの考え方を用いて、頭のフォルム、そしてカールをどの位置に強く、どの位置に弱く作りたいかを考えることです。
円錐ロッドの位置、そして巻き込みの角度、髪の根元の毛流れを考えながら考察してみてください。
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