2022年04月15日

トレンド対応も自在ー貴龍先生に学ぶ、最新パーマメソッド。

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voice-HAIRCAMPの影響から喉のケアに余韻がありません、
ヴォーカリストこと、綴りストのSugaです。
#毎週日曜はラジオで学ぼう
 
 
さて今回は、4月12日に放送された
 
RESSUAL 貴龍 ─ 【Men’s cut×perm】クリエイティブウェーブを操りフォルムと質感をデザインする最旬トレンドスタイル
 
の様子をダイジェストでお届けします。
 
 

 
 
メンズパーマスタイルで、ツイストスパイラルや波巻きパーマ等が流行っている昨今。
 
そのトレンドに対して、どのように向き合っていけばよいか。
 
“流行っているデザインだからできるようになる”
というスタンスの方は、今すぐ危機感を覚えた方が良さそうです。
 
“トレンドを踏まえて、デザインする”
といった、目の前のお客様をどう彩っていけるかが大事になります。
 
つまり、“量産型か特注型か”
 
 
今回のセミナーではこんな方にオススメです↓↓↓
 
・メンズのカット&パーマを極めたい人
・トレンドを知りたい人
・トレンドのデザインを落とし込み、オンリーワンな技術提案をしたい人
・理論的に、デザインを構築したい人

 
ということは、流行りのデザインをただ頭に乗せることが目的の方は
回れ右を推奨いたします。
 
お客様の骨格や髪質に合わせ、必要なカットとパーマがある。
それを理解しているか否かでは、再現性・操作性・持続性に大きく影響してまいります。
 
貴龍先生の創るデザインは、カッコイイや素敵はもちろんのこと
普段のライフスタイルに寄り添える“心配り”が散りばめられております。
 
だから、“売れている”
 
その一言に尽きるのではないでしょうか。
 
スーツの仕立てだってそう、
自分の身体に合う寸法をキチッと測って、機能性とデザインを兼ね備えている方が
毎日の着心地は良いに決まっております。
 
その細かな“こだわり”って、男心を擽る(くすぐる)ポイントだったりしますもんね。
 
今回のセミナーを通して、お客様の喜ぶツボを知り
明日から使えるメソッドとして自身に落とし込んでいきましょう!
 



 
《貴龍先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・オーダー率NO.1 最旬パーマstyle
・パーマをかける土台のベースカット
・パーマの質感や再現性をアップさせる、独自のドライカット
・髪質、履歴に合わせた薬剤選定
・骨格に合わせたセクショニング、ウェーブに合わせたワインディング
・再現性の高いスタイリング、似合わせフィニッシュ
 
 
 

2. ベースカット

数ヶ月前、マッシュベースにパーマをかけられたモデルさん。
今回は、根本からリッジを出すスタイルでフォルムをコントロールしていきます。
 
パーマをかけていく上でも、カットがとても重要であると貴龍先生。
 
ウェーブをイメージした時、どの部分がどう動くか。
その未来予測をした上でのベースカットをしていく必要があります。
 
パーマは基本的にプラスの作業。
骨格を無視してセイムレイヤーで切ったとしたら、
もれなくトリミングしたてのトイ・プードルの出来上がりです。
 
つまり、骨格に合わせての“引き算”がとても重要。
 
 

 
 
グラデーションやレイヤーを駆使するのはもちろん、
ディスコネを使いながら
“凹ます部分と強調させる部分”をカットでコントロールしていきます。
 
 

3. スライド、セニングカット

“1パネルごと、丁寧に構築”
 
ここで貴龍先生独自のテクニックが炸裂。
セニングとスライドのコラボレーションです。
 
量感と質感を調整していくのですが、パーマをかけていく上で避けたいのが
“毛先のパサつき”です。
 
貴龍先生の技術では、1ミリのパサつきも許しません。
毛先に宿す魂が、このドライカットで造られていきます。
 
 

 
 
ここが“再現性と操作性と持続性”の基盤となる部分。
 
パサつかせたくないけど、しっかり動かしたい部分もある。
 
そこをどのようにコントロールしていけば良いか?
つまり、
動かす髪、とどめる髪をどう積み重ねていくか?
 
理論的に理解して対応していくことで、
どんな骨格や髪質に対しても応用可能な技術へと昇華します。
 
 

4. パーマワインディング

今回のパーマのポイントは、“多種混合パーマ”です。
 
・ツイストスパイラルパーマ
・波巻きパーマ
・円錐ロッドでパーマ

 
それらを駆使してデザインをしていきます。
 
考え方として、
“シルエット”を作る部分と、“ボリュームダウン”させる部分を意識して巻き分けます。
 
 

 
 
それぞれの巻き方の特性を活かし、どこにリッジを出したいか?
ここも何となくではなく、明確な理論が存在する。
 
こういった理論はどこから生まれてくるのか。
 
それは“カッコイイ”とは何かを言語化できているからこそ生まれる理論なんですよね。
 
感覚的にパーマを巻かれている人は、絶対に参考にしたほうが良い内容です。
 
 
 

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