2021年03月02日
-大ブレイク中- fifth 木村 允人先生から学ぶ、ツイストスパイラルパーマの全容
3月になり、春の訪れを感じる今日この頃。
季節の流れに寄り添いながら、皆様へ学びのキッカケをお届けいたします。
どうも綴りストことSugaです。
さて今回は
fifth 木村 允人 ─ 【骨格矯正カット&ツイストスパイラルパーマ】新規パーマ比率90%、再現性高いパーマスタイルの作り方
の様子をダイジェストでお送りします。
HAIRCAMP初登壇となる木村先生。
質の高い技術はもちろんの事、
熱いマインドが多くの共感者を生み
同時に多くの笑顔を咲かせる事になります。
お客様が喜ぶコトを研究し、努力を重ね、日々進化されている。
それは一人で完結するコトはなく、
多くのスタッフに伝え、
一人でも多くの“利”へと繋がっております。
多角的に物事を見据え
“時代の波を操る”その視線の先に在るモノが、今回のセミナーでは垣間見ることが出来ます。
“骨格矯正カットやツイストスパイラルパーマ”など
時代を切り拓く為の武器の全容を、
早速覗いてみましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・根本、中間にリッジを出すためのパーマ技術
・ケミカルの基礎知識
・再来率を上げるファーストカウンセリングの方法
・チームで作るサロンブランディング
・スタイリングのコツ
2. モデルさんカット
ツイストスパイラルパーマの相性の良いスタイルは
・マッシュ
・ウルフ
・センターパート
になります。
数ヶ月ぶりのカットとなるモデルさん
マッシュベースで切られたものが伸びてきているので、
そのまま引き上げていきます。
ここで骨格を意識したカットをしていきます。
目的のフォルムを見定め、ブロッキングをとっていきます。
イヤーtoイヤーで分けて、バックは前上がりにしていきます。
と、ここで多くの美容師が
「角度は何度、前上がりにしますか?」
「何センチ幅でブロッキングしますか?」
などという疑問を抱きがちですが、対象のお客様によって様々。
そこの概念を取り払わないと、
“その人に合うカット”が難しくなってしまいます。
頭の大きさやカタチ、髪質は十人十色、
理想のシルエットにしていくためにどうするかは、
“その場で見定める”目が必要になってきます。
その指針として、的確なバランスを知っておくコトが大事。
刈り上げにしろ、
カットラインの狙いにしろ
“見せたいカタチの為のカット”を木村先生は言語化してくださっております。
正面から見ただけではなく
斜めや後ろと言った360°どこから見ても
素敵なフォルムであるコトを狙って切っていきます。
3. 質感調整カット
ここで木村先生の秘儀が炸裂。
“縦セニングとV字セニング”
頭の奥行きを出し、カタチ最大限良く見せる為に
セニングを真横に入れず、
縦や斜めに入れていきます。
ベースカットで段をつけてカットしているからこそ、そこを壊さない様に丁寧にカットしていきます。
縦で間引いていく要領ですね。
また、木村先生が大事にしている目安として
トップの質感は重く
ミドルのはやや重く
アンダーは軽く
と意識されているとのこと。
緻密な積み重ねは、素敵なシルエットにしていくためには欠かせません。
4. ツイストスパイラルパーマ
巻き方が独特なため、苦手意識を持つ美容師も多いかと。
fifthさんでは、1年目の方から巻けるようにカリキュラムを組み、実践しているそうです。
つまり、
巻き方に関してはそこまで難しいものではないと言うことです。
巻いていく際に大事なことは
“毛先の厚みが均一であるかどうか”
ここが最も重要になります。
本編では、資料を使いながら巻き方のポイントをより詳しくお教えしてくださっております。
また同時に、とても重要になる事は薬剤塗布についてです。
髪質に合わせ、負担の少なく最大限に効力を発揮させる為に、薬剤塗布方法と選定がかなり大事になります!
前処理から始まり、
・チェック方法
・塗布の容器
・ダブル還元する上での薬剤スペック
etc…
秘密を惜し気もなく公開してくださっております!
残念ながらこちらではご紹介が難しいので、
是非、詳しくは本編をご覧ください。
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