2021年06月05日
たった3つの法則で無限の色を作り出す!薬剤選定理論のバイブルできちゃいました。
こんにちは!ライターの秋山です!
このコロナ禍の中あまり出かけられない事も多いのでお家遊びを充実させようとベイブレードを始めました。
親子で共通の趣味をと思い僕の分も。
しかし相性なのかなんなのか全く勝てない。
終いには子供に気を遣われる始末。
ハンデあげようか?と長男。
その優しさが時には人を傷つけることももう少し大人になったら教えよう。
本日のセミナーダイジェストはヤベンジャーズ最後の刺客、
山崎健吾先生による
一生使えるカラーの薬剤選定【3つの型】
を送り致します!
山崎先生はプレイヤーとしてもフリーランスで活躍する傍ら、自身でオンラインサロンの主宰もしています。
また、Instagramでは美容師向けに特化した発信をしており、参考にしている美容師も多いのではないでしょうか。
かくいう私もその1人でして、いつも勉強させて頂いております。
山崎先生の発信はとても理論的でわかりやすいのが特徴。
本日のセミナーでもしっかりとした理論を誰もがわかりやすい言葉で解説して頂いている為、どのポジションの方にとっても見やすくわかりやすいです!
早速ですがセミナーダイジェストをご覧下さい!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・カラーの原理について
・薬剤選定について
・カラーの上達の仕方について
2. 色の基礎知識
まずは色について、薬剤のメカニズムなど基本的なことから整理していきます。
座学というと学校の授業を聞くイメージですが、数学や歴史などを学ぶのとは違い、話して頂いている事が営業ベースだったりする為、頭の中でイメージしやすい分、理解しやすかったです!
特に既にこんなの知ってるよという方は逆に必見で、果たして同じことを後輩に説明する際にこれだけ要点をおさえてわかりやすく言語化できるでしょうか?
冒頭で山崎先生もおっしゃっていた「再現性と言語化」がこのセミナーには詰まってます。
この後の項もそういった部分を念頭において見てみて下さい。
自店のカラー剤だったらどういう事だろう?
これをわかりやすくアシスタントのAさんに伝えるならなんて伝えるかな?
という感じです。
個人的に感動を覚えたのはこちらのピグメントバー。
こちらは山崎先生のオリジナルの為検索しても出てきません。
ピグメントバーとは明度別に見た際にそのレベルの状態を三原色で現した場合を可視化したものです。
一見難しく見えますが、詳しい見方や使い方は本編を見て頂ければめちゃくちゃわかりやすいです!
因みに山崎先生は街中で髪色を見るとこのピグメントバーが頭の中にイメージされるようです。
僕もそんなスカウターのような機能が備わるように鍛えていきます!
3. 薬剤選定の考え方
続いては薬剤選定の考え方です。
薬剤を選ぶにあたってシンプルな公式は「ベース」+「薬剤」=「仕上がり」です。
ベースというのは染める前の状態の色。
山崎先生曰くこのベースを見極める事がカラーが上手になるポイントだと仰っていました。
しっかりとベースを見極めた上で仕上がりの色にするには何を足せばいいのかを考えます。
つまり考え方としては、ベース+???=仕上がりをまず決めます。
例えば
ベース→オレンジ黄色でゴールがグレーなら必要な色は青みと紫みなので、ベース+ブルー系+パープル系=グレーというような感じです。
とてもシンプルです!
本編では更に詳細に解説して頂いております。
この後のお話しの根幹となる為しっかりと抑えておきましょう!
4. 薬剤選定の要素
薬剤選定において3つの要素があります。
「補色」「目的色」「補正」です。
薬剤選定をする上でこの3つを使いこなす事でどんな状態でも対応できると山崎先生はおっしゃいます。
ハイトーン、色ムラ、色素残留、赤みオレンジみが強い髪質などなど。
ベースの状態は様々なわけですが、これらも3つの要素を適切に使い分ける事で対応できるようになります。
ベース+薬剤=仕上がりという公式の中で薬剤選定はこの真ん中を指すわけです。
それが薬剤選定ですよね。
その薬剤を決める上で必要なのが3つの要素の組み合わせだということ。
ですからこの3つの要素は常に頭に置いて薬剤選定をするようにしましょう。
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