2023年05月19日

エイジング毛にさよなら!驚くほど効果的なエイジング毛酸性ストレートのテクニック

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ライターのくらたです!
最近機会があり、国家試験課題の“オールウェーブ”を生徒と一緒にやる機会があったんですが、完全に素人に戻ってました。
すごいぞ美容学生。
 
 
さて、本日は sins 日野達也 ─ 初心者でも簡単にマスターできる【エイジング毛酸性ストレート】 のセミナーダイジェストをお送りいたします!
 
 
エイジング毛は皆さんもご存知かとは思いますが、40代前後からホルモンバランスの変化で生じる髪質のことで、多くの女性が悩みを抱えています。
この世代のお客様を担当されたことのある美容師さんは「最近髪がうねってきて…」なんてお悩み聞いたことがあるはず。
 
20代に比べると40代女性の人口比率はおよそ1.5倍。
そんな世代のお客様の満足度を上げることができる技術を身につけるのは「高い売上を作りたい!」「長くお客様とお付き合いしたい!」と思っている美容師さんには必要不可欠ではないでしょうか?
さあ!エイジング毛のお悩みを解消できるワザを学んで、引き出しを増やしていきましょう。
 
 
クセを矯正するという意味では同じかもしれませんが、根本的な考え方は大きく違います。
酸性ストレートはもう大丈夫」というそこの美容師さん!
途中で退席せずにちゃんと座って聞いててくださいねー!
それではよろしくお願いします!
 
 



 
《日野先生とは?》

 
 
 

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・毛髪理論
・薬剤選定のマニュアル
・計算や数字なしで酸性ストレートをマスター可能
・酸性ストレートノウハウ ・エイジング毛への対応策
・酸性ストレートのアイロンテクニック
・売上の上げ方
 
 
 

2. アルカリストレートと酸性ストレートの違いって?

初めて勉強する方もいらっしゃると思うので、アルカリストレートと酸性ストレートの違いをみていきましょう!
ご存知の方もまずは復習も兼ねて確認していきましょうー!
 
 

 
 
大きな違いは
○アルカリを使うか・使わないか
○アルカリ性か・弱酸性か

この2点。
 
アルカリによる作用というのがキューティクルを開く(軟化)
 
キューティクルを開くことによって隙間を作り、薬剤を髪内部に浸透させるのアルカリストレートは健康毛には非常に効果的。
ですがダメージ毛の場合は違います!
 
ダメージ毛=キューティクルが常に開いている状態
 
なのでわざわざアルカリを使って軟化する必要がないのですが
それを繰り返してしまうと
・強いダメージを負ってしまう
・硬く変形してしまう
 
〜中略〜
 
この軟化をさせないということが繰り返し矯正をすることへのストレスをなくし、これまで施術が難しいとされていた
・ハイダメージ毛
・猫っ毛
・エイジング毛
・産毛
これらの髪質にもローリスクでハイクオリティの髪質に矯正できる超ハイブリッドな施術が可能になったのが酸性ストレートなんですね。
 
 
~日野先生の某ブログの記事より〜
 
 
僕の言葉より、先生のお言葉の方が説得力があるので引用させていただきました!わかりやすい。
ここまではオッケーですか?
それではセミナー本編のダイジェストを見ていきましょう。
 
 

3. 癖の強さや履歴によるダメージを細かく分析

本日のモデルさんのbeforeを紹介していきます。
 
 

 
 

 
 
半年前に酸性ストレートが履歴があり、細毛エイジング毛といわれる部分が顔回り、特にもみ上げや、フェイスラインの部分が少し痩せ細っており、癖も特に強く盛り上がるような癖があります。
一方でバックは硬さがあり、サイドとバックで髪質が異なることや、中間部分以降にハイライトが入ってることなどもある状態。
 
通常のサロンワークでもよくあるお客様のシチュエーションですね。
特に最近は白髪ぼかしなどのデザインカラーの需要も増えており、パートごとの履歴が非常に複雑になってきているのを僕も痛感しております。
 
 

 
 
まずは各パートの履歴を細かく確認していくのと同時にダメージを把握する髪の『体力チェック』は必ず行っていきましょう!
 
 

4. 薬液塗布のコツは〇〇で塗る!!!

これから薬液塗布をしていきます。
 
 

 
 
すでに前処理が完了している状態ですが、ここでのポイントはプレシャンプー後にドライをして、薬が浸透しやすい状態を作っておくこと
 
そうすることで還元がスムーズになるんですね。
まずはプレシャンプー後、ドライをして、その後にダメージの状態を見極めてから、前処理のトリートメントをつけるようにしていきましょう。
ダメージの状態を見極めた上で必要なもの(前処理剤など)が入っている状態になっていることで、還元が安定し、必要な箇所に薬液を塗布することができるので、余計なダメージに繋がりにくくなります。
 
日野先生は塗布の際、ハイライトペーパーを各パネルに使用してました!(画像内の白いペーパー)
意図としては「しっかりと髪の毛を伸ばした状態で放置してあげた方が、伸び感が強くなりかつ、クセの度合いや、ダメージの状態が各パネルで違う可能性があるので、どこまで塗布するかを判断をしながら進められます」とのこと。
 
また、地肌ギリギリまで薬液を塗布するため、放置の際に地肌に薬がつかないようにする効果もあるんですね。
細かいところに日野先生のこだわりが詰まってます。
 
※使用した薬剤に関してはここでは詳しくお伝えできないのですが、本編で詳しく解説してくださってます!ご覧になってみてください!
 
 

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