2024年11月18日

リタッチ縮毛矯正とカラーの同時施術【誰も教えてくれなかった】タブーに立ち向かえ

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サロンワークでは、同じ日に縮毛矯正もカラーもやりたいというご要望、多いですよね。
 
縮毛矯正マスターのスタイリストさんからは、カラー酸化で同時施術してるよ!
っていうお声が聞こえます。
別の場所からは、こだわりがあるから自分はカラーと同時にはしない!という主張も上がっています。
 
そしてカラーと言ってもリタッチ・トーンアップ・トーンダウンの3パターンありますよね。
 
今までうやむやにされていた課題に、真っ向から向き合いましょう。
 
今回は、シダショウヘイ先生による
2024年11月11日18時に開催された【同日施術を不安なく決断!】リタッチ縮毛矯正×ミラーカラーセミナーのダイジェストを、美容師兼美容ライターのにいしろゆうこがお送りします。
 
モデルさんは半年前に縮毛矯正をされている方です。リタッチ縮毛矯正とカラーを同時施術。そのピカピカの仕上がりと仕上がりまでの時間の速さ、理論に基づいた施術の秘密を見ていきましょう。

 
 



 
《シダショウヘイ先生とは?》

 
 
 

 

購入は2024年11月21日23:59まで!

 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・縮毛矯正の基本
・髪質改善とは?
・安全なリタッチ矯正のやり方
・綺麗なリタッチ矯正の繋げ方
・ダメージレスに行う綺麗な矯正×カラーのやり方
 
 
 

2. リタッチ矯正・1液のドライ塗布がOKなのはこんなとき

 
まずリタッチ縮毛矯正でドライ塗布ができる人の条件として、「前回も自分で縮毛矯正をかけた履歴のお客様」であることが前提です。
シダ先生は、ご新規のお客様の場合は必ずウェットにして、履歴の確認、1液もウェット塗布で毛先までの全還元をされるそうです。
 
本日のモデルさんは、半年前にシダ先生が縮毛矯正をかけられたお客様だそうです。
さすが、綺麗ですね!
 
 

 
 
画像の右側が初回のご来店before。元々はしっかりクセがある髪質のお客様なのがわかります。
 
 

 
 
この状態で、1液をドライ塗布から始めていきます。
 

3. リタッチ矯正と毛先の髪質改善を同時進行でしよう

 
1液を塗ったあとに、髪質改善も同時進行でやっていきます。
レブリン酸などのトリートメントを塗る前に、処理剤を入れていきたいですよね。
 
ここで秘密その1が登場。動画をチェックしましょう!
 
 

 
 
ジェル基材とクリーム基材の違いや、合わせるときの考え方のなど解説もされています。
 
質問:ポリッシュオイルがついていても、ドライ塗布で問題はないですか?
 
→オイルは問題ありません。ただし、シリコーンがベタベタの場合はNG。最初のご来店時にしっかりとお伝えして、お客様がそういうものを使うのを避けてくださっていれば大丈夫です。
 
 

4. 薬剤選定の考え方をわかりやすく解説

 
細かいpH値にこだわって考えるのも大切ですが、基本の組み合わせをまずシンプルに覚えておきましょう。
 
 

 
 
頭でっかちにならずに、自分の感覚を忘れないことも大切です。
 
軟化、還元のチェックとその見極め方もわかりやすいので、動画で実際見てもらえると勉強になります。
そして水洗です。
しっかり流して、シャンプーをしない場合もあるんです。
シャンプーをするメリット、しないメリットと注意点もありますので、ご自分のサロンワークの場合に合わせて使い分けてみましょう。
 
アイロンの前ですでにこの状態です。綺麗!
 
 

 
 
セミナー開始からドライ完了まで1時間20分。これからアイロンして、カラーです。
ちなみに今回、カラー後のドライ完了まで約3時間で終了しています。
このスピード感と仕上がり、サロンワークで必ず活かせます!
 

>次のページではカラー塗布前の大切な工程と動画の一部を公開!

 
 

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