2023年06月25日
これを見ればポーラスヘアも怖くない!ポーラス直しの徹底検証!
4. 黒木式!ストレートの工程一覧
ボリュームが非常に多いので、簡単にまとめたものを掲載しておきます!
全てご覧になりたい方は、ぜひ動画をチェックしてみてください!
今回の動画に限らず、セミナーではほぼこちらの工程一覧がご覧になれるはずですので、過去動画も要チェックです!
1. プレアウト(毛髪に付着したシリコンなどを取り除く)
2. ドライ(ダメージや髪質、それらによる塗布の見極め)
3. 塗布(ハイダメージの場合はウェット塗布がマスト!)
4. 還元テスト(酸性は軟化を起こさないので、ロッドを巻いてどれほどカールが出るかを確認する)
5. 水洗(とにかく薬剤残りがないようしっかり、ハイダメージの場合は温めが○)
6. 中間処理(いくら負担が少ないとはいえ、ダメージが0ではないので毛髪に体力を補給してあげる)
7. ドライ(酸性ストレートの場合は水分〇〇%残すと言われてるけど、黒木式の場合は温めのドライヤーでしっかり乾かす方法をとってます)
8. アイロン(なんと全部で12パターン存在!質感を変えるためにこれだけの方法があるそう)
9. 2液(毛髪のダメージによっては2液によって“過収斂”を起こして質感が固くなってしまうことも、ここも薬剤コントロールをすることもある)
10. 水洗(活性酸素が発生することもあるので油断せずしっかり長そう)
11. 後処理(毛髪に最後に体力補給をする場面、ここもこだわりがいっぱいです)
薬剤の選定やアイロンの技術はもちろんですが、そこに至るまでの工程をしっかり踏んでいくことでムラのない技術が提供できるようになるんですね。
さて、お待たせいたしました!
検証結果を見ていきましょう!
5. 検証結果はいかに…???
それぞれの薬剤アプローチに対して、結果を見ていきます。
目視でも一目瞭然のものから、仕上がりは同じでも質感の違いを感じるものまで本当に様々なパターンを見ることができます。
ポーラスヘアの直しにも、なってしまった原因によって薬剤の相性が全然違うんですね。
これをみなさんが1人で検証しようと思ったら、膨大な時間を使わないと難しいですよね!?
実際に手に取って確認ができないのが、今のテクノロジーの限界を感じて悔しいところですが【どのタイプの薬剤がどんなポーラスヘアに対応しているか】がこのセミナー内で1発で確認することができます!!!
もちろん、リアルなサロンワークの中で完全に同じケースのポーラスヘアに出会うことは本当に稀ですし、お客様で試すわけにはいかないですから、この講義の中で失敗例がわかるのは非常にありがたいですよね。
この検証内容を確認しておくことで、お客様の履歴をヒアリングした際「〇〇みたいなケースには△△みたいなアプローチが有効的」という指標になることは間違いありません。
是非動画内でそれぞれの毛髪がどのような結果になったか、ご確認いただければと思います!
6. さいごに
さて今回は〈黒木式酸性ストレートアカデミーマスターズ講師陣 ─ 【複雑履歴をパターン別に解説!】ポーラスヘア対処徹底検証〉のダイジェストをお送りいたしました。
セミナーというのは多くが成功例を見るケースしかありませんが、今回のような実際に失敗するパターンを見ることができるというのは非常に貴重な内容となりました。
あらかじめ、失敗例を把握できていることで『それをやらない』という選択肢が生まれるので、成功への選択肢を拾いやすくなる、という意味では他セミナーではあまり見ることができない内容が組み込まれています。
是非今セミナーの検証結果をみなさんのサロンワークに、さらにはトラブルを抱えたお客様の喜ぶ姿を見ることができる技に昇華してください!
マスターズの皆さんありがとうございましたー!
《黒木式酸性ストレートアカデミーマスターズ講師陣のセミナー一覧はこちら》
7. 動画の一部を公開
8. ヘアキャンプでは
ヘアキャンプはサロンの教育カリキュラムとしても多数導入いただいております。
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是非体験してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
以上ヘアキャンプでした!
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