2022年03月30日
業界激震!ー畠山先生に学ぶ、やっててよかったリアン式“革命の型”
「時に人は、当たり前に対し疑う目も必要である」
安定とか平穏って、とても良いことであるし多くの人が望んでいること。
しかし、今まで常識と思っていたことが
“もっとより良い常識”に生まれ変わるとするならば?・・・
今日のセミナーは、その“もっとより良い常識”が広まる為の、大きな一歩となります。
2022年3月27日に放送された
Lian 畠山 亮介 ─ やっててよかったリアン式ストレート「革命の型」
の様子をダイジェストでお届けします。
生まれて初めてスマホを手にした時に感じたような、ワクワク感に心躍っております…どうも綴りストことSugaです。
HAIRCAMP5回目となる、リアン式ストレートセミナー。
毎回、度肝を抜かれる技術と知識で感動を生み続け、この世の中に多くのストレーターを生み出してきました。
そして、再び新たな扉を開くのも先駆者の使命。
そうやっていつも背中で語るのが畠山先生です。
お客様も美容師も
ほんの少しでもストレスを感じる瞬間があるとするならば、
それは改善の余地がある。
畠山先生はその改善点を見過ごすことなく、“もっと良くなるためには?”と
365日考え続ける事をやめない姿勢が、今日の頂(いただき)になります。
こういった方々におすすめです
・ストレート技術をよりグレードアップしたい方
・お客様にもっと喜んでもらいたい方
・縮毛矯正をシンプルに考えたい方
・情報より情熱を大事にする方
現状で満足_ それは衰退への一歩。
美容業界は、他の業界と比べてもトレンドの移り変わりや
技術の進化が著しい。
それって、その先に多くの笑顔があるから、
更に言うと“笑顔になりたい”と望まれているからなんですよね。
時代を動かしてきた
ナポレオン・ボナパルトも
チェ・ゲバラも
坂本竜馬も
スティーブ・ジョブズも
みんな大義としての方向は、同じだったのではと思います。
美容師であるならば、どうするべきか?
答えは明確……進むしかないですよね。
「だってもう、革命は起きてしまったんだから」
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・教育に落とし込みやすい再現性の高い技術
・酸性領域の縮毛矯正について
・リアン式ストレート技術
・塗布、水洗、アイロン等の基本的動作
2. モデルさんBefore
一年前にリアン式の“酸の型”でのセミナーでお越しになったモデルさん。
その時にもブリーチ等の複雑履歴がございました。
今回ではインナーカラー(ブリーチ)や
毎日のアイロンでの熱ダメージも見られ、容易な施術ではないことが明白です。
髪の状態を考えると、髪にとってより安全な施術は
酸性領域でのアタックと判断していきます。
(もちろん、アルカリ領域で可能な方もいます)
新生部、ブリーチ部、既ストレート部
それぞれ塗り分けるため、3種の薬剤を用意していきます。
3. 薬剤と塗布に関して
今回のセミナー、何を持って“革命”というのか?
それは、酸性領域での施術で欠かせなかった
“GMTとスピエラを一切使用しない!”という点なんですね。
これが実現したことでどういうメリットがあるのか
・薬剤調合が単純化
・薬剤調合時間の短縮
・用事調整をしないでも使用できるから薬剤保存が可能
・保存可能なのでコスト削減になる
・エステル系還元剤によるダメージリスクの軽減
これらが薬剤の進化により可能となりました。
PH値がそれぞれPH8、PH6.5、PH5.5、PH4.5のラインで用意されているが
どのTG換算値も6.37と一定。
尚且つ、混ぜ合わせても必要以上に薬剤スペックがブレないのも特徴的です。
それを可能にした還元剤が“チオグリコール酸システアミン”というものになります!
それでは塗布の様子も見ていきます。
ジェルに近いテクスチャーで髪によく馴染み、ドライ状態でも塗布もしやすいとのこと。
この操作性の改善も、髪に負担をかけない大事な要因になります。
4. 中間水洗
中間水洗で一番あってはいけないことが、薬剤の流し残し。
この基準をどう設けているのかというと、泡立ちの具合で見ていきます。
特に、もみあげや襟足部分。
際までしっかり泡立てて、薬剤を洗い流していきます。
水洗が甘くて薬剤が残り、そのままアイロンを通すと“ビビります”。
この水洗は、特に手間をかけて良いとのことです。
また、アイロンの操作性を高めるためにチェンジリンスを行うのですが、
シャンプーボールに薬剤が付着していないか、綺麗に整えていきます。
細やかな丁寧な仕事の一つ一つが、とても大事になってきますね。
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