2021年09月22日
全セミナーを振り返る!-やっててよかった“リアン式”を徹底解剖-
HAIRCMAMP初の試みとなる今回のセミナー。
過去の講習を振り返りながら、先生自ら“現在”の視点で解説をしていただきます。
2021年9月19日に放送された
Lian 畠山 亮介 ─ やっててよかったリアン式【解体版】
の様子をダイジェストでお届けします。
リアン式セミナーを絶賛コンプリート中の、綴りストことSugaです。
縮毛矯正に特化したセミナーを過去三回、開催して頂きました。
【第一弾】ニュースタンダード縮毛矯正「やってて良かったリアン式ストレート」
【第二弾】全ての毛質、複雑履歴を紐解く”応用編”「やっててよかったリアン式・改」
【第三弾】『やっててよかったリアン式ストレート・酸の型』門外不出の究極のknow-how
毎度多くの方が受講し、革新的な手法や圧巻の仕上がりに、大きな反響を生んだ畠山先生。
今回はどうしてこの形でのセミナーに至ったのか?
従来の矯正の考え方から進化させ
アルカリ域〜酸性域の幅広いやり方を、取り入れる施術者が増え始めた昨今。
そんな中で、日々蓄積されてる疑問点を
一挙に解消できる場を設けようと、再び畠山先生が立ち上がってくださいました。
“リアン式”は、初級者であろうが上級者であろうが、誰にでも寄り添える優しい理論になります。
今回は【解体版】という事で、過去のセミナーの“良いトコ取り”をしながら
解説していただく、贅沢な時間となっております。
明日から活用できるスキルや知識を今一度、ブラッシュアップさせていきましょう!
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
1. セミナーチャート
・シンプルに解りやすく理解を深める
・ハイダメージ毛の癖毛への対応方法
・薬剤調合の注意点
・アイロンワークの解説
2. リアン式を綴ってきた筆者から一言
ありがたいことに
過去のセミナー記事の執筆を、全て担当させて頂いております。
そんな私の視点から“リアン式”を一言で表すと
“愛に溢れた技術”です。
・お客様のため
・美容師個人のため
・教育のため
・経営に携わるオーナーのため
・メーカーのため
・美容業界のため
色んな方面に多大な“プラス”のエネルギーを放出し続けているのが、リアン式です。
人と人とを結ぶLian(絆)が
今日もまたこのセミナーで多くの笑顔を生み出します。
3. 第一弾の振り返り
【第一弾】ニュースタンダード縮毛矯正「やってて良かったリアン式ストレート」
リアン式ストレートは、アルカリ域から酸性域の全ての領域で施術をします。
毛髪の状態に合わせて
“適切な薬剤選定&塗布、適切なドライコントロール、適切なアイロンワーク”
を理論的に掛け合わせていきます。
この章では、“アルカリ域でギリギリいける”であろう毛髪状態のモデルさんへの施術でした。
このセミナーが一つの指標となり、のちに続く“改”と“酸の型”の考え方を落とし込みやすくなります。
リアン式のアルカリ矯正では
低アルカリで高還元の薬剤を使用します。
当然、髪に優しく無理をさせない施術。
PH値、アルカリ度、還元値、それらを踏まえた薬剤の考え方を紐解き
基礎中の基礎をこの章では学んでいきました。
4. 第二弾の振り返り
【第二弾】全ての毛質、複雑履歴を紐解く”応用編”「やっててよかったリアン式・改」
別名、“透明人間との戦い”と言われるこの章。
酸性域での施術になりました。
ハイライト履歴があり、直近で暗めのカラーでトーンダウンされた履歴のモデルさん。
ハッキリとハイライト部分が見えているわけではないので、
安心安全なスペックの薬剤でのアタックと
ペーパーを使った応力緩和や、ドライコントロールを駆使しておられました。
昨今のデザインカラーのブームや
酸熱トリートメント履歴のある髪に対してどうすべきか?
複雑履歴に対しての考え方、薬剤の作り方も動画を見ながら具体的に解説して頂き、大変理解が深まりました。
酸性領域で活躍する
GMTとスピエラが登場したのもこのセミナーから。
多種多様な還元剤の取り扱いもに関しても、深掘りしております。
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