2020年10月07日

縮毛矯正が好きになる!“やってて良かったリアン式”の革命的理論

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今から8年前
 
「ウィッグを被らなくても、自分の髪で過ごせるようになりたい。この髪質をどうにかして欲しい」
 
そのようにオーダーをされたのは
 
抗がん剤で髪が抜け、
髪質が変化してしまった、
長年担当していた1人のお客様。
 
しかし、
担当美容師には
当時
なす術が無かった。
 
自分を頼って来て頂いたにも関わらず
何もできない無力さを、味わった。
 
そこからその美容師は猛勉強し、
ひとつの答えを導き出した。
 
 
“リアン式ストレート”
 
 
そう
今回のセミナーは
“やってて良かったリアン式”で有名な
畠山先生をお迎えし
 
 
Lian畠山 亮介のニュースタンダード縮毛矯正「やってて良かったリアン式ストレート」
 
の様子をダイジェストでお届けします。
 
 

 
 
申し遅れました。
畠山さんのセミナーを拝見し
熱い想いに感銘しすぎて、涙腺緩んでしもた
どうもSugaです。
 
 
畠山先生のこの技術や知識、
一言では片付けられない
“想い”の詰まった技術になっております。
 
1人のお客様のご要望に応えたい
 
その一心で編み出した理論。
 
 
この美容業界では
縮毛矯正の教育に対して、
 
だいぶ曖昧であると
多くの人が感じているはず。
 
畠山先生は
その教育の仕方にいち早く警笛を鳴らし、
自ら教育の最前線に立ちました。
 
 

 
 
キャリアは関係なく、
誰もが分かりやすく
圧倒的な仕上がりに直結する理論として
 
日本各地でセミナーを行なっております。
 
 
そんな畠山先生、
満を持してHAIRCAMP初登壇になります。
 
 
縮毛矯正の理論について
分かりやすく正確に応えられる美容師がどのくらいいるでしょう。
 
今回のセミナーを通して
色んな髪質に対しての
見え方が変わってくるはずです。
 
“縮毛矯正は人生をも変える技術”
 
そう畠山先生は仰います。
 
美容師である以上
1人でも多くの方を笑顔にする為
 
絶対に知っておいた方が良い理論がここに在ります。
 
やってて良かったリアン式
 
やらなきゃ損だよリアン式!!
 
 
さぁ、
リアン式の秘密を一緒に紐解いていきましょう!!



 
《畠山亮介先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑こんなことが学べます
・リアン式ストレートの薬剤塗布のコツ
・リアン式ストレートの薬剤選定
・リアン式ストレートのアイロンワーク
・高アルカリ、高還元な不自然なストレートからの脱却
・教育に落とし込みやすいシンプルな施術
 
 
 

2. 今回のモデルさん

 
 

 
 
・日常からアイロンを多用してダメージの蓄積がある
・外的要因も含めてややウネリがある
・全体的に広がりやすい
・毛先はブリーチ毛
 
 

 
 

 
 
こうしたお悩みを抱えてるお客様が
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
今回はモンスター級の案件ではなく
 
どちらかと言うとオーソドックスな事例。
 
しかし
オーソドックスな施術の中にも
ふんだんに盛り込まれた知識と技術がございます。
 
今回のセミナーでは、
リアン式の基本の“キ”を知る事が出来ます。
 
この基がとても大切で
逆にここを抑えておく事で
幅広い方の悩みに対処できます。
 
では、
しっかり学んでいきましょう。
 
 

3. 薬剤塗布について

リアンの王子こと岩石先生も施術に加わり
贅沢な画を届けてくださっております。
 
 

 
 
薬剤塗布ですが
 
“何分で塗ったか”
 
リアン式ではここを重要視しております。
 
 
放置時間だけの把握だと
正確な薬剤の反応時間を測れません。
 
 
そこの放置時間を均一化させるため、
 
15分から長くとも20分以内に塗り終わるようにしているそうです。
 
そこで生まれたのが
 
 

 
 
このブロッキング。
 
リアン式を極めたい方はまず
ダックカールを沢山購入しましょう。
 
 
塗布する幅で予めブロッキングをして
塗布スピードを上げていきます。
 
 

 
 
“急がば回れ”
 
ここの準備をしているか
してないかで
効率化、均一性を保っております。
 
 
そして、一般的にウェット塗布でやられてるサロンが多い中
リアン式ではドライ塗布を推奨しております。
 
・クセの出方を把握しやすい
・ダメージの基準になる明度を見やすい
・疎水性のクセを把握しやすい

 
これらの理由により、ドライ塗布をしております。
 
 

4. 薬剤選定について

ここの選定が、
従来の縮毛矯正とは全然違う考え方。
 
古い考えだと、とにかく“軟化”させる事を重要視していたかなと。
 
私もその一人です。
 
とにかく、ベロンベロンにならないと癖が伸びないと思ってました。
 
しかし!
リアン式理論はそれは絶対にしちゃいけないと。
 
 
なぜ?
 
 
ベロンベロンになった髪をアイロンでピンとさせたら
不自然な真っ直ぐになるに決まっております。
 
いわゆる、カッパ的な。
これはもう失敗ストレートなんですよね。
 
 
では、どうするか。
 
リアン式で
絶対に把握しておくべき項目は3つ
 
①アルカリ
②TG換算値
③PH

 
ここの3項目です。
 
 

 
 

1.髪の軟化に関係してくる“アルカリ”は
強すぎてはダメ。いわゆる、髪を柔らかくさせる力です。
 
2.癖を伸ばす役割を担っているのは
“TG換算値”
と言われ、適性な選定が重要に。
 
3.そして薬剤の進行スピードを左右させる
PH値です。
アルカリ域・中生域・酸性域
それぞれ髪質に合わせて薬剤をコントロール
していきます。
 
 
まとめると!
 
 
【低アルカリ・適性な還元・適性な放置タイム】
 
 
この三位一体のバランスである事が重要です!
 
本編では具体的なおススメ薬剤を紹介してくださっております。
 
数値化しており、大変理解しやすいので
必見です!
 
 

5. 軟化してないかテスト

軟化はNGだという事が分かったかと思います。
 
 

 
 
こうみると、
髪にコシがあります。
ヘタってない状態ですね。
 
従来の薬剤を流す頃合いと比べても
大幅に早く薬剤を流していくそうです。
 
 
「ホントに伸びるの?」
 
 
そう疑問に思った方に、
理論がハッキリございます!
 
“還元には最低でも10分は必要”
 
10分〜15分を目安にチェックされます。
 
何故にこのタイムなのか?
 
SS結合をしっかり外せる時間が
10分から最長でも20分かかるからです。
〈畠山先生調べ〉
 
 
髪質に対して適性薬剤を使っている事が出来れば、
ここの放置タイムも安定してきます!
 
そして、何度も言いますが軟化しすぎはダメ。
還元をしっかりさせる事が大事。
 
「Don’t think , feel.」
 
還元をしっかり感じとること
心の眼を持つ事が大事です。
 
リアン式を学ぶと心眼も養われます。
 
 
 

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