2022年05月25日

黒木先生に学ぶ。この夏、汗をかいても綺麗なセクシーストレート!

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あ…ありのまま昨日起こった事を話しますね…
何を言っているのか、わからないと思いますが…
カットをしていたら足元に突然ポメラニアンがいたんです。
 
お散歩中のポメラニアンがふらっと立ち寄りたくなる、そんなサロンで働いています。
こんにちは、詩歌です。
 
 
 
さて今回は2022年05月23日に放送された
 

「CHARLES DESSIN 黒木 利光 ─ ゼロダメージブリーチ酸性ストレート」

 
の様子をダイジェストでお届けいたします。
 
絶賛25回目となる黒木先生のセミナーですが、毎回必ず新しいテクニックや新しい情報を沢山ご指導いただけるスーパーセミナーとなっています。
 
日々テクニックを爆速でアップデートされている黒木先生の今回の目標は、誰にも気づかれないストレートをかけること。
美しくなるため、肌を綺麗にしてすっぴん力をあげる。
そんなふうに、素髪を美しくするのが黒木式ストレートです。
 
こんな複雑履歴にどんなスペックでストレートをかけるのか。
気になる新参ジェルと、多くの人に親しまれたクリームの違い、そして1000年後からタイムマシンで戻ってきた黒木先生の風貌はいかに!
 
 
駆け足でご紹介するダイジェストをお楽しみください。
 
 



 
《黒木利光先生とは?》

 
 
 
※配信に関しまして、ヘアキャンプでは講師・スタッフの安全に配慮して行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
 
 
 

1. セミナーチャート

☑️こんなことが学べます
・ブリーチヘアのストレートパーマを極めたい方
・酸性ストレートの極意を見たい方
・ゼロダメージの薬剤選定
・ゼロダメージのアイロンワーク

・ハイトーンのヘアケアについて
・メニュー構築について
・新規集客のためのノウハウ
 
 
 

2. おさらい

「ねえねえ、すごく髪の毛綺麗だよね!」
誰もが言われたいこの「綺麗な髪」
 
それが例えストレートをかけているから成り立っていたとしても、そう悟られたくないのがホンネです。
そこで今回は、あたかも素髪であるかのような美しさをつくることのできる黒木式ストレートを、従来のストレートであれば絶対にかけたくない複雑履歴の髪に施術します。
 
 

 
 
前回、矯正とハイライトの履歴のあるモデルさんをお呼びして全頭をブリーチしてから、1ヶ月と少しが経ちました。
 
・ストレート
・ハイライト
・ブリーチ

 
と3大ダメージ要因を網羅している髪を、今回またストレートにしていきます。
 
気温も上がってきて外気も体も湿度が上がると、毛髪の状態やクセの強さによっては大きく広がりまとまりにくくなる季節になりました。
ロングヘアはもちろん、ショートでも意外と広がって頭でっかちに見えてしまいがちなのが癖毛の辛いところ。
 
なんと世の中癖毛比率7割と言われるわたしたちの中には、まだ潜在的にストレートの施術を必要としている人が30億人もいます。
どんな髪にも、どんな履歴にでもかけられるストレート。
黒木先生率いる、まだ全国に100人ほどしかいないそのスペシャリスト集団に近づかんと、今回も気を引き締めて挑みたいと思います。
 
 

3. 還元

ストレート成功への道のりは、お客様の髪と対峙したところからすでに始まっています。
ビフォーの段階での毛髪診断をズレなく正しく見極めることが最も大事と言っても過言ではありません。
 
ダメージレベルを細分化して診断することで、その毛髪に対して薬の効果が発揮される最低パワーを導き出すことができます。
 
 

 
 
さて、この時、元の癖の強さ、毛の太さなどは視野に入れて薬を選定するのでしょうか。
従来のストレート施術であると、癖の強さも薬剤選定の基準に加味されていた気がしますが、ダメージレベルと癖の強さの掛け合わせでどう“調合”が変わってくるのか…それとも変わらないのか。ロジカルな説明に納得させられます。
 
 

 
 
そしてヘアキャンプでもここ数回登場してから大反響を呼んでいるジェルストレート、今日も大活躍です。
 
ヘッドスパでも使われているジェル基材ですが、先日私は楽しくなって容量の3倍の添加剤を入れようとしてマドラーが動かなくなりました。
ストレート基材として使うジェル基材、果たして添加剤は何%が正しい量なのか。
これからは容量と用法をしっかり守って使いたいと思います。
 
長い時間をサロンで過ごされるお客様が、少しでも過ごしやすいような塗布の工夫、そして薬剤がきちんとパネルの裏まで浸透しているか簡単に目視でチェックできる様々なアイテム、それらを駆使してミスなく還元させていきます。
 
 

4. 見極め、中間処理、加熱処理

アルカリ膨潤しない酸性ストレートで、最大関門の1つである還元の見極め。
私は酸性ストレートを何度やっても、還元しているのかどうか見極めに緊張して、流して終わるまでヒヤヒヤしてしまいます。ちゃんと癖が半分くらいはおさまっているだろうか…どこも切れていないだろうか…まだまだ気がきではありません。
 
通常通り細ロットに巻き付けて還元チェックをしますが、黒木先生の指先をずっと凝視していると、おっ、意外とテンションかけてチェックしているかも…?などと毎回新たな発見があります。
 
 

 
 
最も効率よく毛髪内に栄養成分を浸透させられる中間処理のタイミングで、もうみなさんお馴染みとなったXトリートメントと+魔法の粉を使った中間処理を行います。
もちろん栄養分を入れることも大事ですが、還元されている毛髪の扱いにも注目です。
 
 

 
 
アルカリ剤を使った時のように過膨潤していないため、注目すべきはその手つき、温度、そして流す度合い。
3拍子覚えやすい語呂合わせが出て来ますので、そちらも楽しみにご覧ください。
 
 

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